請求書の基礎知識

請求書にマイナス表記や値引きがあった場合、どう書く?

ビジネスの中で請求書のやり取りは多く発生すると思いますが、困るのが、大量発注のため値引きが生じた場合や、先方に返金が必要になった場合などに請求書にマイナス表記をしなければならなくなったときではないでしょうか。今回は請求書のマイナス表記について紹介します。

目次

請求書でマイナス表記の項目が出た場合、項目はどうする?

請求書でマイナス表記の項目が出た場合、項目はどうすればいいでしょうか。項目に関しては決まったものがあるわけではありません。

ですから、取引先が確認したときに、なぜマイナスになっているのかがわかるような表記にしておけば問題がありません。

「◯◯代より値引き」「◯◯のため値引き」というような表記にしておけば、なぜ値引きがあったのかが明確にわかります。

マイナスの金額の表記の仕方

それではマイナスが生じた場合、金額の表記はどのようにすればよいでしょうか。マイナス記号(-)を用いる場合もありますが、三角形(△)を用いる場合も多いようです。

三角形を塗りつぶしたもの(▲)を利用するケースもあります。いずれにしても、マイナスであるということが先方に伝われば問題ありません。

マイナスを請求書で用いるときの注意点

マイナスを請求書で用いるときの注意点として、消費税の税込みをしたタイミングか、もしくは消費税を入れる前か、どのタイミングで値引きをして請求書に記載するのか、という問題があります。

消費税を入れてから値引きをした場合、経理のときに税抜きの値段を計算しなければならないのと同時に、端数が発生してしまう場合が出てきます。

値引き金額を請求額の内訳に入れておくようにすれば、最後に税込みの金額の表記をすると思いますので、特に問題ないと思いますが、このことは留意点として覚えておきましょう。

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まとめ

今回は請求書にマイナスの金額を表記する場合に用いる品目や金額の表記の仕方についてお伝えしました。とくに大量の発注がある場合などは、定価から割引が生じるケースも少なくありません。

今回紹介した内容を元に、マイナス表記がある請求書も対応していきましょう。

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ここからはfreee請求書を利用するメリットについて紹介します。

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またフォームに沿って入力した内容がリアルタイムで書類上に反映されるため、プレビューを見ながら簡単に書類を作成できます。入力が必要な項目はあらかじめ設定されており、消費税(内税・外税)や源泉税なども自動計算されます。

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