請求書の基礎知識

請求書と交通費の関係についてわかりやすく解説します

最終更新日:2021/01/20

請求書と交通費の関係についてわかりやすく解説します

フリーランスの方が請求書を発行する場合、オフィスへの移動や遠方への出張などで、交通費を請求書に含めて請求を行うことがあります。そのような場合、請求書にどのように交通費を記載すべきなのでしょうか。

本記事では、請求書と交通費の関係について詳しく解説していきます。

目次

請求書に交通費は含んでいいもの?

交通費は請求書に含んでもいいものなのでしょうか。基本的には、請求書を「発行する側(フリーランス)」と「受け取る側(クライアント)」で双方の合意があれば問題ありません。

しかし、双方の合意がない場合には、クライアント側から請求書の差し戻しを要求される場合もあります。また、近隣で打ち合わせをする際の交通費などは、交通費を請求しないのが一般的です。

いずれにしても交通費などがかかるようなサービスを提供する場合には、請求書のやり取りをする前や、契約を締結する前に交通費の取扱いに関して、トラブルを防ぐために事前に合意を取ったほうがいいでしょう。

請求書に交通費を含む場合の留意点

請求書に交通費を含む場合ですが、「交通費」と請求書に記載しているだけでは不十分だと言われる可能性があります。

交通費が実際にかかったことが証明できるよう、移動にかかった分の領収書などを用意しておき、移動区間などが証明できるようにしておきましょう。

なお、PASMOやSuicaといった交通ICカードを利用すると、一定期間・件数を越えると利用の履歴が消えてしまいます。券売機等でこまめに領収書を発行するようにしましょう。

経費申請に請求書を用いることはできるのか

少し話は変わりますが、経費申請をするときに領収書を用意することができず、請求書を領収書の代替として用いることができないか、という疑問がある方もいると思います。

請求書は支払いの証明として用いることができますが、基本的には請求書と同時に出金伝票(現金を支払ったときに利用する書類)を用いて経費申請をすることになるでしょう。いずれにしても領収書がもらえる場面であれば領収書をしっかりと受け取ることを忘れずに行いたいものです。

まとめ

本記事では、フリーランスの方が交通費を請求する際の注意点について解説してきました。交通費の請求は、クライアントとの契約によって、経費に含めることができるかが異なります。トラブルを未然に防ぐためにも、契約前にクライアントと双方の合意を得るのが得策です。

また、可能であれば、契約書にしっかりと明記することで、トラブル時に自分の身を守ることができます。

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請求書や見積書の作成は、お金が絡む業務なので少しのミスが重大な問題に発展する場合もあります。請求・見積業務を負担に感じる方には、無料で請求書・見積書を発行できるfreee請求書の利用がおすすめです。

ここからはfreee請求書を利用するメリットについて紹介します。

フォーム入力で誰でも簡単に作成できる

freee請求書は見積書や発注書など、請求書以外にもさまざまな書類を簡単に作成することが可能です。

またフォームに沿って入力した内容がリアルタイムで書類上に反映されるため、プレビューを見ながら簡単に書類を作成できます。入力が必要な項目はあらかじめ設定されており、消費税(内税・外税)や源泉税なども自動計算されます。

freee請求書を利用することで、入力漏れや計算ミスなどを未然に防ぎ、正確な書類をスピーディに作成できるようになります。


freee請求書利用画面のイメージ1

2023年10月から開始されたインボイス制度にも対応

2023年10月からインボイス制度が施行されました。インボイス制度の制度施行に伴い、インボイス制度の要件を満たした適格請求書の交付、計算方法の変更、インボイスの写しの保存義務化など請求書業務の負担が増えることが予想されています。

freee請求書では、金額を入力するだけでインボイスの計算方法で自動計算し、適格請求書の項目も満たした請求書を作成・発行することが可能です。

また、作成した請求書は電子保存されるため、インボイスの写しの保存義務化にも対応できます。

テンプレートは40種類以上!自分にあった請求書・見積書を作成可能

freee請求書には40種類以上のテンプレートが用意されています。その中から自分にあったテンプレートを選択して書類を作成できます。書類に記載する項目はテンプレートから変更を行うことも可能です。


freee請求書利用画面のイメージ2

請求書や見積書の作成から管理までを効率化できるfreee請求書の使い方は動画でも解説しています。ぜひ参考にしてみてください。ぜひ参考にしてみてください。

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freee請求書のほかにも、freeeでは請求書を無料で作成できるサービスを新たにご提供しています。会員登録不要で誰でも無料で請求書のテンプレートをダウンロードすることができます。

具体的に、freeeの無料テンプレート集でダウンロードできる書類には以下のようなものがあります。

<会計>
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・納品書
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<人事労務>
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・顛末書 など

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