会社設立の基礎知識

資本金はどう仕訳?会社設立時にかかる費用の仕訳方法まとめ

年に1度の青色申告のために、独立したらしっかりと会計処理をしていかなければなりません。
今まで経理に触れたことがない職種だった人にとってみれば、かなり高いハードルですよね。

もちろん税理士に依頼をしたり、簿記の知識を持った従業員を雇ったりして、プロに任せた方がベター。抜け漏れがない健全な会計処理をしていくためには必要なコストです。

しかし独立直後などでまだコスト的に余裕がない場合は、この記事を参考にして処理をしてみてくださいね。

まずは会社設立時に払い込んだ資本金の処理をしていきましょう。
表の通り借方に「現金」、貸方に「資本金」と記載して、それぞれ金額を入れます。

借方勘定科目 借方金額 貸方勘定科目 貸方金額 摘要
現金 3,000,000円 資本金 3,000,000円 資本金の払い込み

ちなみに上記は資本金を発起人の普通預金に振込んだ場合。
銀行の別段預金に振り込んだ場合は、借方に「別段預金」と記載します。

コラム:簿記の基本

今まで経理に関わったことのない人だと、簿記のルールを理解するには時間がかかりますよね。このコラムでは、基礎中の基礎について少し解説をします。

そもそも会計・簿記のゴールは、財務諸表を作ること。
財務諸表とはいわば会社の通知表で、利害関係がある人たちに「会社の状況はどうなっているのか」を報告するための資料になります。

財務諸表は、日本の会計基準では以下の4つを指します。

  1. 1.貸借対照表
  2. 2.損益計算書
  3. 3.キャッシュ・フロー計算書
  4. 4.株主資本等変動計算書

それぞれの資料にはそれぞれの作成方法がありすべてのルールを覚えるのは大変ですが、自分の会社の経営状態を把握するためにも、覚えておいて損はない知識です。
より詳しく会計・経理について知りたい場合はこちらのサイトも参考にしてみてください。

創立費は「借方に創立費、貸方に現金」

創立費とは、会社設立に必要な費用のこと。
登記に必要な収入印紙や登録免許税、また登記の手続きを司法書士に任せた場合は司法書士への報酬なども含まれます。
さらに人材派遣会社や飲食業、建設業など、許認可の必要な業界で起業した場合の許認可代も創立費とします。ただし創立費には資本金は含まれないのでご注意を。

仕訳方法は借方に「創立費」、貸方に「現金」と記載し、それぞれ金額を入れます。

借方勘定科目 借方金額 貸方勘定科目 貸方金額 摘要
創立費 500,000円 現金 500,000円 創立費の支払い

開業費は「借方に開業費、貸方に現金」

開業費は、会社設立から営業開始までにかかった費用のことを指します。
この開業費には、営業開始の前にかかった名刺代や広告宣伝費、オフィスの備品などが含まれています。

仕訳方法は以下の表の通り、借方に「開業費」、貸方に「現金」を記載し、それぞれ金額を入れます。

借方勘定科目 借方金額 貸方勘定科目 貸方金額 摘要
開業費 200,000円 現金 200,000円 開業費の支払い

なお、開業費や創立費は初年度に全額償却(任意償却)してもいいですが、数年に渡って経費として計上する(均等償却)こともできます。
利益を状況をみながら、どのタイミングでどう償却していくのかを決めていきましょう。

おわりに

未経験の人にとってみれば難しい「複式簿記」。
最近ではクラウド会計ソフトなど、簡単に会計ができるサービスや製品も出ています。
税理士や簿記の有資格者を雇うコストはかけられないけど、会計を勉強している時間もない……という人は、ぜひそういったサービスや製品も活用してみてはいかがでしょうか。

会社設立を簡単に行う方法

会社設立時には、多くの手続きが発生します。

準備が煩雑である、販路の確保や売上を上げることに集中することができないなど、お悩みではありませんか?

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会社設立時には公証役場や法務局、年金事務所など様々な場所で手続きをする必要があります。必要書類と提出先などを調べるだけでも非常に時間がかかります。

会社設立freeeでは、書類の受取・提出場所もご案内。どの書類をどこに提出すればよいのか何度も調べる手間はなくなります。

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起業・会社設立の準備をお考えの方は、会社設立freeeを是非お試しください。

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