確定申告の基礎知識

申告書以外に何が必要?確定申告前に準備しておきたいものとは

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昨今の確定申告は、パソコンからインターネットを経由して電子申告ができたり、従来に比べて便利になっています。しかし、すみやかに申告書を作成し提出するためには、源泉徴収票や領収書といった添付書類の用意が欠かせません。このページでは、確定申告前に準備しておきたいものをまとめてみました。

確定申告の前に準備しておきたいもの

確定申告の前に準備しておきたいものは、以下のとおりです。

申告前に準備しておきたい書類&ツール

  1. 1.確定申告書(AまたはB)
  2. 2.昨年の所得額を証明する書類(源泉徴収票など)
  3. 3.控除を受ける場合は、控除の証明となる書類(医療費の領収書や社会保険料控除証明書)
  4. 4.シャチハタ以外の印鑑

インターネットを利用して申告する場合にのみ、準備しておきたいツール

  • ・パソコン(OSがWindows 7以降またはMac OS 10.8以降のもの)
  • ・プリンター(モノクロプリンターでも可)
  • ・マイナンバーカードや住民基本台帳カードといった「電子証明書」
  • ・ICカードリーダライタ

確定申告書・昨年の所得額を証明する書類

確定申告書(AもしくはB)

申告の内容にあわせて、AとBいずれかの確定申告書を用意します。確定申告書は国税庁のホームページからダウンロードすることが可能です。手元にパソコンとプリンターがあれば、すぐに申告書を印刷することもできます。



昨年の所得額を証明する書類

確定申告を行うには、昨年の所得額を証明する書類を用意する必要があります。

・サラリーマンの場合:給与の源泉徴収票の原本
・年金受給者の場合:公的年金の源泉徴収票の原本
・事業者(白色申告)の場合:収支内訳書
・事業者(青色申告)の場合:青色申告決算書

源泉徴収票の原本や、内訳書・決算書作成に必要な領収書類は、1年を通してしっかり保管しておくようにしましょう。

控除の証明となる書類・シャチハタ以外の印鑑

控除の証明となる書類

税の控除を受けるには、控除の証明になる書類の提出が必要です。

たとえば「医療費が年間10万円を超えたので医療費控除を受けたい」という場合は、医療費の領収書と明細書が必要です。病気の診察代はもちろんのこと、妊娠中の定期検診費、医療用器具の購入代のうち医療費控除の対象となるもの、市販の風邪薬なども医療費に含まれます。

医療費の明細書については、国税庁よりダウンロードできます。

もうひとつ例をあげてみましょう。社会保険料や生命保険料などの各保険料控除を受けたい場合は、社会保険料控除証明書や支払額証明書が必要になります。控除の対象となる保険契約は、納税者当人が保険料を払っている保険です。保険金の受取人が家族になっている場合でも、保険料を納税者が払っている場合は控除の対象となります。

その他の控除に必要な書類について分からないことがあれば、各税務署の相談窓口や、国税庁ホームページを活用してみましょう。



シャチハタ以外の印鑑

確定申告書には捺印が必要になります。使用できる印鑑は、実印、銀行印、認印です。

確定申告書に捺印を済ませている場合でも、万が一書類に不備があった時のために、印鑑を持って税務署に提出に行くとよいでしょう。

インターネットを利用して申告する場合にのみ、準備しておきたいツール

一般的な確定申告は、税務署から書類をもらって手書きで記入し、税務署に提出する方法が主流でした。しかし現在は、国税庁ホームページにある「確定申告書等作成コーナー」を使えば、自宅にいながらインターネット上で確定申告書を作成することができます。

さらに国税庁の納税システム「e-Tax」を利用すれば、オンラインで確定申告書の提出まで行うこともできます。e –Taxが利用できる時間は、月~金曜日の午前8時30分~24時(12月29日~1月3日やメンテナンスを除く)です。なお、確定申告シーズンのみ、土日祝日を含む全日の利用が可能になります。



確定申告書等作成コーナーを使用する際に用意したいもの

・推奨環境を満たしたパソコン(OSがWindows 7以降またはMac OS 10.8以降のもの)
・プリンター(モノクロプリンターでも可)

確定申告書等作成コーナーはネット環境があれば誰でも利用できるシステムですが、申告内容によっては申告書を作成できないケースもあります。たとえば準確定申告書を出したい人や修正申告書を作成したい人、山林所得がある人などは利用できません。

国税庁の納税システム「e-Tax」を使用する際に用意したいもの

  • ・推奨環境を満たしたパソコン(OSがWindows 7以降またはMac OS 10.8以降のもの)
  • ・マイナンバーカード(電子証明書が必要なため)
  • マイナンバーカードに対応したICカードリーダライタ


早めに推奨環境を整えて、確定申告に備えてみてください。

おわりに

確定申告前に準備しておきたいものについてご紹介しました。確定申告についてさらに詳しく質問したい場合は、税務署の電話相談センターの利用が便利です。最寄りの税務署に問い合わせをし、アドバイスを受けながら確定申告の準備を進めてみましょう。

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