確定申告の基礎知識

e-Tax(イータックス)からスマホで確定申告を完了する方法とは

2019年(2018年度分)の確定申告から、スマホでe-Tax(イータックス)が可能になりました。確定申告書類の作成から提出まで、スマホで一貫して行えます。画面もスマホ対応して見やすくなり非常に便利ですが、利用対象者が限られるなど注意点もあります。この記事では、スマホとe-Tax(イータックス)での電子申告について詳しくご紹介します。

e-Tax(イータックス)からスマホで確定申告を完了する方法とは

目次

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スマホでe-Tax(イータックス)とは?

「スマホでe-Tax」とは、スマートフォンやタブレット端末で確定申告書類を作成し、電子申告(e-Tax)をすることです。2017度までは確定申告書類の作成はできても提出までは対応していませんでしたが、2018年度から提出まで対応。とても便利になりました。
ただし、提出までできる対象者はまだ限定されているため注意が必要です。

スマホでe-Tax(イータックス)をする条件

スマホで確定申告をするためには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 2018年(2017年度分)以降の確定申告であること
  • 給与所得以外の所得がないこと
  • 一箇所からのみ給与所得を得ていること
  • 勤務先が年末調整をしてくれていること
  • その年末調整に変更や控除の追加がないこと
  • 医療費控除や寄附金控除のために確定申告をすること

2018年(2017年度分)まではスマホからの提出はできない

2018年時点では、スマホを使ってのe-Taxは確定申告書類の作成はできても提出はできませんでした。2018年(2017年度分)まででできることは以下の7つです。

  1. 利用者情報の登録・確認・変更
  2. 納税手続
  3. メッセージボックスの確認
  4. 還付金処理状況の確認
  5. 納税証明書の交付請求
  6. 徴収高計算書の提出
  7. 振替納税結果の確認

参照:国税庁『e-Taxソフト(SP版)のご利用に当たって

この「できること」のなかにスマホからの確定申告の提出は含まれていません。

事業所得があるフリーランスや個人事業主は対象外

事業所得、不動産所得、雑所得など、給与所得以外に所得がある場合はスマホで完結させることはできません。つまり、個人事業主やフリーランスなど、事業所得のある方はパソコンから提出する必要があるのです。

また、給与所得のみの方も2か所以上から給与を受給している場合や、年末調整が済んでいない場合、年末調整で受けた控除に追加や変更がある場合もパソコンから作業する必要があります。

スマホでe-Tax(イータックス)のやり方

上記の対象者であれば、2019年(2018年度分)からスマホから確定申告書の作成から提出まで可能です。
国税庁の「所得税(確定申告書等作成コーナー)」にアクセスし、画面の指示に従って入力していきましょう。

スマホでe-Tax(イータックス)のやり方
国税庁の「所得税(確定申告書等作成コーナー)」スマホ版トップページ。
ページ下部の「作成開始」をクリックする。

①申告内容に関する質問に回答する

スマホからe-Taxを利用する前に、申告内容に関する質問に答える必要があります。
「はい」「いいえ」の二択で答え、もしスマホから利用できない場合は「PCからご利用ください」とアラートが出ます。

申告内容に関する質問に回答する申告内容に関する質問に回答する
「作成開始」をクリックすると「申告内容に関する質問」に遷移する

申告内容に関する質問に回答する
全ての質問に回答したら「次へ」をクリック

②利用者識別番号とパスワードの入力をする

この記事をご覧になっている方は、利用者識別番号はお持ちでしょうか。次の入力画面では利用者識別番号とパスワードの入力が求められます。まだお持ちでない場合は、e-Taxホームページから「開始届出書の作成・提出」を行い、利用者識別番号(ID)とパスワードの発行を申請しましょう。

利用者識別番号とパスワードの入力をする
利用者識別番号(ID)と暗証番号(パスワード)を入力するとログインできる


利用者識別番号と暗証番号の入力後、収入・控除などを入力するとスマホからのe-Tax(電子申告)は完了です。

通常、確定申告の手続きにはマイナンバーの記載と本人確認証の写しの添付が毎回必要ですが、このようにe-Taxを利用すれば本人確認証類の添付は不要になります。

マイナンバー方式でのログインについて

スマホからのe-Taxの利用には「マイナンバーカード方式」が推奨されています。これは、スマホもしくは専用のICカードリーダライタでマイナンバーカードを読み取り、e-Taxにログインする方法です。ただし、この場合も利用者識別番号と暗証番号を事前に取得する必要があります。

けっきょくマイナンバー方式でも利用者識別番号の取得が必須なのはおかしい気がしますが、マイナンバー方式でログインをしないと利用できる機能が制限されます。

例えば、利用者識別番号と暗証番号でログインする場合(ID・パスワード方式)は、メッセージボックスの閲覧ができないため、還付金の処理状況や、過去の申告履歴を見ることができません。もし過去の申告を振り返りたい場合は手元に控えを持っておく必要があるでしょう。

マイナンバー方式では、初回ログイン時にマイナンバーカードの読み取りを行い利用開始手続きをしましょう。
マイナンバーカードを読み取るために、専用のスマホアプリ(JPKI 利用者ソフト、eTax アプリ)のインストールも必要です。
詳細な操作方法につきましては、国税庁が提供する「e-Taxソフト(SP版)操作マニュアル」をご確認ください。

スマホで確定申告を簡単に行うには?

これまでみてきたように、スマホで確定申告を行う方法には注意点もあり、まだ過渡期と言えるかもしれません。
しかし、スマホを使って手軽に確定申告ができたら便利です。

スマホを利用して確定申告をする1つの方法として、会計ソフトの活用があります。
例えば、会計ソフトのfreeeには下記のような機能があり、スマホからも利用できます。

  • インターネットバンキングやクレジットカードの口座と連動
  • 仕訳で勘定科目を自動提案(手動での登録も可能)
  • メールやチャットのサポートあり

スマホでかんたん確定申告 参照:ハウツー本も発売中!

アプリから確定申告

会計ソフトのfreeeは、スマホのアプリも提供しており、日々の経理作業だけではなく確定申告作業もステップ形式でナビゲート、質問に答えていくだけで確定申告が完了します。

面倒な領収書管理も、スマホで撮影した画像をアップロードするだけなので、紛失などの心配もいりません。空き時間を活用し、効率よく確定申告をしてみませんか?(*電子申告には19年2月現在対応していないので、確定申告書を作成後はプリントアウトして郵送するか、パソコン版で電子申告アプリを利用する必要があります。)

アプリのダウンロードはこちらから

また、次の項目ではPCからの確定申告方法をご紹介します。スマホも下記と同様に簡単ですので、ぜひ参考にしてみてください。

確定申告を簡単に終わらせる方法

確定申告には青色申告と白色申告の2種類があり、期限までに書類を作成し納税をすることが重要です。
書類の作成には、手書きのほか、国税庁の「確定申告等作成コーナー」や会計ソフトで作成する方法がありますが、「確定申告書の作成は難しいのでは?」と苦手意識をお持ちの方も少なくありません。
そこでお勧めしたいのは、確定申告ソフトfreeeの活用です。


確定申告ソフトfreeeは、会計の知識がないから不安だという方でも、質問に沿って答えていくだけで簡単に書類を作成することができます。
以下に書類を作るまでのステップをご紹介します。

ステップに沿って入力するだけ

ステップに沿って入力するだけで、簡単に確定申告が完了します。

1.銀行口座やクレジットカードは同期すれば自動入力!

freeeは、面倒な1年分の経費の入力も、銀行口座やクレジットカードを同期すれば自動で入力できます。日付や金額だけでなく、勘定科目を推測して自動入力してくれるので大幅に手間を省くことができます。

基本情報の入力

ため込んだ経費も自動入力でカンタン!

2.簿記を知らなくてもカンタンに入力できる!

freeeなら、現金で払った場合でも、いつ・どこで・何に使ったか、家計簿感覚で入力するだけで大丈夫です。自動的に複式簿記の形に変換してくれるので、簿記を覚えなくても迷わず入力することができます。

簿記を知らなくてもカンタンに入力

有料のスタータープラン(月額1,180円)、スタンダードプラン(月額2,380円)は
チャットで確定申告についての質問が可能。
さらに、オプションサービスに申し込むと電話で質問も可能です。

価格・プランについて確認したい方はこちら。最大30日間無料でお試しいただけます。

3.質問に答えるだけで税金は自動計算

○×の質問に答えるだけで税金も計算


保険やふるさと納税、住宅ローンなどを利用している場合は税金が安くなります。難しい税金の計算もfreeeなら、質問に答えるだけで自動で計算してくれます。確定申告をするために、本を買って税金について勉強する必要はありません。

4.あとは確定申告書を税務署に提出するだけ

freeeで確定申告書を自動作成したら、税務署に郵送や電子申告などで提出して、納税をすれば完了です。

マイナンバーカードとカードリーダをご用意いただけば、ご自宅からでもすぐに提出が完了するので、税務署に行く手間がかかりません!
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あとは確定申告書を提出するだけ

あとは完成した確定申告書を提出して納税するだけ

会計freeeを使うとどれくらいお得?

確定申告ソフトのfreeeは、会計初心者の方からも「本当に簡単に終わった!」との声も多く寄せられています。

また、税理士さんなどに経理を依頼した場合、経理の月額費用は最低でも1万円、確定申告書類の作成は最低でも5万円〜10万円ほど必要です。

いかがでしょう?
確定申告ソフトのfreeeは、ステップに沿って質問に答えるだけで簡単に確定申告を完了することができます。
余裕を持って確定申告を迎えるためにも、ぜひ確定申告ソフトの活用をご検討ください。
【初めての向けにオススメ】そもそも確定申告とは?スマホ申告の活用など
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