開業の基礎知識

移動販売を開業するには?徹底ガイド

最終更新日:2021/02/01

移動販売を開業するには?徹底ガイド

クレープや焼きそば、コーヒー、お弁当など、場所を選ばず自由に移動できるキッチンカーでの移動販売

初期費用を抑えながらやりたいことができる人気の事業です。

今回の記事では、移動販売での開業を検討している方に向けて、開業までの基礎知識をご紹介します。

目次

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移動販売を開業するメリットとは

移動販売での開業をスタートする前に、その特徴を踏まえた上で事業計画を考えましょう。

移動販売の大きなメリットとしては、通常の店舗型飲食店に比べて開業費用を大幅に削減できることが挙げられます。

店舗型飲食店やカフェを開業する場合、テナント費用と設備費用を合わせて1,000万円近い初期投資が必要なケースもあります。それに比べて移動販売車(キッチンカー)での移動販売は、テナント費用を抑えることができ300万円程度の資金からでも開業できます。

そして、移動販売車で販売している商品は、一般的にはテイクアウトや食べ歩きができるものなので、食べ終わった食器などを下げたり、テーブルを拭いたり、食器を洗ったりする必要はありません。そのため、開業後も求人の広告掲載費や人件費の負担が少なく、店舗型飲食店ほど固定費はかかりません。

また、店舗の場所を移動できるのも魅力の一つです。飲食店は立地によって売上が大きく左右されるため、物件選びは慎重に行わなければなりません。しかし、いくら慎重に選んだとしても失敗することはあります。

その点、移動販売車(キッチンカー)での移動販売は販売場所を移動することができるため、立地による失敗は少なくなります。時間帯や季節によって人が集まる場所が異なるため、機動性の高さが強みといえます。

移動販売の開業に必要な資格や許可

移動販売での開業で一番大変なのは、許可や資格の取得です。

まず、その地域の保健所から営業許可を得る必要があります。許可がなければ、移動販売での開業はできません。許可申請の際には、「食品衛生責任者」と移動販売に使用する車両(キッチンカー)を申請する必要があります。

食品を取り扱う事業を営む場合は、施設、またはその部門ごとに「食品衛生責任者」を1名以上配置しなければなりません。

食品衛生責任者の資格は、各都道府県の食品衛生協会が主催する「食品衛生責任者養成講習会」を受講することで取得できます。なお、栄養士や調理師の資格を持っていれば講習会を受けなくても食品衛生責任者になることができます。

食品衛生責任者とは…

食品を扱う営業を行う場合、営業許可を受ける施設ごとに1名以上、食品衛生責任者を置かなければなりません。
引用:東京都福祉保健局「食品衛生責任者

移動販売車(キッチンカー)で食品を販売するためには、営業する地域を管轄する保健所が定めた基準を満たしている必要があります。また、取り扱う商品によっても営業許可の種類が異なるため、事前に営業する地域を管轄する保健所に相談してみることをおすすめします。

管轄の保健所を調べる場合は、厚生労働省の「保健所管轄区域案内」を参照してください。
参考:東京都福祉保健局「自動車での営業
参考:大阪府「自動車の食品営業許可について

移動販売のメリットとして場所を移動できるということを述べましたが、地域ごとで管轄する保健所の営業許可が必要になるので注意が必要です。

移動販売の開業に必要な費用は?

移動販売で最も重要なのは「車(キッチンカー)」です。販売だけではなく、車内で調理を行う場合は車(キッチンカー)を改造する必要があります。新車を購入して改造するには多大な初期費用がかかるので、改造済みの中古車を購入したり、レンタルしたりするのがおすすめです。

クレープ、お好み焼き、ワッフル…取り扱う商品によって適した車(キッチンカー)が変わってくるので、後悔しないようにしっかりと選びましょう。
価格はカーセンサーの「キッチンカー軽自動車の中古車」のページを参考にしてみてはいかがでしょうか。

また、どんなトラブルに遭遇するかわからないので、必ず保険に加入しておきましょう。車(キッチンカー)をレンタルする場合は、その車が保険に入っているかどうかをしっかりと確認する必要があります。

最後は会計(レジ)です。最初はすべて現金対応でもよいかもしれませんが、業務の効率化を図りたい場合はiPadと連携している「Square」や「Airレジ」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。会計ソフトと連携しているサービスも多いため、経理をする上でも役立ちます。

移動販売の開業を宣伝しよう!

移動販売開業の準備が整ったら、宣伝を行いましょう。移動販売は特定の店舗があるわけではないので、どこで販売を行うかを告知して知ってもらうことは重要です。

まずはホームページを

移動販売ではんばいする商品の特徴や価格、主にどこで販売しているかなどを記載したホームページを作成しましょう。その際は「お問い合わせフォーム」を必ず作成しましょう。相手が何を求めているかわかりますし、出店依頼が来ることもあるでしょう。「お問い合わせフォーム」があれば営業時間に関係なく、24時間いつでもお問い合わせを受けることができます。

また、ブログでも記事を発信していけば、その記事が営業活動にもつながります。クーポンをホームページに掲載するのもよいでしょう。

SNSで発信

ホームページを作ったら、FacebookTwitterInstagramなどのSNSからも情報を発信しましょう。SNSであれば、手軽に始められる上に、新鮮な「生」の情報を発信することができます。ただし、やりすぎると営業メールのように嫌われることもあるので発信頻度には気を遣いましょう。

また、LINE公式アカウントを作成してお客様と友だちになり、日によってはクーポンを送ったり、お店の場所をお知らせしたりすることもできるので是非活用しましょう。

移動販売の開業に必要な届出とは

最後に、営業許可の他に必要な届出についてご紹介します。個人事業主として移動販売を開業する場合、「開業届」を最寄りの税務署に提出する必要があります。

また、開業届と一緒に「青色申告承認申請書」も提出することをおすすめします。

個人事業主は、基本的に2月16日から3月15日までに確定申告をして納税する必要があります。なお、2020年分の確定申告の提出期限は、2021年2月16日(火)から2021年3月15日(月)までです。

その際に、青色申告か白色申告のどちらかで申請を行いますが、青色申告を選択すれば最高65万円の控除や配偶者や親族に支払った給与を経費にできたり、赤字の繰越しができたりなど大きな節税効果があります。

※税制改正により、2020年分の確定申告から65万円の青色申告特別控除を受けるためには、従来の要件に加えて、電子帳簿保存またはe-Taxによる申告が必須となりました。
参考:国税庁「令和2年分の所得税確定申告から65万円の青色申告特別控除の適用要件が変わります

そして青色申告をするためには、「青色申告承認申請書」を税務署に提出する必要があります。

青色申告について詳しく知りたい方は「【税制改正 令和2年分】青色申告とは?」をご覧ください。

「青色申告承認申請書」はどこで入手する?

「青色申告承認申請書」は、最寄りの税務署や国税庁のホームページからもダウンロード可能ですが、「どのように記入したらいいかわからない」と迷う方がほとんどです。

記入方法がわからないという方には、「開業届」や「青色申告承認申請書」などの必要書類を最短5分で作成できる「開業freee」の利用をおすすめします。

開業freeeなら、税務署に行かずに開業届をかんたんに作成

開業freee」を使用すれば、画面の内容に沿って簡単な質問に答えていくだけで、以下の書類を自動作成することが可能です。

・開業・廃業等届出書(開業届け)
・青色申告承認申請書(青色申告を行う場合)
・青色事業専従者給与に関する届出書(家族に給与を支払うか、家族への給与を経費にする場合)
・給与支払事務所等の開設届出(給与を支払う場合)
・源泉所得税に納期の特例の承認に関する申請書(給与を支払う場合)

ステップに沿って必要事項を記入!


「準備」「作成」「提出」の3ステップで完了!

開業freeeのステップは、準備・作成・提出の3ステップ。
何を書いたらいいか迷いがちな項目(例えば、職業・仕事の種類)も、多彩なプルダウンメニューから選ぶだけです。

設問に答えていくだけで書類ができあがります。

また、ご自身の事業にぴったりな確定申告の種類をシュミレーションし、選ぶこともできます。

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「書類を確認する」ボタンを押すと、あなたに必要な書類が控えも含めて自動でPDFに出力されます。
その際、1ページ目には提出先の税務署への宛名も記載されていますので、切り取って封筒に貼りつければすぐに郵送することができます

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開業届などの各種届出が完了したら、確定申告に向けた準備をする必要があります。

確定申告を簡単に終わらせる方法

確定申告には青色申告と白色申告の2種類があります。どちらを選択するにしても、期限までに書類を作成し納税をすることが重要です。
青色申告と白色申告の違いを知りたい!という方は、こちらもご参照ください。「青色申告と開業届の基礎知識!青色申告のメリットと白色申告との違い
書類の作成には、手書きのほか、国税庁の「確定申告等作成コーナー」や会計ソフトで作成する方法がありますが、「確定申告書の作成は難しいのでは?」と苦手意識をお持ちの方も多いでしょう。
そこでお勧めしたいのが、確定申告ソフト「会計freee」の活用です。


会計freeeは、会計の知識がないから不安だという方でも、質問に沿って答えていくだけで簡単に書類を作成することができます。
以下に書類を完成させるまでのステップをご紹介します。

5stepで確定申告書が完成

ステップに沿って入力するだけで、簡単に確定申告が完了します。

1.銀行口座やクレジットカードを同期すれば自動入力!

1年分の経費の入力はとても面倒。会計freeeなら、銀行口座やクレジットカードを同期することで自動入力にできます。日付や金額だけでなく、勘定科目を推測して自動入力してくれるので、作業時間と手間を大幅に省くことができます。

確定申告の金額や科目を自動入力

溜め込んだ経費も自動入力でカンタン!

2.簿記を知らなくても手軽に入力できる!

会計freee現金での支払いも、いつ・どこで・何に使ったか、家計簿感覚で入力するだけととても手軽です。自動的に複式簿記の形に変換してくれるので、簿記を覚えなくても迷わず入力することができます。

難しい簿記を学ぶ必要なし

有料のスタータープラン(年払いで月額980円)、スタンダードプラン(年払いで月額1,980円)は
チャットで確定申告についての質問が可能。
さらに、オプションサービスに申し込むと電話で質問も可能です。

価格・プランについて確認したい方はこちら。最大30日間無料でお試しいただけます。

3.質問に答えるだけで税金は自動計算

質問に答えるだけで税金の計算ができる

税金の計算も○×の質問に答えるだけ


保険やふるさと納税、住宅ローンなどを利用している場合は、税金が安くなります。それらの難しい税金の計算も、会計freeeなら、質問に答えるだけで自動算出。確定申告のために、わざわざ税金の本を買って勉強をする必要はありません。

4.あとは確定申告書を税務署に提出するだけ

会計freeeを使って確定申告書を自動作成したら、税務署へ郵送もしくは電子申告などで提出して、納税をすれば完了です。

マイナンバーカードとカードリーダの用意があれば、ご自宅からでもすぐに提出が完了するので、税務署に行く手間がかかりません!
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簡単に確定申告書が完成

あとは完成した確定申告書を提出して納税するだけ

会計freeeを使うとどれくらいお得?

確定申告ソフトの会計freeeには、会計初心者の方からも「本当に簡単に終わった!」というたくさんの声をいただいています。

税理士さんなどに経理を依頼した場合、経理の月額費用は最低でも1万円ほど、確定申告書類の作成は最低でも5万円〜10万円ほどという場合がほとんどです。会計freeeなら、月額980円〜でステップに沿って質問に答えるだけで、簡単に確定申告を完了することができます。

余裕を持って確定申告を迎えるためにも、ぜひ確定申告ソフトの活用をご検討ください。
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