確定申告の基礎知識

2019年 スマホで確定申告できる人できない人 注意点などまとめ

スマホで確定申告

確定申告は大きく3つのステップに分かれていて、
1.確定申告書類の作成
2.確定申告書の提出
3.確定申告書で計算された所得税の支払い
という流れで進んでいきます。

このうち、3の所得税の支払いについてはこれまでも「国税クレジットカードお支払サイト」などを利用することで、スマホ上でも行うことはできましたが、2019年からはさらに「1.確定申告書の作成」と「2.確定申告書の提出」まで出来るようになりました。

ただし、作成する確定申告書の内容や提出方法によってスマホでできるかどうかは変わってきますので、詳しく確認していきましょう。

目次

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スマホで確定申告書が作成できる人 できない人

一般的に、スマホで確定申告を行う場合は、国税庁の「確定申告書作成コーナー」を利用することになります。この国税庁のサイトはどのスマホでもアクセスし、確定申告書の編集をはじめることができますが、いくつかの条件で当てはまらない場合は「パソコで入力してください」と途中で入力できなくなるケースがあります。

スマホで確定申告をできるか、できないか、を確認する上で一番わかりやすい大事なポイントは、

・給与以外の収入が一切ない方

という項目に当てはまっているかどうかと言えます。

給与以外の収入というのは、副業や不動産、株やFXなどの利益、退職金などの所得のことを指しており、これらの収入がある場合はスマホで確定申告書を作成することはできません。(つまり副収入が一切ないサラリーマンであることが主な条件と捉えて良いでしょう)

またそのほかにも国税庁の確定申告書作成コーナーでは、

・複数の会社から収入がある(源泉徴収票が2枚以上ある)
・勤務先で年末調整が済んでいない、行っていない
・生命保険や国民年金、健康保険料の控除を利用したい
・医療費控除・寄付控除を利用「されていない」

という場合ではスマホで確定申告書を作成できないので、パソコンで作成する必要があります。特に国民年金の控除は基本的には全国民が加入しており、その控除を使わない場合、税金が高くなるのでスマホで行う場合は注意しておきましょう。

基本的には上記の条件をクリアした方であればスマホで確定申告書を作成することができます。作成の手順は、案内に従って自分の1年間の給与や所得控除、住宅借入金などを入力していけば大丈夫です。スマホで入力している途中で中断する場合、入力が進んでいないと保存ができなかったり、パソコンにデータを引き継いだりすることができないので、入力を始める際は一気にやりきってしまうのがオススメです。

スマホで作成した確定申告書を提出するには

確定申告の提出には主に、e-taxと呼ばれる電子申告・税務署へ郵送・税務署への直接持ち込みの3つの方法があります。一番ラクなのは、e-taxと呼ばれる電子申告を行う方法で、Eメールのようにオンライン上で確定申告書を提出することができます。

スマホで電子申告を行う場合には主に、
・マイナンバーカード
・マイナンバーカードの読み取りに対応したスマホ

の2つが必要です。マイナンバーカードに読み取りに対応したスマホとしては、AndroidのAQUOSやXperia、Galaxyなどの機種が該当していますが、多くの人が利用しているiPhoneはスマホで電子申告には対応していないので注意が必要です。(2019年1月23日現在)


参考:地方公共団体情報システム機構 対応機種一覧

また、マイナンバーカードを持っていない場合は直接税務署に行きIDとパスワードを発行することで代替することもできます。本人確認書類を持って税務署に事前に行けばこれらのID・パスワードはカンタンに発行することができます。

もしも手持ちのスマホが電子申告に対応していないAndroidの機種だったりiPhoneの場合は、スマホで作成した確定申告書をコンビニや自宅のプリンタなどでプリントアウトし、税務署に郵送するのがもっともカンタンです。
切手や封筒も近くのコンビニいけば大抵の場合取り扱いがあるので、普段こうした郵送に必要なものを持っていない方はコンビニでプリントアウトから郵送までの手続きを全て済ませることもできます。

郵送の方が手軽ですが、税務署に持ち込むのであれば、確定申告締め切り3月15日に近づくにつれて税務署は非常に混雑するので早めに準備するのがオススメです。


副収入ありでもスマホで確定申告をするには

国税庁の「確定申告書作成コーナー」で作成する場合、副業などの副収入があったり、国民年金の控除を利用するとスマホで確定申告書の作成をすることはできません。それでも、どうしてもスキマ時間でスマホでやりたい、パソコンを持っていない、などの場合は、スマホで確定申告をする方法もあります。

会計freeeというスマホアプリを利用すると、給与以外の副収入がある場合や国民年金の控除を使いたい場合でも、スマホで確定申告書を作成することができます。

特に副業をしている場合、1年間の収支の入力もスマホアプリで行うことができるので普段忙しくてパソコンを開く暇がない人でも、移動時間やお昼休みなどスキマ時間を活用して確定申告の準備を進めることができます。

会計freeeではスマホでの電子申告には対応していませんが、スマホから作成した申告書類をプリントアウトしたり、提出だけパソコン上の電子申告で行うなどの方法で提出することができます。


アプリのダウンロードはこちらから

スマホで納税手続きをするには

確定申告書を税務署に提出した後は、所得税を3月15日までに合わせて支払う必要があります。

支払い方法としては

・口座振替をする
・クレジットカードで支払う
・インターネットバンキングなどから電子納税をする
・銀行窓口で振り込む

といった方法などがあります。それぞれメリット、デメリット両方あるので順番にみていきましょう。

今すぐ自宅で納税まで終わらせたい、外出をしたりとにかく準備をする時間がない、という方にはクレジットカード払いがオススメです。国税庁の指定する「国税クレジットカードお支払いサイト」というサイトにアクセスし、税金の種類、納税額、クレジットカードの支払い情報を入力するだけでカンタンに納税が完了します。
支払い可能なクレジットカードの種類もVISA、MASTER CARD、JCB、AMEXやDiners Clubなど幅広いブランドにも対応しています。

国税クレジットカードお支払いサイト


似たような支払い方法で、インターネットバンキングなどから直接振込をする電子納税という方法もあります。こちらもクレジットカード払いと同じくオンライン上で完結させることができますが、スマホで行う場合は上記のe-taxに対応したスマホを用意する必要があるので少し難易度は高めです。

確定申告をこれからも毎年行う予定がある方には、口座振替がオススメです。
初回だけ口座振替の用紙を国税庁のサイトや銀行の窓口で取得し提出する必要はありますが、一度手続きを行うと次年度からは自動で引き落としされるので、毎年の手間を大きく省くことができます。
ただし、国税庁のサイトから用紙を取得した場合、スマホでPDF用紙の入力を行うことは困難なので、肝心のスマホ上で納税を完結できないのでその点は注意が必要です。

その他の方法として銀行窓口での口座振込という手段もありますが、自宅の近くに銀行があり、平日のお昼に自由な時間がある方に限定されてしまうので、普通の方には別の方法で納税する方がラクかもしれません。


スマホで確定申告に向いている方

以下のような悩みを抱えている方は、スマホで確定申告をするのがおすすめです。

・個人事業主で、自分で経理業務を行いたい方
・会計・経理の知識がないが、簡単に書類作成を行いたい方
・時間がなく、できるだけ効率良く作業を進めたい方
・領収書の管理が苦手な方
・面倒な税金の計算をアプリで行いたい方

まとめ

確定申告を簡単に終わらせる方法

確定申告には青色申告と白色申告の2種類があり、期限までに書類を作成し納税をすることが重要です。
書類の作成には、手書きのほか、国税庁の「確定申告等作成コーナー」や会計ソフトで作成する方法がありますが、「確定申告書の作成は難しいのでは?」と苦手意識をお持ちの方も少なくありません。
そこでお勧めしたいのは、確定申告ソフトfreeeの活用です。


確定申告ソフトのfreeeは、会計の知識がないから不安だという方でも、質問に沿って答えていくだけで簡単に書類を作成することができます。
以下に書類を作るまでのステップをご紹介します。

ステップに沿って入力するだけ

ステップに沿って入力するだけで、簡単に確定申告が完了します。

1.銀行口座やクレジットカードは同期すれば自動入力!

面倒な1年分の経費の入力も、銀行口座やクレジットカードを同期すれば自動で入力できます。日付や金額だけでなく、勘定科目を推測して自動入力してくれるので大幅に手間を省くことができます。

基本情報の入力

ため込んだ経費も自動入力でカンタン!

2.簿記を知らなくてもカンタンに入力できる!

現金で払った場合でも、いつ・どこで・何に使ったか、家計簿感覚で入力するだけで大丈夫です。自動的に複式簿記の形に変換してくれるので、簿記を覚えなくても迷わず入力することができます。

簿記を知らなくてもカンタンに入力

有料のスタータープラン(月額980円)、スタンダードプラン(月額1980円)は
チャットで確定申告についての質問が可能。
さらに、オプションサービスに申し込むと電話で質問も可能です。

3.質問に答えるだけで税金は自動計算

○×の質問に答えるだけで税金も計算


保険やふるさと納税、住宅ローンなどを利用している場合は税金が安くなります。難しい税金の計算もfreeeなら、質問に答えるだけで自動で計算してくれます。確定申告をするために、本を買って税金について勉強する必要はありません。

4.あとは確定申告書を税務署に提出するだけ

あとは自動で確定申告書を作成してくれるので、税務署に郵送や電子申告などで提出して、納税をすれば完了です。

マイナンバーカードとカードリーダをご用意いただけば、ご自宅からでもすぐに提出が完了するので、税務署に行く手間がかかりません!
あとは確定申告書を提出するだけ

あとは完成した確定申告書を提出して納税するだけ

会計freeeを使うとどれくらいお得?

確定申告ソフトのfreeeは、会計初心者の方からも「本当に簡単に終わった!」との声も多く寄せられています。

また、税理士さんなどに経理を依頼した場合、経理の月額費用は最低でも1万円、確定申告書類の作成は最低でも5万円〜10万円ほど必要です。

いかがでしょう?
確定申告ソフトのfreeeは、ステップに沿って質問に答えるだけで簡単に確定申告を完了することができます。
余裕を持って確定申告を迎えるためにも、ぜひ確定申告ソフトの活用をご検討ください。

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