会社設立の基礎知識

ひとり社長でも決めるべき。成長企業に必要なビジョン・ミッション

ひとり社長でも決めるべき。成長企業に必要なビジョン・ミッション

規模の大きな企業が定めるものだと思われがちなビジョンやミッション。しかし、中小企業やスタートアップにもビジョンを定めるメリットはあります。たとえば、忙しさに追われる毎日で大きな問題にぶつかり、心がくじけそうになったとき。初心や目的、目標を思い出すのに一役買ってくれます。

ひとり社長の企業であっても、事業を開始するのはビジョンやミッションを決めてからでも遅くありません。

今回は日本の有名企業のビジョン・ミッションをまとめたので、ミッションやビジョンづくりの参考にしてみてください。

目次

ビジョンとミッションとは

ミッションとビジョンはセットで話題にのぼることが多く、それぞれの意味をしっかりと把握していない人も多いのではないでしょうか。

まずはミッションとビジョンの言葉の意味から確認していきましょう。

ビジョン

ビジョンは企業が目指す世界観のことです。「目標」や「方向性」と表現されることもあります。

ミッション

ミッションはその企業の目的や存在する意味を示します。ビジョンを実現するために必要な「こと」や「もの」、と解釈するケースもあります。

有名企業のビジョンとミッション

有名企業のビジョンやミッションをご紹介します。

どの企業のビジョンやミッションも単語1つ1つに至るまでこだわりぬいているものばかり。ぜひ参考にしてみてください。

株式会社リクルートホールディングス

株式会社リクルートホールディングス

ミッション(目指す姿)

私たちは、新しい価値の創造を通じ、社会からの期待に応え、一人ひとりが輝く豊かな世界の実現を目指す。

出典:公式ホームページ

三井物産株式会社

三井物産株式会社

ミッション

大切な地球と、そこに住む人びとの夢溢れる未来づくりに貢献します。

ビジョン

世界中のお客様のニーズに応える「グローバル総合力企業」を目指します。

出典:公式ホームページ

株式会社電通

株式会社電通

ステートメント

「その手があったか」と言われるアイデアがある。
「そこまでやるか」と言われる技術がある。
「そんなことまで」と言われる企業家精神がある。
私たちは3つの力でイノベーションをつくる。
人へ、社会へ、新たな変化をもたらす
イノベーションをつくってゆく。

出典:公式ホームページ

株式会社カカクコム

株式会社カカクコム

ミッション

ユーザー本位の価値あるサービスを創出しつづける
生活者視点の新しい価値を提供して、日々の生活を豊かに

出典:公式ホームページ

株式会社サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェント

ビジョン

21世紀を代表する会社を創る

ミッションステートメント

インターネットという成長産業から軸足はぶらさない。
ただし連動する分野にはどんどん参入していく。
オールウェイズFRESH!
能力の高さより一緒に働きたい人を集める。
採用には全力をつくす。
若手の台頭を喜ぶ組織で、年功序列は禁止。
スケールデメリットは徹底排除。
迷ったら率直に言う。
有能な社員が長期にわたって働き続けられる環境を実現。
法令順守を徹底したモラルの高い会社に。
ライブドア事件を忘れるな。
挑戦した敗者にはセカンドチャンスを。
クリエイティブで勝負する。
「チーム・サイバーエージェント」の意識を忘れない。
世界に通用するインターネットサービスを
開発し、グローバル企業になる。

出典:公式ホームページ

株式会社NTTドコモ

株式会社NTTドコモ

企業ビジョン

スマートイノベーションへの挑戦-HEART-
[Harmonize]国・地域・世代を超えた豊かな社会への貢献
[Evolve]サービス・ネットワークの進化
[Advance]サービスの融合による産業の発展
[Relate]つながりによる喜びの創出
[Trust]安心・安全で心地よい暮らしの支援

出典:公式ホームページ

株式会社楽天

株式会社楽天

企業理念

インターネット・サービスを通じて、
人々と社会を“エンパワーメント”する

出典:公式ホームページ

一番大事なことはビジョン・ミッションを社員に浸透させること

ビジョンやミッションを設定したら、従業員に周知させましょう。

人は忙しい毎日を過ごしていたり仕事や職場で課題にぶつかると、在籍している企業で働く意義を見失ってしまいがち。そんなときにミッションやビジョンを思い出せれば「なぜこの会社に入社したのか」「何のために働いているのか」など、初心に帰って業務へ意欲的に取り組むきっかけとなることもあります。

また、ビジョンやミッションによって会社の目標や目的を明確にすれば、従業員たちは会社のためにするべきことを把握しやすくなります。

いまはまだ従業員を雇っておらず一人でビジネスをしている人も、創業時の想いやサービスに対する想いをビジョンやミッションにまとめてみてはいかがでしょうか。


一番大事なことはビジョン・ミッションを社員に浸透させること

自分でかんたん・あんしんに会社設立する方法

会社設立の準備から事業開始までには、多くの書類や手続きが必要になります。書類の転記をするだけでもかなりの時間がかかってしまいます。

freee会社設立は株式会社だけでなく、合同会社の設立にも対応しています。設立件数30,000社以上の実績をもつfreee会社設立なら、初めての方もあんしんしてご利用いただけます。

起業ダンドリコーディネーターが完了までサポートしてくれるからあんしん!

初めての会社設立では、書類の書き方や提出先、設立後の手続きなどさまざまな場面で不安を抱えてしまうこともあるでしょう。

freee会社設立では、会社設立に詳しい起業ダンドリコーディネーターが常駐しており、設立準備から登記後に必要な手続きまでを完全無料で並走・サポートします。

相談方法はオンライン面談、LINE相談、電話、メールなどから選べます。まずお気軽に問い合わせフォームからおためし相談(最大30分)の予約をして、ご自身のスケジュールや設立手続きに関する疑問や不安を解消しましょう。

起業ダンドリコーディネーターの詳細はこちら

入力項目・次にやること、すべて画面上で把握できる

freee会社設立では、必要項目を記入していくだけで会社設立に必要な書類を作成することができます。また、登記の際に必要となる会社印も同時に購入が可能です。


freee会社設立 入力画面

freee会社設立は株式会社だけでなく、合同会社の設立にも対応しています。

会社名や資本金額など必要項目を入力すると、定款(ていかん)をはじめとする会社設立に必要な約10種類の書類を自動で作成します。

<freee会社設立で出力できる書類の一例>

  • 定款
  • 登記申請書
  • 印鑑届出書 など
ほかにも、会社設立後に役所へ提出が必要な「法人設立届出書」の作成や法人口座の開設、法人用クレジットカードの申請にも対応しています。

設立にかかるコストを削減できる

設立費用を削減したい方には電子定款がおすすめです。紙の定款では、収入印紙代40,000円がかかりますが、電子定款ではこれが不要となります。

freee会社設立は電子定款にも対応しており、電子定款作成に必要な機器やソフトの準備なども必要がないため、自分で作成するよりもコストを抑えることができます。

<設立にかかる費用の比較例>


設立にかかる費用の比較例

(1)freee会計を年間契約すると、無料になります。
(2)紙定款の印紙代(40,000円)

自分で手続きする時間のない方には「登記おまかせプラン」がおすすめ!

「初めての会社設立で不安」、「自分で手続きする時間がない」という方には、司法書士が手続きまで代行してくれる登記おまかせプランがおすすめです。

設立代行の費用相場は10万円前後ですが、freeeの登記おまかせプランは一律5万円で利用できます。※海外在留者が出資者・役員の場合等の特殊ケースを除く

登記おまかせプランの利用方法等の詳細は、freee会社設立の無料登録が完了後にメールにてご案内します。

会社設立の準備をお考えの方は、ぜひ登録無料のfreee会社設立をお試しください。

起業の準備はfreee会社設立でカンタン・安心

freee会社設立なら、会社設立に必要な10種類の書類を無料で作成できます!

さらに起業の検討時期から会社設立後の手続きまで、専任コンシェルジュによる無料サポートも利用可能です。
設立社数50,000社以上のfreee会社設立なら初めての方もあんしん!
まずはお気軽にご相談ください!