確定申告の基礎知識

早めの準備がおすすめ!だれでもできる確定申告書の入手方法

最終更新日:2021/05/24

早めの準備がおすすめ!だれでもできる確定申告書の入手方法

確定申告の書類の入手方法には、「税務署で直接受け取る」「郵送で受け取る」「e-taxで作成する」などの方法があります。

この記事では、「確定申告書を入手する方法」について詳しく解説します。申告書の提出先となる所轄税務署の調べ方も記載しているので、ぜひ参考にしてください。

目次

税務署で直接受け取る

最もオーソドックスな方法は、税務署で直接受け取る方法です。以下の項目を確認したうえで、スムーズに書類を受け取ってみましょう。

税務署はどこでもOK

まず、申告書の用紙をもらいに行く税務署はどこでもかまいません。自宅の最寄りの税務署や、職場近くの税務署、出張先の税務署など、アクセスしやすい税務署を探してみましょう。

参考:国税局の所在地及び管轄区域

税務署の開庁時間は午前8時30分から午後5時まで

申告書をもらうには、税務署の開庁時間内に訪問する必要があります。税務署の開庁時間は、月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時までが一般的です。年末年始や確定申告シーズンは開庁日時が変則的になるので、事前に各税務署のホームページで開庁時間を確認してください。

税務署のどこに行けばいい?窓口に迷ったら「個人課税部門」へ

確定申告シーズンになると、税務署の玄関には確定申告者向けの案内が掲示されるようになります。「確定申告を希望する方は○階へ」等のアナウンスがあるので、指示に従って会場に向かうとよいでしょう。

しかし、確定申告シーズンより早く来庁する場合は、案内などの掲示がないため「個人課税部門」を訪ねましょう。個人課税部門では、個人に課せられる税金(所得税や消費税など)についての相談ができます。

また、確定申告シーズンより前(年末~1月中旬)に税務署に行くと、今年用の申告書の用意がない可能性があるので注意しましょう。出かける前に税務署に問い合わせる等の準備をしておくと安心です。

市役所や署外申告会場、広域申告相談センターを利用するのもアリ

確定申告のシーズン(2月上旬~3月中旬)になると、各税務署が確定申告者向けの署外申告会場を設けることがあります。確定申告の相談はもちろん、申告書の配布をうけることもできるので、利用しやすいほうにお出かけください。

郵送で受け取る

税務署まで申告書を取りに行けない場合は、「所轄税務署に連絡し、申告書を郵送してもらう」方法があります。

所轄税務署って?

所轄税務署とは、納税者の住所地を管轄している税務署のことです。確定申告書の提出先となる場所なので、事前に調べておくと安心できます。

所轄税務署の調べ方

国税庁HP参考画像

お近くの所轄税務署を調べたい時は、国税庁のホームページ「税務署の所在地などを知りたい方」にアクセスしてみましょう。郵便番号や住所でも検索できますし、地図から絞り込むことも可能です。

所轄税務署に連絡し、必要書類を郵送してもらおう

所轄税務署がわかったら、電話もしくは郵便にて、確定申告書の送付を依頼しましょう。

「どの書類をもらったらいいのかわからない」という場合は、電話での連絡がおすすめです。先方に「医療費控除を受けたい」「住宅ローン控除を受けたい」等の理由を説明し、必要部数と住所氏名等を伝えることで、自宅に確定申告書を郵送してもらうことができます。

参考:国税庁「Q13 確定申告書を入手したいのですが、自宅などへ送付してもらえますか。

一度確定申告をすれば、来年以降は自動的に送付してもらえる

一度確定申告を行えば、来年以降は自動的に申告書類が届くようになります。

ただし、確定申告書等作成コーナー・e-tax(後述)で申告をした場合や、還付申告の場合、別住所に引っ越した場合など、特定の条件を満たすと送付されないケースがあるため、注意が必要です。

もし書類が送られてこなかった場合でも、納税者には納税義務があります。

書類が届かない場合は、すみやかに所轄税務署に問い合わせて送ってもらうか、いずれかの方法で申告書を受け取るようにしてください。

パソコンとプリンターを使って印刷する

「郵送してもらうのも正直面倒くさい…」という場合は、自宅で印刷する方法がおすすめです。国税庁の「令和2年分 確定申告特集」では、確定申告に必要な書類のPDFが掲載されています。

令和2年確定申告特集


印刷の配色については、モノクロでもカラーでもかまいません。印刷の設定方法の注意事項を確認しながら、自宅もしくはコンビニのプリンターで印刷しましょう。

また、国税庁の「申告書用紙」からも確定申告書類をダウンロードすることが可能です。また、国税庁の確定申告に関しての情報が「所得税の確定申告」にまとまっているので参照してみてください。

国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を活用する

国税庁 確定申告書作成コーナー

国税庁ホームページにある「確定申告書等作成コーナー」を使えば、パソコン上で申告書を作成できます。自宅もしくはコンビニのプリンターで書類を印刷し、所轄税務署に郵送または持参することで、スムーズに確定申告を終えることが可能です。

参考:国税庁「所得税の確定申告

国税庁の「e-Tax」を活用する

e-Taxとは、インターネットを利用して確定申告をすることができる国税庁が管理するシステムです。

e-Taxを利用することで、確定申告をするのに必要な確定申告書AやBをはじめとして、白色申告書の収支内訳書や青色申告決算書などを自宅から提出することが可能になるのでとても便利です。

e-Taxを使用した確定申告の流れ

e-Taxを使用して確定申告をする方法は、「マイナンバーカード方式」と「ID・パスワード方式」があります。ここではそれぞれの流れを紹介します。

マイナンバーカード方式

マイナンバーカードで、e-Taxを使用する流れを紹介します。

1:確定申告書等作成コーナーで推奨環境を満たしているパソコン、またはスマートフォンを用意する

<パソコンの場合>

パソコン環境
OS ブラウザ PDF閲覧
種別 バージョン
Windows 8.1 Internet Explorer 11.0
MicrosoftEdge
Google Chrome
Adobe Acrbat Reader DC
10 Internet Explorer 11.0
MicrosoftEdge
Google Chrome
macOS 10.13(High Sierra) safari 13.1 Adobe Acrbat Reader DC
10.14(Mojave) safari 14.0
10.15(Catalina)
11.0(Big sur)

<スマートフォンの場合>

スマートフォン・タブレット環境
OS ブラウザ PDF閲覧
種別 バージョン
Android 8.0 Google Chrome Adobe Acrbat Reader DC
8.1
9.0
10.0
11.0
iOS 13.7 safari 13.1 safari PDF Reader
14.1 safari 14.0
iPadOS 13.7 safari 13.1 safari PDF Reader
14.1 safari 14.0

上記の環境を満たす端末じゃない場合は、正常な動作をしない場合があるので、確定申告書等作成コーナーを利用する際はパソコン、またはスマートフォンを用意しましょう。

2:マイナンバーカードを用意する
マイナンバーカードを取得した際に、市区町村の窓口などで設定をしたパスワードが必要になります。

  • 利用者証明用電子証明書のパスワード(数字4桁)
  • 署名用電子証明書のパスワード(英数字6文字以上16文字以下)
  • 券面事項入力補助用のパスワード(数字4桁)

一度でもe-Taxでの申請を行ったことがある方は、利用者識別番号と暗証番号を入力することで、以前申告した際の住所や提出した届出の情報を呼び出すことができます。

3:マイナンバーカード読み取り対応のスマートフォン、またはICカードリーダライタを準備する
e-Taxにマイナンバーカードを読み取らせるために、読み取り対応をしているスマートフォンやICカードリーダライタを準備する必要があります。下記のような方はドライバのバージョンアップを行う必要がある可能性があるため確認しましょう。
  • 過去に住民基本台帳カードをご利用で、新たにマイナンバーカードを取得した
  • パソコン(OS)をバージョンアップした
  • パソコンを買い換えた

4:事前準備のセットアップ
ファイルをダウンロードして、セットアップを行う必要があります。このセットアップは、毎年行う必要があります。

WindowsとMachintoshでは、セットアップファイルが違うので注意してください。こちらのセットアップが完了したら、確定申告を作成します。

参考:国税庁「マイナンバーカード方式で申告するための準備

5:確定申告書等作成コーナーに行き、確定申告書類の作成をする
国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で確定申告の作成を行います。

ID・パスワード方式

ID・パスワードで、e-Taxを使用する流れを紹介します。

1:ID・パスワード方式の届出完了通知を取得する
ID・パスワード方式を利用するには、税務署で本人確認を行って、「ID・パスワード方式の届出完了通知」を取得する必要があります。

「ID・パスワード方式の届出完了通知」を取得する際は、運転免許証などの本人確認書類を持参して税務署にいきましょう。

2:確定申告書等作成コーナーで推奨環境を満たしているパソコン、またはスマートフォンを用意する
<パソコンの場合>

パソコン環境
OS ブラウザ PDF閲覧
種別 バージョン
Windows 8.1 Internet Explorer 11.0
MicrosoftEdge
Google Chrome
Adobe Acrbat Reader DC
10 Internet Explorer 11.0
MicrosoftEdge
Google Chrome
macOS 10.13(High Sierra) safari 13.1 Adobe Acrbat Reader DC
10.14(Mojave) safari 14.0
10.15(Catalina)
11.0(Big sur)

<スマートフォンの場合>

スマートフォン・タブレット環境
OS ブラウザ PDF閲覧
種別 バージョン
Android 8.0 Google Chrome Adobe Acrbat Reader DC
8.1
9.0
10.0
11.0
iOS 13.7 safari 13.1 safari PDF Reader
14.1 safari 14.0
iPadOS 13.7 safari 13.1 safari PDF Reader
14.1 safari 14.0

上記の環境を満たす端末じゃない場合は、正常な動作をしない場合があるので、確定申告書等作成コーナーを利用する際はパソコン、またはスマートフォンを用意しましょう。

3:確定申告書等作成コーナーに行き、確定申告書類の作成をする
国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で確定申告の作成を行います。

参考:国税庁「ID・パスワード方式で申告するための準備

まとめ

  • 税務署で直接受け取る
  • 郵送で受け取る
  • インターネットから書類PDFをダウンロードし、印刷する
  • e-Taxを使う

確定申告書はこのように、様々な方法で入手できます。自分のライフスタイルにあわせて、受け取りやすい方法を選んでみてください。

確定申告(青色申告)を簡単に終わらせる方法

大きな節税メリットがある青色申告。お得であることは分かっていても、「確定申告書の作成は難しいのでは?」という意見も少なくありません。
そこでお勧めしたいのは、確定申告ソフトfreeeの活用です。

ステップに沿って入力するだけ

ステップに沿って入力するだけで、簡単に確定申告が完了します。

1.銀行口座やクレジットカードは同期すれば自動入力!

freeeは、面倒な1年分の経費の入力も、銀行口座やクレジットカードを同期すれば自動で入力できます。日付や金額だけでなく、勘定科目を推測して自動入力してくれるので大幅に手間を省くことができます。

基本情報の入力

ため込んだ経費も自動入力でカンタン!

2.簿記を知らなくてもカンタンに入力できる!

freeeなら、現金で払った場合でも、いつ・どこで・何に使ったか、家計簿感覚で入力するだけで大丈夫です。自動的に複式簿記の形に変換してくれるので、簿記を覚えなくても迷わず入力することができます。

簿記を知らなくてもカンタンに入力

有料のスタータープラン(月額1,180円)、スタンダードプラン(月額2,380円)は
チャットで確定申告についての質問が可能。
さらに、オプションサービスに申し込むと電話で質問も可能です。

価格・プランについて確認したい方はこちら。最大30日間無料でお試しいただけます。

3.質問に答えるだけで税金は自動計算

○×の質問に答えるだけで税金も計算


保険やふるさと納税、住宅ローンなどを利用している場合は税金が安くなります。難しい税金の計算もfreeeなら、質問に答えるだけで自動で計算してくれます。確定申告をするために、本を買って税金について勉強する必要はありません。

4.あとは確定申告書を税務署に提出するだけ

freeeで確定申告書を自動作成したら、税務署に郵送や電子申告などで提出して、納税をすれば完了です。

マイナンバーカードとカードリーダをご用意いただけば、ご自宅からでもすぐに提出が完了するので、税務署に行く手間がかかりません!
e-Taxでネットで確定申告:PC・スマホでのやり方とメリットまとめ【2019年(令和元年)10月最新情報】

あとは確定申告書を提出するだけ

あとは完成した確定申告書を提出して納税するだけ

会計freeeを使うとどれくらいお得?

確定申告ソフトのfreeeは、会計初心者の方からも「本当に簡単に終わった!」との声も多く寄せられています。

また、税理士さんなどに経理を依頼した場合、経理の月額費用は最低でも1万円、確定申告書類の作成は最低でも5万円〜10万円ほど必要です。

いかがでしょう?
確定申告ソフトのfreeeは、ステップに沿って質問に答えるだけで簡単に確定申告を完了することができます。
会計に関する知識がゼロの初心者の方から「本当に簡単に終わった!」との声も多数寄せられています。
確定申告を行うためには、日頃から帳簿をつけたり、必要書類をそろえたりしておく必要があります。しかし、確定申告ソフトを活用すれば、「青色申告をしたかったのに、書類不備で手続きできなかった!」「何度も書き直しで大変だった」という思いをすることは少ないでしょう。
余裕を持って確定申告を迎えるためにも、ぜひ確定申告ソフトの活用をご検討ください。
【初めての向けにオススメ】そもそも確定申告とは?スマホ申告の活用など
税務署に行かずに確定申告を終わらせるなら、電子申告(e-Tax)がおすすめです。freee電子申告開始ナビ(無料)について詳しくみる

確定申告ソフト freee

確定申告

確定申告ソフト freee なら、面倒な確定申告が圧倒的に簡単・ラクになります。ぜひお試しを!