監修 松浦 絢子(弁護士)
監修 北田 悠策 公認会計士・税理士
スタートアップ企業とは、革新的なアイデアや新しいビジネスモデルによって社会に変化をもたらし、創業から短期間での急成長を目指す企業のことです。近年ではAIやIT分野を中心に世界中で多くのスタートアップ企業が誕生しており、日本でも注目が高まっています。
一方で、スタートアップ企業はベンチャー企業との違いがわかりにくく、働き方や投資対象としての特徴、起業時のリスクなどを正しく理解できていない人も少なくありません。
本記事では、スタートアップ企業の特徴やベンチャー企業との違い、スタートアップ企業で働くメリット・デメリット、国内外のスタートアップ企業の代表例などを解説します。
目次
- スタートアップ企業とは
- スタートアップ企業とベンチャー企業の違い
- スタートアップ企業とスモールビジネスの違い
- スタートアップ企業とユニコーン企業の違い
- スタートアップ企業の特徴・魅力
- 革新的なアイデアで社会に変化をもたらす
- スピード感があり短期間で急成長する
- M&AやIPOによるEXIT戦略を立てている
- スタートアップ企業を立ち上げるメリット・デメリット
- スタートアップ企業を立ち上げるメリット
- スタートアップ企業を立ち上げるデメリット
- スタートアップ企業で働くメリット・デメリット
- スタートアップ企業で働くメリット
- スタートアップ企業で働くデメリット
- スタートアップ企業で働くのに向いている人の特徴
- スタートアップ企業に投資するメリット・デメリット
- スタートアップ企業に投資するメリット
- スタートアップ企業に投資するデメリット
- スタートアップ企業を立ち上げる流れ
- ①事業計画の策定
- ②MVP(実用最小限の製品)の開発
- ③資金調達・法人の設立
- ④商品・サービスのリリース
- スタートアップ企業の資金調達方法
- 日本のスタートアップ企業の代表例5社
- Sakana AI株式会社
- Spiber株式会社
- 株式会社Preferred Networks
- 株式会社LayerX
- 株式会社SmartHR
- 海外のスタートアップ企業の代表例5社
- ByteDance
- Stripe
- SpaceX
- OpenAI
- Anthropic
- まとめ
- 自分でかんたん・あんしんに会社設立する方法
- よくある質問
スタートアップ企業とは
スタートアップ企業とは、革新的なアイデアをもとに事業を展開し、創業から数年程度で急成長を目指す企業のことです。法律などにおける明確な定義はなく、アメリカのシリコンバレーで生まれた言葉とされています。
スタートアップ企業は大きなリターンが期待されることから、投資家からの注目度も高い傾向にあります。
内閣官房日本成長戦略本部事務局の資料によると、日本のスタートアップ企業数は2025年時点で約25,000社です。2021年比では約1.5倍に増加しており、過去最多となっています。
スタートアップ企業とベンチャー企業の違い
スタートアップ企業とベンチャー企業は、どちらも「新しい事業に取り組む企業」として使われることがありますが、両者にはビジネスモデルや出口戦略などの違いがあります。
スタートアップ企業は、これまでにない革新的なビジネスモデルの創出を目指す傾向があるのに対し、ベンチャー企業は既存のビジネスモデルを活用して事業を展開する場合もあります。
出口戦略についても、スタートアップ企業は短中期的にM&AやIPOを見据える傾向がある一方、ベンチャー企業は中長期的な黒字経営の継続を重視する場合があり、経営のスピード感も異なります。
スタートアップ企業とスモールビジネスの違い
スモールビジネスとは、小規模な事業から始まり、時間をかけて成長していくビジネスのことです。
スタートアップ企業は、短期的に急成長を目指す企業を指すため、スモールビジネスとは成長速度や利益の増減スピードが異なります。
具体的な成長速度と利益の増減スピードのイメージは、以下を参考にしてください。
なお、スモールビジネスのメリット・デメリットや起業するポイントについては、別記事「スモールビジネスとは?起業後に成功するポイントやメリット・デメリットを解説」をご確認ください。
スタートアップ企業とユニコーン企業の違い
ユニコーン企業とは、一般的に、企業価値が10億ドル以上、かつ設立10年以内の非上場企業のことです。
短期間の急成長でユニコーン企業の定義を満たしたスタートアップ企業がユニコーン企業と呼ばれます。
なお、世界にはアメリカや中国を中心に多くのユニコーン企業が誕生していますが、日本では相対的に少ない状況です。
スタートアップ企業の特徴・魅力
スタートアップ企業の特徴や魅力は、以下のとおりです。
スタートアップ企業の特徴・魅力
- 革新的なアイデアで社会に変化をもたらす
- スピード感があり短期間で急成長する
- M&AやIPOによるEXIT戦略を立てている
革新的なアイデアで社会に変化をもたらす
スタートアップ企業は、革新的なアイデアから新たなビジネスを生み出し、社会に大きな変化をもたらす点が特徴です。これは、スタートアップ企業が成功するための重要な要件のひとつといえます。
革新的な商品・サービスの開発に加え、これまでになかった需要を開拓できる点も、スタートアップ企業の大きな魅力です。
スピード感があり短期間で急成長する
スタートアップ企業は、創業から数年という短期間で急成長を目指す点も大きな特徴・魅力です。事業が成功すれば、事業規模の拡大や商品・サービスの市場浸透も非常に速く進む可能性があります。
また、従業員数や活動拠点数なども、急速に増加する可能性があります。
M&AやIPOによるEXIT戦略を立てている
スタートアップ企業は、EXIT戦略としてM&AやIPOを見据える傾向がある点も大きな特徴のひとつです。
MAとは企業の合併・買収を指し、スタートアップ企業にとっては、企業価値を高めたうえで売却益を得るEXIT戦略のひとつです。また、IPOとは、会社の株式を一般の投資家に売り出すため、初めて市場に株式を公開することです。「新規株式公開」とも呼ばれます。
このように、スピード感をもってEXIT戦略を描く点は、スタートアップ企業に見られる特徴といえるでしょう。
【関連記事】
IPOとは?上場との違いから審査基準までわかりやすく解説
スタートアップ企業を立ち上げるメリット・デメリット
スタートアップ企業の立ち上げは、社会的な影響や経済的なリターンの面で大きなメリットが得られる可能性がある一方で、デメリットもあります。
スタートアップ企業を立ち上げるメリット
スタートアップ企業を立ち上げるメリットは、以下が挙げられます。
- 企業として急速な成長を目指せる
- 小規模な組織でスピード感のある意思決定ができる
- 大きな経済的リターンが得られることがある
- 社会に大きなインパクトが与えられる可能性がある
特に少人数の組織では、判断から実行までを短いサイクルで進めやすい点が特徴です。競合に先んじて市場へ商品・サービスを投入しやすいことも強みとなり、大企業と比べてスピード感のある事業拡大を狙いやすいでしょう。
また、スタートアップ企業では、株式上場や事業売却により、創業者が大きな経済的リターンを得られることがあります。社会課題の解決やイノベーションの創出を通じて、大きな影響力を発揮できる点もスタートアップ企業の魅力です。
スタートアップ企業を立ち上げるデメリット
スタートアップ企業を立ち上げるデメリットは、以下が挙げられます。
- 事業に失敗する可能性も高い
- 経営者の業務負担が過重になることがある
- 創業初期は売上が安定しないことがある
- 資金調達で苦労する可能性がある
実績や信用が乏しい段階では融資を受けにくく、エンジェル投資家やVC(ベンチャーキャピタル)からの出資を検討したり、自己資金でまかなったりする場面も多くなります。さらに、創業期は創業者自身が幅広い業務を担うため、業務負担が過重になりやすい傾向です。
そのほか、スタートアップ企業は将来の見通しが立てにくく、立ち上げから数年で事業の撤退を余儀なくされるケースもあります。また、収益面でも、創業期は十分な売上を確保できないことが少なくありません。そのため、起業家自身の生活面にも影響が及ぶ可能性を考慮しておく必要があります。
スタートアップ企業で働くメリット・デメリット
スピード感があり短期間で急成長していくスタートアップ企業は、就職・転職先としても注目されています。
スタートアップ企業で働くメリット
スタートアップ企業で働くメリットは、以下のとおりです。
- スピード感のある事業展開に携われる
- 入社してすぐに裁量をもてるケースが多い
- 将来的に独立や起業を考えている場合に学びが多い
スタートアップ企業では、日々の業務を通じて事業が進展していく過程を実感しやすいでしょう。急速に進むビジネスの現場に関われるのは、スタートアップ企業で働く大きな魅力です。
また、裁量をもって経営者と近い距離で仕事をする機会も多いため、将来的に独立・起業を目指している人にとっては大きな経験となります。
スタートアップ企業で働くデメリット
スタートアップ企業で働くことはメリットがある反面、以下のようなデメリットもあります。
- 激務に追われる可能性がある
- 安定した勤務先とはいいにくい
- 給与や福利厚生などは大企業に劣るケースが多い
スタートアップ企業では、短期間での成長を目指す過程で、従業員一人ひとりの業務量が多くなる場合があります。日々の業務量が多く、長時間労働になる場合もあるでしょう。また、創業初期の企業では、給与や福利厚生などの待遇面が十分に整っていないケースもあります。
そのため、仕事とプライベートを両立させ、長く落ち着いて働きたい人にとっては、スタートアップ企業の環境が合わない場合があります。
スタートアップ企業で働くのに向いている人の特徴
スタートアップ企業で働くのに向いている人の特徴は、以下のとおりです。
スタートアップ企業で働くのに向いている人の特徴
- バリバリ仕事をしていきたい人
- 主体的な姿勢で仕事をしていきたい人
- 将来性のある企業で働きたい人
- 社会人としての成長意欲が高い人
- 将来的に起業を想定している人
これらの特徴に当てはまる場合は、スタートアップ企業が働く環境として適している可能性があります。
スタートアップ企業では会社の成長に直接携われるため、多くの経験を得られるでしょう。こうしたメリットに強く魅力を感じる場合は、新卒での就職先や転職先として、スタートアップ企業が有力な選択肢になります。
スタートアップ企業に投資するメリット・デメリット
近年では世界中で多くのスタートアップ企業が生まれており、投資先としても注目されています。スタートアップ企業への投資を検討している人は、メリット・デメリットを理解したうえで検討しましょう。
スタートアップ企業に投資するメリット
スタートアップ企業に投資するメリットは、以下のとおりです。
- 大きなリターンが期待できる
- 企業経営に参画するチャンスがある
- エンジェル税制による税金の優遇措置が受けられる
将来的に大きなリターンを得られる可能性があることは、スタートアップ企業に投資する最大のメリットといえるでしょう。リターンを重視する場合は、未上場段階での出資や、上場時のIPO株への投資などが選択肢になります。
また、スタートアップ企業への投資では、要件を満たすことで、個人投資家向けの税制上の優遇措置である「エンジェル税制」を利用できる場合があります。
エンジェル税制では、一定の要件を満たす場合、投資額の一部または全部を総所得金額や株式譲渡益から控除できるため、税負担の軽減につながる可能性があるでしょう。
なお、エンジェル税制には主に2種類の優遇措置があります。ひとつは投資額の一定部分をその年の総所得から控除できる措置(優遇措置A)です。もうひとつは株式売却時の譲渡益から投資額を控除したり、損失をほかの株式譲渡益と通算できたりする措置(優遇措置B)です。いずれも一定の要件を満たす必要があります。
そのほか、早い段階からスタートアップ企業に投資することで、株主として企業の成長を見守り、一定の権利を行使できる場合があります。
スタートアップ企業に投資するデメリット
スタートアップ企業への投資は、メリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。
- 元本割れのリスクがある
- 投資期間は長くなるケースが多い
- 非上場時点での投資は換金性・流動性が悪い
- IR情報が少なく情報収集しづらい
スタートアップ企業は急成長によって大きなリターンをもたらす可能性がある反面、事業が計画どおりに進まず、赤字が拡大するリスクもあります。万が一、資金繰りが悪化して倒産してしまうと、投資資金の全部または一部を回収できない可能性があります。
また、スタートアップ企業への投資で大きなリターンを得るには、数年単位の期間がかかることが一般的です。IR情報を収集しにくい場合もあるため、スタートアップ企業への投資では、流動性や情報不足などのリスクを十分に考慮する必要があります。
スタートアップ企業を立ち上げる流れ
スタートアップ企業を立ち上げるときの一般的な流れは、以下のとおりです。
スタートアップ企業を立ち上げる流れ
- ①事業計画の策定
- ②MVP(実用最小限の製品)の開発
- ③資金調達・法人の設立
- ④商品・サービスのリリース
①事業計画の策定
まずは事業計画書を作成し、事業内容を明確化します。事業計画書では、商品・サービスの概要やターゲット層、マーケティング施策や販売手法、事業の目標・ビジョン、財務計画などを具体的にまとめます。
また、事業計画を立てる段階で市場調査を行い、市場規模・競合状況・自社の強みなどを分析しましょう。
②MVP(実用最小限の製品)の開発
次に、必要最小限の主要機能を備えたMVP(実用最小限の製品)を開発し、市場に提供します。
最小限の商品・サービスを素早く形にし、早期に市場投入することで、需要を見極めることが可能です。利用者からの反応をもとに、スピード感をもって商品・サービスを磨き上げることができます。
③資金調達・法人の設立
その後は事業を本格的に進めるために、必要な資金調達(出資や融資など)と法人設立に取り組みます。
MVPで得られた市場の反応や検証結果をもとに資金調達へ進む方法のほか、MVP開発前のシード段階で先に資金を調達したり、自己資金でまかなったりする場合もあります。
法人を設立するためには、定款の作成や設立登記などが必要です。株式による外部投資を前提とする場合は、会社形態として株式会社を選ぶのが一般的です。
④商品・サービスのリリース
商品・サービスを本格的に市場投入します。リリース後は、広告・SNS・PR活動などを通じてターゲット層への認知を広げ、利用者の獲得・拡大に努めましょう。
スタートアップ企業の資金調達方法
スタートアップ企業は、創業初期から成長期にかけて多額の資金を必要とする事業も多く、資金調達が必要になる場合があります。資金調達の方法は、たとえば以下が挙げられます。
スタートアップ企業を立ち上げる際の資金調達方法の一例
- ベンチャーキャピタル(VC)からの出資
- エンジェル投資家からの出資
- 日本政策金融公庫の創業融資
- 補助金・助成金
- クラウドファンディング
- 民間金融機関からの融資(制度融資など)
起業時の資金調達について詳しくは「起業・開業時の資金調達方法は?開業に必要な金額や選び方も紹介」をご覧ください。
日本のスタートアップ企業の代表例5社
日本を代表するスタートアップ企業として挙げられるのは、以下の5社です。
- Sakana AI株式会社
- Spiber株式会社
- 株式会社Preferred Networks
- 株式会社LayerX
- 株式会社SmartHR
Sakana AI株式会社
Sakana AI株式会社は、2023年7月に東京で設立された生成AIの研究開発を手がけるスタートアップです。進化や自然選択といった自然界の仕組みに着想を得た「進化的モデルマージ」など、独自のアプローチで基盤モデルの開発を進めています。
創業から約1年で評価額10億ドルを突破したユニコーン企業としても注目されています。
Spiber株式会社
Spiber株式会社は、山形県鶴岡市に本社を置くバイオベンチャーです。
独自の発酵プロセスにより、植物由来の主原料から生産される人工タンパク質素材「Brewed Protein™ファイバー」を開発しています。開発した素材は、アパレル製品をはじめとするさまざまな用途での活用が進められています。
株式会社Preferred Networks
株式会社Preferred Networksは、AI開発分野で日本を牽引しているスタートアップ企業です。2014年に設立され、2021年には時価総額が3,000億円を超えるほどに急成長を遂げています。
BtoB支援プロダクトからエンターテイメント、コンピューターサイエンス教育まで幅広く手掛けている点が、株式会社Preferred Networksの特徴です。
株式会社LayerX
株式会社LayerXは、2018年8月に設立されたAIを活用したソフトウェアサービスを展開するスタートアップ企業です。
AI SaaS「バクラク」事業やFintech事業、「Ai Workforce」事業などを通じて、経済活動のデジタル化に取り組んでいます。
主力サービスの「バクラク」は、請求書処理や経費精算、稟議、勤怠、給与などのバックオフィス業務を自動化するAIサービスとして展開されています。2025年にはシリーズBラウンドで150億円を調達するなど、成長を続けている企業です。
株式会社SmartHR
株式会社SmartHRは、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の運営・開発・提供を行うスタートアップ企業です。
2013年に創立して以降、順調に成長し、現在では複数の子会社を抱える規模にまで伸びました。また、評価額に関しても2021年時点で1,700億円を超えています。2024年7月のシリーズEラウンドでは約214億円の資金調達を行うなど、成長を続けています。
海外のスタートアップ企業の代表例5社
海外のスタートアップ企業の代表例として挙げられるのは以下の5社です。
- ByteDance
- Stripe
- SpaceX
- OpenAI
- Anthropic
ByteDance
ByteDanceは、TikTok・Lemon8・CapCutなどの世界的に有名なアプリケーションを開発・運営している中国発のスタートアップ企業です。
2021年にByteDanceが記録した月間アクティブユーザー19億人、従業員数11万人以上、売上高580億ドルという数字は、世界的にも衝撃を与えました。2024年には、売上高は1,550億ドルに達しています。
ByteDanceは、ユニコーン企業価値世界1位になった実績もあり、まさに世界を代表するスタートアップ企業です。
Stripe
Stripeは、アメリカ発のオンライン決済プラットフォーム企業で、オンライン決済や対面決済を国内外で受け付けられる決済プラットフォームを提供しています。
現在はFortune 100企業の半数、Forbes Cloud 100の企業の80%が利用するなど、世界的な決済・金融インフラ企業に成長しています。
SpaceX
SpaceXは、2002年に設立されたアメリカの宇宙開発企業です。ロケットや宇宙船の設計・製造・打ち上げを手がけ、宇宙技術の革新を目指しています。
再使用可能なロケット技術や衛星インターネットサービス「Starlink」などを展開し、民間宇宙開発をリードする企業として注目されています。
OpenAI
OpenAIは、ChatGPTやDALL·EなどのAIツールを手がけるアメリカ発のスタートアップ企業です。
2015年に創立して以降、AI開発において世界を牽引し、2026年2月末の発表によるとChatGPTの週間アクティブユーザーは9億人に達しています。2026年3月末時点で、時価総額は8,520億ドルを突破しました。
Anthropic
Anthropicは、2021年に設立されたアメリカのAI企業です。制御しやすいAIシステムの構築を目指すAI安全性・研究企業として事業を展開しています。
具体的なプロダクトとしては、幅広い文章処理・対話タスクに対応する対話型AIアシスタント「Claude」や、ファイル編集やコマンド実行を支援する「Claude Code」などを提供しています。2026年2月には300億ドルを調達し、ポストマネー評価額は3,800億ドルに達しました。
まとめ
スタートアップ企業とは、革新的なアイデアや新しいビジネスモデルをもとに、創業から短期間での急成長を目指す企業のことです。社会に大きな変化をもたらす可能性があり、近年では日本国内でも多くのスタートアップ企業が誕生しています。
スタートアップ企業には、スピード感のある成長や大きなリターンが期待できる魅力があります。一方で、経営の不安定さや資金調達の難しさなど、起業・就職・投資のいずれにおいても一定のリスクがある点は把握しておくべきでしょう。
スタートアップ企業の特徴やメリット・デメリットを正しく理解し、自身に合う関わり方を検討する際に役立ててください。
自分でかんたん・あんしんに会社設立する方法
会社設立の準備から事業開始までには、多くの書類や手続きが必要になります。書類の転記をするだけでもかなりの時間がかかってしまいます。
freee会社設立は株式会社だけでなく、合同会社の設立にも対応しています。設立件数50,000社以上の実績をもつfreee会社設立なら、初めての方もあんしんしてご利用いただけます。
起業ダンドリコーディネーターが完了までサポートしてくれるからあんしん!
なんとなく会社設立の流れはわかったけど、自分の場合いつまでに何をすればよい?
そんな時は設立サポートのプロ、「起業ダンドリコーディネーター」の活用がおすすめです。専任担当が、あなたのご状況をヒアリングしたうえで、今後のスケジュールをご提案。設立準備から登記後に必要な手続きまでを伴走支援します。
設立手続きに疑問や不安がある方、とにかく早く手続きを進めたい方はもちろん、起業を考え始めた方もご相談可能です。
まずはお気軽に全国対応の無料オンライン面談(初回最大60分)をご予約ください。
入力項目・次にやること、すべて画面上で把握できる
freee会社設立では、必要項目を記入していくだけで会社設立に必要な書類を作成することができます。また、登記の際に必要となる会社印も同時に購入が可能です。
freee会社設立は株式会社だけでなく、合同会社の設立にも対応しています。
会社名や資本金額など必要項目を入力すると、定款(ていかん)をはじめとする会社設立に必要な約10種類の書類を自動で作成します。
<freee会社設立で出力できる書類の一例>
- 定款
- 登記申請書
- 印鑑届出書 など
設立にかかるコストを削減できる
設立費用を削減したい方には電子定款がおすすめです。紙の定款では、収入印紙代40,000円がかかりますが、電子定款ではこれが不要となります。
freee会社設立は電子定款にも対応しており、電子定款作成に必要な機器やソフトの準備なども必要がないため、自分で作成するよりもコストを抑えることができます。
<設立にかかる費用の比較例>
(1)freee会計を年間契約すると、無料になります。
(2)紙定款の印紙代(40,000円)
会社設立の準備を進めながら、バーチャルオフィスの申し込みが可能!
会社設立するためにオフィスの住所が必要になります。
自宅をオフィス代わりにしている場合は、自宅の住所でも問題ありませんが、公開情報となってしまうので注意が必要です。
自宅兼オフィスのように実際の住所を公開したくない場合や、管理者や所有者に物件の法人登記が認められていない場合は、バーチャルオフィスを利用するのがおすすめです。
freee会社設立では、会社設立に必要な書類を無料で作りながら、バーチャルオフィスの申し込みもできます!
まずはこちらからfreee会社設立に無料で登録してみてください!
自分で手続きする時間のない方には「登記おまかせプラン」がおすすめ!
「初めての会社設立で不安」、「自分で手続きする時間がない」という方には、司法書士が手続きまで代行してくれる登記おまかせプランがおすすめです。
設立代行の費用相場は10万円前後ですが、freeeの登記おまかせプランは一律5万円で利用できます。※海外在留者が出資者・役員の場合等の特殊ケースを除く
登記おまかせプランの利用方法等の詳細は、freee会社設立の無料登録が完了後にメールにてご案内します。
会社設立の準備をお考えの方は、ぜひ登録無料のfreee会社設立をお試しください。
よくある質問
スタートアップ企業とはどんな企業?
スタートアップ企業とは、革新的なアイデアやイノベーションにより社会に変化をもたらし、創業から数年程度で急成長を目指す企業のことです。
詳しくは記事内「スタートアップ企業とは」をご覧ください。
スタートアップ企業とベンチャー企業の違いは?
スタートアップ企業とベンチャー企業の違いは、主にビジネスモデルや出口戦略の違いです。スタートアップ企業は今までにないビジネスモデルで短期的に成長を目指すのに対し、ベンチャー企業はビジネスモデルに関わらず中長期的に成長します。
詳しくは記事内の「スタートアップ企業とベンチャー企業の違い」をご覧ください。
日本のスタートアップ企業は何社ある?
内閣官房日本成長戦略本部事務局の資料によると、日本のスタートアップ企業数は2025年時点で約25,000社です。詳しくは「スタートアップ企業とは」をご覧ください。
監修 松浦 絢子弁護士
松浦綜合法律事務所代表。京都大学法学部、一橋大学法学研究科法務専攻卒業。東京弁護士会所属(登録番号49705)。法律事務所や大手不動産会社、大手不動産投資顧問会社を経て独立。IT、不動産、相続、金融取引など幅広い相談に対応している。さまざまなメディアにおいて多数の執筆実績がある。
監修 北田 悠策(きただ ゆうさく)
神戸大学経営学部卒業。2015年より有限責任監査法人トーマツ大阪事務所にて、製造業を中心に10数社の会社法監査及び金融商品取引法監査に従事する傍ら、スタートアップ向けの財務アドバイザリー業務に従事。その後、上場準備会社にて経理責任者として決算を推進。大企業からスタートアップまで様々なフェーズの企業に携わってきた経験を活かし、株式会社ARDOR/ARDOR税理士事務所を創業。
