確定申告の基礎知識

【2022年(令和3年分)】e-taxでネットから確定申告する方法とメリットを解説

最終更新日:2022/01/31

かつて、確定申告を行うためには、税務署に直接出向いたり、郵送で必要書類を提出する必要がありました。しかし、2004年より電子申告・納税システム「e-Tax」の制度が導入され、自宅やオフィスにいながら確定申告書を作成・提出ができるようになりました。

また税制改正によって、2021年提出分(令和2年分)以降の青色申告で従来通りの65万円控除を受けるためには、e-Taxでの申告・電子帳簿保存が必須になりました。

本記事では、e-Taxを利用した確定申告の方法とそのメリットについて解説します。

※2022年3月16日追記※

e-Taxの接続障害の影響で期限である3月15日までに確定申告を完了できなかったケースについて、国税庁から延期申請に関する発表がありました。



  • e-Tax障害による延期申請の旨を記載した上で、2022年4月15日までに書面またはe-Taxで提出すれば期限後申告の扱いにならない。
  • 65万円の青色申告特別控除を受ける場合、e-Tax障害による延期申請の旨を記載した上で、2022年4月15日までにe-Taxで提出すれば65万円控除を受けられる。すでに書面で提出している場合も、同様の方法で再提出することで65万円控除を受けられる。

詳細は国税庁のホームページをご覧ください。

また、freee会計を利用してe-Taxを行う場合の対応については「令和4年3月14日 e-Tax接続障害 freeeでの対応」をご確認ください。

目次

電子申告を簡単にできるfreee会計のサイトバナー

e-Tax(国税電子申告・納税システム)とは

e-Tax(イータックス)の正式名称は、「国税電子申告・納税システム」です。国税庁が管轄し、2004年から導入されています。

e-Taxの最大の特徴は、インターネット環境さえあれば、自宅やオフィスで確定申告や納税、行政手続きなどを完結できる点にあります。個人事業主やフリーランスだけでなく、確定申告が必要な会社員や法人でも利用することができます。

参考:e-TaxのHP「【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)

なお、e-Taxはスマートフォンからも利用できますが、確定申告書類等のデータを作成するためには、同じく国税庁の提供する「確定申告書等作成コーナー」か、e-Taxに対応する会計ソフトを使う必要があります。

ただし、事業所得のある個人事業主(フリーランス)は、この「確定申告書等作成コーナー」をスマホから利用することができないため、通常はパソコンで書類を作成しなくてはなりません。なお、freee会計を使えば月々の記帳から申告書の作成、e-Taxへのデータ送信まですべてスマホ上で完結させることができます。

確定申告の基礎知識や申告方法を詳しく知りたい方はこちら

e-Taxでできる手続き

e-Taxの定義と分類

e-Taxでできる手続きには、以下の3つがあります。

  1. 電子申告
  2. 税金の納付(電子納税)
  3. 開業届や青色申告承認申請書などの提出

電子申告

e-Taxでは、個人事業主の所得税に関する確定申告や、給与所得者(サラリーマン・パート・アルバイト)などが税金の還付を受けるときに行う「還付申告」をオンラインで行うことができます。

具体的には、確定申告に関する書類(確定申告書・青色申告決算書もしくは収支内訳書・各種帳簿類)の提出が可能です。

なお、所得税及び復興特別所得税のほか、贈与税・相続税・消費税等の申告にも対応しています。詳細は、以下のe-Taxのホームページをご参照ください。

参考:【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)「利用可能手続一覧

個人事業主が納める税金について詳しく知りたい方はこちら

税金の納付(電子納税)

電子申告に加え、電子納税もe-Taxの主要な機能のひとつです。これによって、申告から納税の流れをすべてオンライン上で完了できるのがe-Taxの最大のメリットといえるでしょう。
※申告のみ、または納税のみe-Taxを利用することもできます。

ただし、対象となるのは消費税や所得税、法人税などの国税で、住民税などの地方税は納税できません。地方税の納税については「eLTAX(エルタックス:地方税共通納税システム)」で対応されています。

電子納税には「ダイレクト納付」と「インターネットバンキング方式(入力方式または登録方式)」があり、それぞれ利用できる条件・事前準備が異なります。

ダイレクト納付をするためには、あらかじめ税務署にe-Taxの利用開始手続きを行った上で専用の届出書を提出し、e-Taxを利用して電子申告等または納付情報を登録しておくことが必要です。

なお、インターネットバンキング方式を選択する場合は、利用中の金融機関がe-Taxに対応しているか事前に確認する必要があります。Pay-easyの提供するサイト「利用できる金融機関」でご確認ください。

電子納税以外の納税方法について詳しく知りたい方はこちら

開業届や青色申告承認申請書などの提出

青色申告したい場合、事前に「開業届(個人事業の開業・廃業等届出書)」や「青色申告承認書(所得税の青色申告承認申請書)」の提出が必要になりますが、e-Taxではこうした各種申請手続きにも対応しています。

詳細は、国税庁 e-Taxの「申請・届出手続(申告所得税関係)」をご覧ください。

なお、税金の申告や各種申請・届出には、添付書類の提出が求められることがあります。e-Taxではそのような添付書類も、画像データを利用して提出できます。

確定申告でe-Taxを利用するメリット

e-Taxを利用する最大のメリットは、オンラインで確定申告の手続きができることです。税務署に足を運ばずに(もしくは、郵送などの手間を省いて)確定申告ができるため、税務署の開庁時間にあわせて仕事を休んだり、まとまった時間をとる必要がなくなります。

こうした「手続きの効率化」のほかに、以下のメリットが挙げられます。

提出書類を省略できる

e-Taxを利用すると、医療費控除の源泉徴収票や生命保険料控除の証明書などの原本書類の提出・提示を省略できます。

ただし、書類の作成をしなくてよいわけではない点に注意しましょう。通常通り書類を作成したのち、法定申告期間から5年間保管しておく必要があります。

参考:【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)「e-Taxを利用して所得税の確定申告書を提出する場合の「生命保険料控除の証明書」などの第三者作成書類の添付省略の制度について教えてください。

確定申告で必要な書類について詳しく知りたい方はこちら

早めに申告ができる

通常、税務署での確定申告期間は2月16日から3月15日までですが、e-Taxでは1月上旬から申告が可能です。確定申告書類の準備ができている人は、2月中旬まで待たなくても確定申告ができるようになります。


確定申告期間と税金の納期限

確定申告期間について詳しく知りたい方はこちら

還付がスピーディー

e-Taxで申告すると、郵送や窓口での提出と比較して還付金の処理が早いことがメリットとして挙げられるでしょう。

多くの場合、1月や2月に申告した場合は2~3週間、3月に申告した場合は3週間程度で還付されます。還付金を早く受け取りたいという方は、e-Taxの利用をおすすめします。

還付申告について詳しく知りたい方はこちら

青色申告者はe-Taxで控除額が10万円分増える(2020年/令和2年から)

2018年の税制改正で、2020年分(令和2年分)以降の確定申告における基礎控除額、青色申告特別控除額が変更されました。

個人の方の所得税について

  1. 青色申告特別控除額が変わります。(現行65万円⇒改正後55万円)
  2. 基礎控除額が変わります。(現行38万円⇒改正後48万円)
  3. 「現行の65万円の青色申告特別控除」の適用要件に加えてe-Taxによる申告(電子申告)又は電子帳簿保存を行うと、引き続き65万円の青色申告特別控除が受けられます。
※ 以上の改正は、令和2年分以後の所得税について適用されます。

引用:国税庁「青色申告特別控除

青色申告者はe-Taxで控除額が10万円分増える(2020年/令和2年から)

参考:国税庁「令和2年分の所得税確定申告から青色申告特別控除額 基礎控除額が変わります

つまり、e-Taxを利用すれば実質的に控除額が10万円増えることになることになります。

【関連記事】
青色申告特別控除とは?最大65万円の控除を受ける条件と節税について


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e-Taxで電子申告をするための事前準備

e-Taxには多くのメリットがありますが、利用する際には事前準備が必要です。

①パソコン環境の整備

e-Taxは、どのようなパソコン環境からでも利用できるわけではありません。使用するパソコンが国税庁が推奨する環境に該当するかどうか、事前に確認しておきましょう。また、個人情報を扱うため、パソコンのセキュリティ対策も必要です。

なお、e-Taxには、PCにインストールして使用する「e-Taxソフト(ダウンロード版)」とWebブラウザ上で使用する「e-Tax(Web版)」の2種類があります。

2022年1月時点では、e-Taxソフト(ダウンロード版)は、Windows OSにのみ対応しています。

e-Tax(Web版)であれば、推奨環境にMac OS(Safari)が追加されているため、過去にe-Tax、電子申告を諦めていた方も利用できるか確認してみましょう。

参考:【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)
e-Taxソフトのダウンロードコーナー
e-Taxソフト(WEB版)を利用するに当たって

②電子証明書(マイナンバーカード)の取得

e-Taxを利用するには、データの作成者が誰か、また送信されたデータが改ざんされていないかを確認するための「電子証明書」が必要となります。

運転免許証やパスポートのような身分証明書のインターネット版と考えるとわかりやすいかもしれません。

電子証明書とは、信頼できる第三者(認証局)が間違いなく本人であることを電子的に証明するもので、書面取引における印鑑証明書に代わるものといえます。

出典:【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)「電子証明書とは何ですか。

「マイナンバーカード」「商業登記認証局が発行する電子証明書」などが「電子証明書」と呼ばれ、申告の際に提出データに付与して提出します。

主にマイナンバーカードが利用されていますが、マイナンバーカードは自分で発行手続きをしないと取得できません。なお、マイナンバーカードは、パソコンやスマートフォン、郵便、お近くの証明写真機(対応済機種のみ)からも申請することができます。

詳しくは、マイナンバーカード総合サイトの「マイナンバーカード交付申請」を参照ください。

なお、マイナンバ-カード発行には申請から3週間から1ヶ月ほどかかるため、早めに準備することをおすすめします。

③利用者識別番号の取得

e-Taxを利用するためには、利用者識別番号(半角16桁の番号)を取得する必要があります。利用者識別番号の取得には、大きく分けて「オンラインで取得」「書面を提出して取得」の2つの方法があります。ここでは、オンラインで利用者識別番号を取得する代表的な方法について解説します。

なお、書面で取得する際には、国税庁のホームページ「[手続名]電子申告・納税等開始(変更等)の届出」から、用紙をダウンロード、必要情報を記入した後、所轄の税務署に郵送もしくは持参します。

1. WEBからマイナンバーカードを使ってアカウントを登録する

マイナンバーカードをお持ちの方は、Webから利用者識別番号を取得できます。この方法では、マイナンバーカードを読み込むための「ICカードリーダー」もしくは読み込みに対応した「スマートフォン」が必要になります。

PCから利用する場合は、「受付システム ログイン」にアクセスしたのち、マイナンバーカードの読み込みを行います。

スマートフォンから利用する場合は、「e-Taxソフト(SP版) ログイン」にアクセスしたのち、マイナンバーカードの読み込みを行います。

2. WEBから利用者識別番号を取得する

e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー」にアクセスし、開始届出書を提出することで、利用者識別番号を取得できます。マイナンバーカードをお持ちでない方も、この方法で利用が可能です。

3. マイナポータルからe-Taxを利用する

マイナポータル「もっとつながる」機能からe-Taxを利用する際には、利用者識別番号が必要になります。利用者識別番号をまだお持ちでない方は、「利用者情報の登録」に自動で遷移しますので、そこで必要情報を入力すると、マイナンバー方式によるアカウント登録が完了します。

④e-Taxの利用申し込み

e-Taxを利用するためには、利用者識別番号(半角16桁の番号)を取得する必要があります。利用者識別番号の取得には、大きく分けて「オンラインで取得」「書面を提出して取得」の2つの方法があります。ここでは、オンラインで利用者識別番号を取得する代表的な方法について解説します。

なお、書面で取得する際には、国税庁のホームページ「[手続名]電子申告・納税等開始(変更等)の届出」から、用紙をダウンロード、必要情報を記入した後、所轄の税務署に郵送もしくは持参します。

マイナンバーカード方式

マイナンバーカード方式は、ICチップ(電子証明書)が搭載された「マイナンバーカード」を取得し、e-Taxで申告データを送信する方式です。

マイナンバーカードの取得に時間がかかるなどのデメリットもありますが、設定さえ済ませれば住所や氏名、利用者識別番号などが入力不要になるという大きなメリットがあります。

マイナンバーカード方式とは、マイナンバーカード(注1)とマイナンバーカード読取対応のスマートフォン(注2)又はICカードリーダライタを利用してe-Taxを行う方法です。

e-Taxにログインする際に、マイナンバーカードを利用することで、e-Taxの利用者識別番号と暗証番号の入力が不要になります

引用:令和2年分 確定申告特集「マイナンバーカード方式で申告するための準備

ID・パスワード方式

ID・パスワード方式は、税務署で発行されたIDとパスワードを使って申告データを送信する方式です。マイナンバーカードを取得せずにe-taxを利用できることがメリットですが、あくまで暫定的な措置であること、市販の会計ソフトでは申告データが送信できないというデメリットがあります。

「ID・パスワード方式」を利用するには、税務署の職員と対面による本人確認を行って発行された「ID・パスワード方式の届出完了通知」が必要です。確定申告時には、e-TaxのID・パスワードが手元にあればOKです。

⑤ICカードリーダライタ(スマホでも代用可能)

「マイナンバー方式」でe-Taxを利用する場合、電子証明書を読み込むためのICカードリーダライタが必要です。家電量販店、ネット通販などで2,000円程度で購入できます。ICカードリーダライタを購入したら、パソコンにドライバをインストールしておきましょう。

なお、2021年(令和2年)1月31日より「マイナポータルアプリ」を活用することで、スマホから直接マイナンバーカードの読み込みができるようになりました。(注:マイナンバー読み込み対応スマホのみ

そのため、お手持ちのiPhoneやAndroidが対応していれば、ICカードリーダライタを別途購入する必要はありません。

【PC版】e-Taxを使った4つの確定申告の方法

パソコンからe-Taxで確定申告をするには、以下のような方法があります。

①確定申告ソフトで申告書類を作成・提出(おすすめ)

確定申告ソフトを利用して必要な書類データを作成し、e-Taxでの申告手続きを完了させることができます。

確定申告ソフト(「freee会計」の場合)を使うメリット

  • カードや口座を連携させて取引記録を自動で同期できる(帳簿づけが簡単)
  • チャットやメール等のサポートを受けられる
  • 操作がシンプル
  • 帳簿付けから書類作成、e-Taxへの送信がPCでもスマホでも完結できる(後述)

国税庁が提供する確定申告書等作成コーナーでも申告書類自体は作成できますが、会計帳簿を簡単に作ることができるのが大きなメリットと言えるでしょう。

なお、確定申告ソフトのなかにはMacに対応していないものもありますが、「freee会計」はMacにも対応しています。

②確定申告ソフトでデータを出力し、e-Taxソフトで編集・提出

確定申告ソフトで出力した会計データをe-Taxソフトで編集し、提出することもできます。

しかし、確定申告やe-Taxに対応した会計ソフトであれば、申告書類の作成機能もついているため、操作が複雑なe-Taxでデータを修正する利点は特になく、むしろ入力作業などが二度手間になるといったデメリットがあります。

③e-Taxソフトで申告書データを作成・提出

e-Taxソフトでも、作成されたデータを用いて、e-Taxで申告手続きを行うことができます。

ただし、操作が若干複雑で、OSやブラウザなどパソコンの利用環境によっては、システムが正常に動作しない場合があります。Mac OS をご利用の方は、e-Taxソフトをご利用いただけません。

④「確定申告等作成コーナー」でデータを作成し、e-Taxで申告

国税庁のホームページには、e-Taxの他に「確定申告書等作成コーナー」があります。そこで作成したデータを使って、e-Taxから確定申告を行うことができます。

確定申告書等作成コーナーでは、画面の案内に沿って金額等を入力すれば申告書や決算書などを作成することができます。ただし、申告の内容によっては作成できない書類があるので注意が必要です。

「確定申告書等作成コーナー」で作成可能な書類

  • 所得税の確定申告書
  • 青色申告決算書等
  • 消費税の確定申告書
  • 贈与税の申告書
  • 振替納税の預貯金口座振替依頼書

e-Taxを使った確定申告の方法【PC版】まとめ

確定申告書類
の作成
e-taxで
送信・申告
メリット デメリット
会計ソフト 会計ソフト 書類の作成から申告まで
一気通貫でとても簡単
会計ソフトの利用料がかかる
会計ソフト 国税庁の
e-taxサイト
e-taxでの送信・申告に対応したソフトへの乗り換え不要 ・会計ソフトの利用料がかかる
・2つのソフトを使うため、データのインポート・エクスポート作業が必要
国税庁の
e-taxサイト
国税庁の
e-taxサイト
会計ソフトの利用料がかからない 操作が難しい
確定申告作成
コーナー
国税庁の
e-taxサイト
・会計ソフトの利用料がかからない
・e-taxサイトより詳しい申告書データが作成できる
操作が難しい


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【スマホ版】e-Taxを使った確定申告の方法

2019年(2018年度分)の確定申告から、スマートフォンを使ったe-Taxの提出が可能になり、2021年末には対象範囲の拡大についてもアナウンスされています。

ここでは、スマートフォンを使ったe-Taxの利用方法をご紹介します。

マイナポータルアプリをインストールしよう

これまでは、e-Taxアプリやマイナポータルアプリなど複数のアプリをインストールする必要がありましたが、2021年1月から、Android・iPhoneともに、マイナポータルアプリをインストールするだけで「マイナンバーカード方式」を利用したスマートフォンによるe-Taxの送信が可能になりました。

スマートフォンのマイナンバーカード方式によるe-Tax送信は、令和3年1月からAndroid端末でもiPhone端末でも、マイナポータルAPのインストールのみで可能となります。

引用:令和2年分 確定申告特集「国税庁からのお知らせ

また、国税庁が提供している「e-Taxソフト(SP版)」を利用してスマートフォンからe-Taxで確定申告を行うことも可能です。「e-Taxソフト(SP版)」にログインする際には、前述した「利用者識別番号」「暗証番号」を利用します。

スマホからe-Taxを利用する場合の注意点

この方法でスマホから確定申告ができるのは、給与所得・雑所得及び一時所得がある方のみです。事業所得や不動産所得などについて申告したい場合はPCを利用するか、電子申告に対応した会計ソフトを使う必要があります。

スマホで確定申告する方法について詳しく知りたい方はこちら

マイナポータルアプリ、e-Taxソフト(SP版)が利用できる機種・環境は?

マイナポータルアプリに対応しているスマートフォンは、2021年12月16日時点で、iOS 13.1以上がインストールされたiPhone 7以降の機種および、Android端末が計333機種となっています。

詳しくは、マイナポータルの「マイナポータルAPに対応しているスマートフォン等を教えてください。」を参照ください。

また、「e-Taxソフト(SP版)」の推奨環境は以下の通りとなっています。サービスを利用する前に、自分のスマートフォンが該当するかどうかを確認しておきましょう。

端末 OS バージョン ブラウザ
Android Android Android 8.0~11.0 Google Chrome
iPhone iOS iOS 12.4
iOS 13.7
iOS 14.0
iOS Safari
iPad iPadOS iPadOS 13.7
iPadOS 14.0
iPadOS Safari

引用:【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)「e-Taxソフト(SP版)を利用するにあたって

e-Tax以外の申告方法

最後にPC操作に慣れていない人などに向けて、e-Tax以外の申告方法について簡単に解説します。e-Tax以外の提出方法は以下の2パターンがあります。

  • お近くの税務署の窓口に直接持参する方法
  • 郵送で提出する方法
それぞれのメリット・デメリットをまとめました。

お近くの税務署の窓口に直接持参する方法

メリット
・書類の内容や不明点に関して、税務署の職員に対面で相談することが可能

デメリット
・税務署の受付時間に出向く必要がある
・確定申告の期限前は、混雑が予想される

郵送で提出する方法

メリット
・税務署に出向く必要がない
・期限日に必着ではなく、消印さえあれば良いので、かけこみでの提出が可能

デメリット
・記入や申告の内容に関して、誤りがあった場合は修正に時間がかかる
・切手代がかかる

e-Tax

メリット
・1月中に受付が開始される
・青色申告特別控除(65万円)が適応される
・自宅で申告~納税まで完結できる
・会計ソフト等で毎月の経理業務をしておけば書類作成等が大幅に工数削減される

デメリット
・電子納税の場合、領収書等がもらえない
・マイナンバーカード等の事前準備が必要
・PC操作に慣れていない場合、操作を難しく感じる

まとめ

郵送や税務署の窓口提出と異なり、時間や場所を選ばずに確定申告を完結できるe-Tax。準備はやや大変ですが、一度環境を整えて登録済ませてしまえば毎年利用できるうえ、青色申告特別控除額も10万円アップします。

ただし、ここまで挙げてきたe-Taxの利点はあくまで提出が簡単になるということ。1年間の取引をまとめた帳簿類や申告書そのものを楽に作る工夫をすれば、毎年の経理・確定申告作業を半自動化できます。

ここから先は、会計ソフトを使って確定申告をかんたんに完了させる方法を紹介します。

確定申告(電子申告)を簡単に終わらせる方法

確定申告には青色申告と白色申告の2種類があり、期限までに書類を作成し納税をすることが重要です。

書類の作成には、手書きのほか、国税庁の「確定申告等作成コーナー」や会計ソフトで作成する方法がありますが、「確定申告書の作成は難しいのでは?」と苦手意識をお持ちの方も少なくありません。

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【2022年版】e-Taxでネットで確定申告:PC・スマホでのやり方とメリットまとめ

あとは確定申告書を提出するだけ

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確定申告を行うためには、日頃から帳簿をつけたり、必要書類をそろえたりしておく必要があります。しかし、確定申告ソフトを活用すれば、「青色申告をしたかったのに、書類不備で手続きできなかった!」「何度も書き直しで大変だった」という思いをすることは少ないでしょう。

余裕を持って確定申告を迎えるためにも、ぜひ確定申告ソフトの活用をご検討ください。

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