会計の基礎知識

会計ソフトとは? クラウド型とインストール型の比較や業務効率化について解説

最終更新日:2019/11/19

会計ソフトとは? クラウド型とインストール型の比較や業務効率化について解説

企業の経理業務では口座の入出金明細と売上、支払情報を1円の誤差もないようにつきあわせる必要があります。正確に仕訳を行なったつもりでも数字が合わず、その誤差を探すために何時間も使ってしまったりなど、正しく帳簿付けを行うためには細心の注意と労力がかかるものです。

そんな経理業務を効率よく行うために誕生したのが、会計ソフトです。

本記事では、会計ソフトとは何かに加え、普及した背景や形態ごとの特長もご紹介します。

目次

クラウド会計ソフト シェアNo.1

会計freee

100万事業所が利用するクラウド会計ソフトfreee。 日々の経理や決算もまとめて効率化! まずは無料でお試しください!

会計ソフトとは

経理業務において記録・集計する取引情報や金銭の入出金などの情報を、自動的かつ正確に集計・管理してくれるソフトウェアです。

会計ソフトが誕生した昭和60年代当初から、ベースとなる機能は「仕訳を入力して、決算書を作成する」という経理の本質そのものでした。 会計ソフトが普及していった背景には、パソコンの普及も深く関係しています。

「ひとり1台」と言われるほどパソコンが普及し誰もが扱えるものになったことに加え、比較的安価な会計ソフトが次々と登場したことで、会計の管理も会計ソフトを用いて自社内で行おうという「自計化」が進むことになりました。

会計ソフトには「クラウド型」と「インストール型」がある

現在普及している会計ソフトは「クラウド型」と「インストール型(スタンドアロン型)」の2種類に大別されます。

それぞれ特徴があるので、詳しく解説します。


クラウド型の会計ソフトの特長

近年普及しはじめたのが、インストール不要のクラウド型の会計ソフトです。

おもな特長は、以下のようになります。

1. 経理知識が乏しくても活用しやすい

クラウド型は基本的に、簿記や会計に関する知識に限界がある人に向けて分かりやすく直観的な操作ができるように作られています。

専門知識はほぼゼロという人でも経理業務を行うことができますし、どうしても困ってしまった場合にはサポートデスクなどに問い合わせることもできます。

2. 口座情報や取引明細を自動的に仕訳してくれる

会計処理の効率化において、現金や取引の仕訳は比重が大きい部分です。クラウド型の会計ソフトであれば銀行口座やクレジットカードと情報の連携が可能であり、入出金や取引明細を自動で取り込み仕訳してくれます。

さらに、これらの情報をもとに財務諸表や確定申告書を自動作成する機能も備えています。日々の業務だけでなく、決算や確定申告の際の書類準備においても業務効率を大幅にアップさせることが期待できます。

3. 財務状況をリアルタイムに把握可能

入出金や取引を発生時点でリアルタイムに記録・仕訳するため、現時点での財務状況をいつでもリアルタイムに把握できます。

4. バージョンアップや更新が自動

企業の会計に関わる税制改正は、毎年施行されています。また、ソフトのバージョンアップも定期的に行わなければなりません。それに合わせて、会計ソフトは常に最新のものにしておく必要があるのです。

インストール型の場合、バージョンアップや更新作業は手動です。しかし、クラウド型であればこれらはすべて自動で行われ、いつでも最新のシステムを利用できます。

5. ネット環境さえあれば、さまざまなデバイスで使用可能

データをクラウドサーバー上に保管するため、インターネット環境さえあればどこでもアクセスできます。データの紛失や、突発的な事象によるデータの破損のリスクがありません。

ソフトの仕様にもよりますが、スマートフォンやタブレットなど、さまざまなデバイスでアクセス可能なことも特長と言えます。

たとえば、経理担当者が子育てなどでリモートワークを行う場合でも会社に備え付けられたパソコンで作業する必要がなく、自宅で私用のパソコンから会計ソフトに入力するといったことを実現できます。

クラウド会計ソフト「会計freee」ならデータの破損や紛失がなく、圧倒的な業務効率化が可能になります

これらの特徴を踏まえると、クラウド型の会計ソフトは業務効率化をするためのソフトとしての機能を徹底的に追求した仕様になっていると言えるでしょう。

クラウド会計ソフトは有料購入前に無料でお試しができることも特徴の一つです。まずはお試しをして、自分たちにあっているかどうか確かめてみると良いでしょう。

クラウド会計ソフトの中で利用事業所数がもっとも多い「会計freee」については記事の下部でもご紹介していますので、ぜひご覧ください。

導入シェアNo.1のクラウド会計ソフト-会計freeeとは

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クラウド会計ソフトとは? メリット・デメリットを解説

インストール(スタンドアロン)型の会計ソフトの特長

従来のインストール型ソフトの特長は、以下のとおりです。

1. ネット環境に依存していない

バージョンアップ時など、まれにインターネットに接続する必要が生じますが、普段の処理はオフラインで可能です。

2. セキュリティー面での安心

クラウド型にありがちなのは、インターネットを介しているため情報漏洩や不正アクセスが起きるのではないかというセキュリティー面での不安です。

インストール型の場合はインターネットを介さないだけでなく、インストールされている端末でのみ操作が可能なため、このようなリスクは極めて低くなります。

そのかわり、経理の担当者が入力しているときは経営者が会計状況を確認できなかったりと、複数人での操作を前提としている場合はデータの共有などに手間が発生してしまうという側面もあります。

3. 動作がスムーズ

インターネットを介さないため、ネット環境の良し悪しにソフトの操作性が左右されません。いつでも動作が速く、接続不良などでストレスを覚えることはありません。

4. 月額費用が不要

インストール型は購入後の月額費用は不要です。ただし、毎年のバージョンアップ時や、消費税や固定資産の償却率変更時、会社法の改正などの根本的かつ大幅な法改正があった場合には更新料が必要になります。

経理担当者の業務と会計ソフトの関係

現代の企業に無くてはならない会計ソフトですが、経理担当者にとってはどのような存在となるのでしょうか? 言うまでもなく、多くのメリットをもたらしてくれることになります。そのなかから3点ご紹介します。

経理作業・会計業務を効率化することで事業全体の成長や社員の生産性を向上させることにも繋がります

日々の業務効率が大幅に向上

会計ソフトによって、手作業で行っていた帳簿記入や集計作業はほとんど不要になります。業務効率の向上とともに、手作業につきもののヒューマンエラーが無くなることもメリットと言えるでしょう。

意思決定を迅速に行える

会計ソフトにより、経理上のデータ集計はリアルタイムに行われます。常に最新の情報が閲覧できるため、経営者や管理者が日々行う経営判断や意思決定も迅速に行われることになります。

経理担当者としての視野が広くなる

会計ソフトがまとめてくれた情報を把握することで、自社の経営状況や財務状況を隅々まで認識することができるようになります。自社の現状把握が容易になるため、広い視点から経理担当者としての提案や意見を述べることもできるようになるでしょう。


【関連記事】
経理業務のクラウド化によって起こる変化とは?

導入シェアNo.1のクラウド会計ソフト-会計freeeとは

クラウド会計ソフト会計freeeは経理が初めての方でも、忙しくて手間をかけたくない方も、簡単に経理・決算ができるソフトです。クラウド会計ソフトの中でも、特に会計freeeが選ばれる理由は大きく2つ。

  • ・簿記の知識がなくてもラクに会計処理ができる
  • ・自動で記帳が完了する

それぞれ具体的に紹介していきます。

簿記の知識がなくてもラクに会計処理ができる

会計freeeでは、貸方・借方など複式簿記の会計用語はほとんど出てきません。事業主が行うことは、収入と支出を入力すること。あとはソフトの裏側で、しっかりと複式簿記の計算が行われ決算書の作成まで行なってくれます。

他のソフトではあらかじめ勘定科目を知らないと入力しにくいですが、会計freeeでは勘定科目がわからない場合も、よくある取引例がついた候補一覧から選択できるようになっています。

会計freee勘定科目

「パソコンなどもあまり得意でなかった妻でもカンタンにfreeeの使い方を覚えることができました。」 ー 株式会社 森守

自動で記帳が完了する

会計freeeは他のクラウド型と同様に銀行口座やクレジットカードの明細を自動で取得。取得した明細に、勘定科目を選んであげるだけで仕訳ができてしまいます。それだけでなく、定期的に入金や出金がある物は、勘定科目のルール設定さえしておけば、会計freeeが自動で記帳まで完了します。

会計freeeの明細取得機能

「明細を自動で取得し手入力なしで記帳できるため、経理の時間を約1/10に短縮することが出来ました。」 ー 有限会社 増田園

クラウド会計ソフト シェアNo.1

会計freee

100万事業所が利用するクラウド会計ソフトfreee。 日々の経理や決算もまとめて効率化! まずは無料でお試しください。

記帳以外の経理作業負担も軽減

「会計freee」には帳簿付け以外にも経費精算に便利なスマホアプリでの領主書の画像読み取りや、請求書発行、レポート作成など、経理担当者の作業を楽にする機能もたくさん搭載されています。

機能を誰でも使いこなせるよう、電話やチャットサポートなど導入前の設定から導入後の運用の課題まで、経験方なスタッフがスピーディに対応してくれます。サポート利用者のアンケートではサポート総合満足度94%を達成しています。

会計freeeのサポート

「当時は経理を全く知らずに勘定項目や請求書の消込みでつまづきfreeeのチャットで何回も聞いていました。素人相手にも根気強く教えていただいて、今では経理も朝飯前です。」ー 株式会社イン・ザ・コム

会計freeeの利用料金

月払いと年払いの2種類のお支払い方法があり、年払いの場合2か月分お得となっています。有料利用前に最大1ヶ月無料でお試し利用ができます。

個人事業主向け
  • 月額払い 980円(税抜き)〜
  • 年額払い 19,800円(税抜き)〜
法人向け
  • 月額払い 2,380円(税抜き)〜
  • 年額払い 23,760円(税抜き)〜

会計freeeが気になる方は、まずはお気軽に無料でお試しを始めて実際の使用感を確かめてみてはいかがでしょうか。

無料お試し時点でも、有料登録をしなければ自動で課金はされません。使い方がわからない場合はチャットでのサポートが利用できますし、法人向けには電話でのサポートもには用意されています。気になる方はまず無料でお試しされることをお勧めします。

まとめ

会計ソフトは、経理における記録・集計といった面倒かつミスのできない作業を自動的に行ってくれるものです。

サーバー上にデータを保管する「クラウド型」と、端末に落とし込む「インストール型」。それぞれの特長を理解し自社の人員や時間的コストと照らし合わせるなど、導入の際は慎重に検討をしましょう。

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