開業の基礎知識

開業届けの書き方を解説!作成から提出まで無料で徹底サポート

開業届け

開業届けの書き方について、初めて開業する方は不安に思うことが少なくないようです。
記入項目は少ないですが、書き方に迷う項目が少なからずあります。
開業当初の忙しい時期に、調べたり聞いたりすることを煩雑に感じるのではないでしょうか。 もちろん、ご自身で事業をスタートするという宣言でもありますので、ワクワクした気持ちで作成・提出する方がほとんどでしょう。

そこで今回の記事では、ミスなく、すぐに完成する開業届けの書き方についてご紹介していきます。
今すぐに開業届けを書きたい!という方は、目次のリンクから「開業届けを、ミスなくすぐに完成させる方法」をご覧ください。開業freeeを使用して、簡単・最速で「開業届けの作成から提出まで」を終える方法をご紹介します。
「開業届け」に関して必ず知っておきたい基礎知識と、便利な情報をお届けします。

目次

開業届けはどこでもらうの?

開業届けの正式名称は「個人事業の開業・廃業等届出書」です。
開業届けを入手する方法は大きく分けて2つあります。

・国税庁のホームページ([手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続)からダウンロード
・最寄りの税務署で受け取り

最寄りの税務署で直接受け取りたい場合は、「地名+税務署」で検索するか、国税庁ホームページの「地図から税務署を調べる」を活用しましょう。
なお、受け取りに行く場合は、ご自身の控えのために1部余分に届出をもらっておくことをお勧めします。

開業届けの書き方

それでは、具体的な開業届けの書き方をご紹介します。
開業届けで記入する項目は多くはありません。

①納税地
②氏名・電話番号
③生年月日
④個人番号(マイナンバー)
⑤職業
⑥屋号
⑦開業した場所の住所(※住所と同じでもOKです)
⑧所得の種類
⑨開業日
⑩事業の概要

などを記載する必要があります。
人によっては、青色申告承認申請書の有無、給与支払いについても記載が必要です。
また、冒頭タイトルの「個人事業の開業・廃業等届出書」の部分には「開業」を丸で囲みましょう。

なお、確定申告の際に青色申告を選択したい方は、青色申告承認申請書も開業届けと同時に出すると、後々の手間が省けます。
青色申告承認申請書も、開業届けと同様に国税庁のホームページ([手続名]所得税の青色申告承認申請手続)からダウンロードすることができます。

開業届けを、ミスなくすぐに完成させる方法

開業届けの記入項目はけして多くはありませんが、⑤の職業の箇所や青色申告承認申請書の箇所についてなど、少し悩んでしまう項目もあるのではないでしょうか。
また、届け出を取りに行き、記入し、郵送もしくは直接提出をしに作業は、開業時の忙しい時期には手間になることも少なくありません。

しかし、開業届けを出すことで得られるメリットも多く、ぜひ開業届けは早めに出してほしいところです。提出しなくても罰則はありませんが、原則として開業から1か月以内に開業届けを提出しなくてはいけません。

開業freeeでミスなく、簡単に、すぐに開業届けを作成!

そこでお勧めしたいのが開業freeeです。
無料で利用できる開業届け作成サービスで、書き方などをいちいち確認する必要はありません。
ステップに沿って、簡単な質問に答えるだけですぐに開業届けが完成します。
出来上がった開業届けをプリントアウト、捺印し、最寄りの税務署に郵送しましょう。
郵送住所のテンプレートまで、開業freeeが自動で出力してくれます。


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開業freeeの使い方を徹底解説

開業freeeを使った開業届けの書き方は、

準備→作成→提出

の3ステップに沿って必要事項を記入していくだけです。
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Step1:準備編

準備のステップでは

・仕事の概要
・事業開始予定日
・予定収入
・働く場所
・従業員や家族への給与支払い


について回答します。
今回は、1985年生まれのデザイナー、佐藤太郎さんを例に記入を進めていきます。

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まずは、迷いやすい「仕事の種類」です。
ご自身で開業届けに記入なさる場合に、職業のリストのなかから選んだり、どう書いたらいいのか迷う方もいらっしゃるようです。
開業freeeでは多彩な選択肢をご用意しておりますので、仕事の種類に関して悩むことはありません。

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次に、事業の開始年月日、想定月収、仕事をする場所を記入します。
想定月収を記入すると自動で想定年収が計算されます。
こちらの数字をもとに、青色申告、白色申告のどちらが、いくらお得かも自動で計算されます。
仕事をする場所についても、決まっていない場合は一番最後の選択肢を選びましょう。


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最後に、「給与の支払い」についてプルダウンで選択します。
給与を支払う場合は届出が別途必要なためです。
選んだ選択肢によって、自動的に書類が作成されます。
今回は「家族に支払う」を選択しました。これで準備編は完了です!

Step2:作成編

次に、作成編です。

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まずは、屋号を入力しましょう。
屋号とは、法人の会社名にあたるもので、個人事業の名称や店舗の名前などを指します。
XX商店、○○事務所、ペンネームなどを記入しましょう。
なお、入力は任意です。

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次に、申請者の情報を入力します。
名前、住所、電話番号、生年月日を記入しましょう。

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収入(所得)の種類についても記入をします。
不動産の賃貸や山林の譲渡がなければ事業所得を選択しますが、複数ある場合は複数選択が可能ですので、すべて選択しましょう。


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給与を支払う人がいる場合は、上記のように入力をします。
今回は準備編で「家族」を選択しましたので、妻を例に記入を行いました。

「仕事内容」は、経理事務、販売事務、受付事務、デザイン業務…など、担当する業務内容を記載しましょう。
「経験年数」の欄には経験年数をプルダウンから選びます。
「従事の程度」は、その仕事に週もしくは1日どれくらいの時間をかけるかを記入します。
「資格」欄には、その仕事に関係する資格があったら記入をしましょう。
これらの情報から、月額の「給料」と「賞与」を判断し、記入を行います。

なお、確定申告の書類を青色申告にすると、家族への給与は経費にでき、節税効果があります!

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最後は、確定申告の種類の選択です。
これまでにご入力いただいた内容から、見込み納税金額を計算し、どちらの申告が一番おすすめかをシュミレーションします。
(※なお、こちらは売り上げの三割を経費とした場合の見込み額を表示しています 。
経費額やその他の控除によって実際の納税額は変化します。)

今回は、青色申告65万円控除が一番おすすめの結果となりました。
青色申告の届出は開業日から二か月以内に提出する必要があります
Step3:提出編でプリントアウトできますので、開業届けと合わせて提出しましょう。

Step3:提出編

これで書類の準備は完了です。
最後のステップでは、開業に必要な届け出をすべてプリントアウトし、提出を行います。

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入力した住所をもとに、提出候補の地区がプルダウンで出てきます。
地区を選ぶと、提出先の税務署が表示されますので、そちらに開業届けを提出しましょう。


今回は、提出書類は以下の5点です。
1. 個人事業の開業・廃業等届出書
こちらは「開業届け」の正式名称です。新たに開業することをお知らせする手続きのため、全員必ず提出しましょう。

2. 所得税の青色申告承認申請書
青色申告をするための申請書です。青色申告を行う場合は必ず提出しましょう。
なお、青色申告承認申請書は事業開始日から2ヶ月以内、もしくは1月1日から3月15日までに提出する必要があります。期限を過ぎた場合、青色申告できるのは翌年からになるため注意が必要です。


3. 給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書
家族や従業員に給与を支払うための申請書です。


4. 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
原則毎月支払う源泉所得税を年2回だけまとめて納付するための手続です。
毎月支払うのは手間ですので、ぜひ提出しましょう。


5. 青色事業専従者給与に関する届出・変更届出書
青色申告をする場合に、家族に支払う給与を経費にするための手続です。青色申告をして家族に給与を支払う場合は必ず提出しましょう。

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上記の書類を確認したら、「書類を確認する」ボタンを押します。

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1ページ、届け出に関する説明と、それぞれの届出の控えを加え、11枚のPDFが出来上がりました。
冒頭に説明がありますが、各書類では、最後に判子の捺印とマイナンバー(個人番号)の記載が必要です。
判子は、普段使用している認印で問題ありません。

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提出方法は、直接税務署に持ち込む方法と、郵送がありますが、郵送のために宛先も1ページ目に記載されてますので、切り取って封筒に貼りつけましょう。

まとめ

いかがでしょう。開業届けの書き方に関しては、記載の必要がある項目、ない項目についても初めての方はすぐに判断できませんが、開業freeeを使えば、記入が必要なもののみ対応すれば大丈夫です。

開業届けを提出することで、青色申告で確定申告ができるなど、大きなメリットがありますので、ぜひ、すぐに開業届けを作成できる開業freeeを使って、開業届けを作成してくださいね。

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個人事業の開業に必要な書類を無料で、自動作成することができます。開業時の忙しい時期の作業を大幅に軽減。青色申告をしたい方は開業届の提出が必須です。そのほかに必要な書類も、ステップに沿って入力するだけで簡単に作成可能!

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