開業の基礎知識

個人事業主の帳簿のつけ方とおすすめソフト

最終更新日:2020/08/04
公開日:2020/07/29

個人事業主の帳簿のつけ方とおすすめソフト

青色申告・白色申告に関わらず、個人事業主は帳簿をつけて決められた期間保存しなければいけません。また、日々の帳簿は確定申告のベースにもなります。
帳簿をつけることでお金の流れを把握し、事業を発展させることにもつながるでしょう。帳簿について正しく理解し、適切に記録することは非常に重要です。

しかし、帳簿づけは簡単な作業ではありません。そこで本記事では、帳簿づけの基本を解説した上で、多くの個人事業主が活用している会計ソフトでの帳簿づけのポイントについてご紹介していきます。

目次

初めての確定申告でも安心の会計freeeのサイトバナー

個人事業主・フリーランスに必要な帳簿とは

帳簿とは、事業の取引を記録するための台帳です。日々の取引を帳簿に記入し、年度の終わりに決算書を作成するための一連の作業を簿記といい、帳簿には簿記の基礎となる「主要簿」と、主要簿の記録を補う「補助簿」があります。

白色申告は、帳簿を元に「収支内訳書」と「確定申告書B」を作成します。簡易な方法での記帳で確定申告が完了するため、数字に苦手意識を持っている人や簡単に確定申告を終えたい人が白色を使っています。

対して青色申告は、単式簿記(簡易式簿記)もしくは複式簿記で記帳を行い、「青色申告決算書」と「確定申告書 B」を作成する必要があります。青色申告で65万円の青色申告特別控除を受けたい場合は、複式簿記での帳簿づけが必須です。

確定申告では、帳簿を提出する必要はありませんが、帳簿には保存義務があります。平成26年1月1日からは、白色申告も帳簿の作成・保存義務が発生したので、全ての個人事業主が帳簿の作成・保存をする必要があります。

イメージ写真

白色申告者に必要な帳簿

白色申告で確定申告を行う場合、収入や経費を記載した「法定帳簿」と、業務に関して任意で作成した「任意帳簿」を作成する必要があります。それぞれ保存期間は7年、5年です。

青色申告者に必要な帳簿

業務の内容によっても多少異なりますが、青色申告に必要な帳簿は、仕訳帳、総勘定元帳、現金出納帳、売掛帳、買掛帳、経費帳、固定資産台帳など。保存期間は7年です。

帳簿 保存期間
白色申告 法定帳簿 7年
任意帳簿 5年
青色申告
  • 主要簿:仕訳帳、総勘定元帳
  • 補助簿:現金出納帳、売掛帳、買掛帳、経費帳、固定資産台帳など
7年

知識ゼロでも帳簿づけができる会計ソフト

白色申告・青色申告に関わらず、何も知識がない状態で帳簿づけをするのは大変です。保存義務もあるため、適切に管理する必要もあります。
作業を効率化し、必要なものを保管するため、多くの個人事業主が活用しているのが会計ソフトです。

ここからは、会計ソフトを使った帳簿づけのポイントについて解説します。

シンプルな項目を入力するだけ。帳簿の自動作成

シンプルな項目を入力するだけ。帳簿の自動作成

例えば会計ソフトのfreeeでは、上図のように日付、勘定科目、金額などを入力するだけで記録が完了します。ソフトが自動で仕分け形式に変換し、帳簿を作成してくれます。
帳簿をつける際に、どの勘定科目をつけるべきか悩む人も多いですが、あらかじめ設定されておりプルダウンで選ぶだけです。

会計ソフトのfreeeで出力可能な書類・帳簿

  • 青色・白色決算書(事業用・不動産用)
  • 青色・白色申告書
  • 消費税申告書
  • 総勘定元帳
  • 損益計算書
  • 貸借対照表
  • 現金出納帳
  • 固定資産台帳

口座連携で入力の手間を省く

口座連携イメージ

会計ソフトを銀行口座やクレジットカードの口座とデータ連携することで、明細が自動で取り込まれます。エクセルや手作業で帳簿を作成する場合は、明細を確認しながら記入をしなければいけませんが、会計ソフトは入力の手間を大幅に省くことができます。

会計ソフトのfreeeは3,200以上の銀行、主要なクレジットカード、AmazonやAirレジとも提携しており、作業を最小限にすることができるでしょう。

レシートはスマホで撮るだけ

レシートはスマホで撮る

会計ソフトを使って帳簿づけをする際のポイントの一つに、スマホアプリの活用があります。多くの会計ソフトはスマホ・タブレット対応しており、ちょっとしたスキマ時間を経理作業に充てることができます。

例えば、会計ソフトのfreeeはスマホアプリでレシートを撮影すれば、日付や金額を自動で読み取ってくれます。経費の登録・計算だけではなく請求書・納品書・見積書の作成と送付にも対応しています。作成した請求書と仕訳を紐づけて登録できるため、未収金の管理にも役立ちます。

質問に答えて確定申告書を作成

入力した内容から、帳簿だけではなく確定申告書も簡単に作成できます。「はい」「いいえ」の質問に答え、控除書類の金額などを記入すれば確定申告書が自動で完成します。

帳簿をつける理由の一つに、この確定申告書の作成もあります。会計ソフトは日々の帳簿作成だけではなく、確定申告書の作成から提出も可能です。特に、会計ソフトのfreeeはMac・Windows共に電子申告にも対応。2020年度分の申告から、電子申告をすると青色申告は10万円控除が上乗せされます。

ここから先は、確定申告書の作成について詳しく解説します。

確定申告を簡単に終わらせる方法

確定申告には青色申告と白色申告の2種類があり、期限までに書類を作成し納税をすることが重要です。
書類の作成には、手書きのほか、国税庁の「確定申告等作成コーナー」や会計ソフトで作成する方法がありますが、「確定申告書の作成は難しいのでは?」と苦手意識をお持ちの方も少なくありません。
そこでお勧めしたいのは、確定申告ソフト「会計freee」の活用です。


会計freeeは、会計の知識がないから不安だという方でも、質問に沿って答えていくだけで簡単に書類を作成することができます。
以下に書類を作るまでのステップをご紹介します。

会計freeeなら、ステップに沿って入力するだけで、簡単に確定申告が完了します。

ステップに沿って入力するだけで、簡単に確定申告が完了します。

1.銀行口座やクレジットカードは同期すれば自動入力!

会計freeeは、面倒な1年分の経費の入力も、銀行口座やクレジットカードを同期すれば自動で入力できます。日付や金額だけでなく、勘定科目を推測して自動入力してくれるので大幅に手間を省くことができます。

会計freeeなら、溜め込んだ経費も自動入力で簡単

溜め込んだ経費も自動入力でカンタン!

2.簿記を知らなくてもカンタンに入力できる!

会計freeeなら、現金で払った場合でも、いつ・どこで・何に使ったか、家計簿感覚で入力するだけで大丈夫です。自動的に複式簿記の形に変換してくれるので、簿記を覚えなくても迷わず入力することができます。

簿記を知らなくてもカンタンに入力

有料のスタータープラン(年払いで月額980円)、スタンダードプラン(年払いで月額1,980円)は
チャットで確定申告についての質問が可能。
さらに、オプションサービスに申し込むと電話で質問も可能です。

価格・プランについて確認したい方はこちら。最大30日間無料でお試しいただけます。

3.質問に答えるだけで税金は自動計算

会計freeeなら、税金の計算も○×の質問に答えるだけ

税金の計算も○×の質問に答えるだけ


保険やふるさと納税、住宅ローンなどを利用している場合は税金が安くなります。それらの難しい税金の計算も会計freeeなら、質問に答えるだけで自動で算出してくれます。確定申告をするために、わざわざ本を買って税金の勉強をする必要はありません。

4.あとは確定申告書を税務署に提出するだけ

会計freeeで確定申告書を自動作成したら、税務署に郵送や電子申告などで提出して、納税をすれば完了です。

マイナンバーカードとカードリーダをご用意いただけば、ご自宅からでもすぐに提出が完了するので、税務署に行く手間がかかりません!
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会計freeeなら、完成した確定申告書を提出して納税するだけ

あとは完成した確定申告書を提出して納税するだけ

会計freeeを使うとどれくらいお得?

確定申告ソフトの会計freeeは、会計初心者の方からも「本当に簡単に終わった!」との声も多く寄せられています。

税理士さんなどに経理を依頼した場合、経理の月額費用は最低でも1万円、確定申告書類の作成は最低でも5万円〜10万円ほど必要ですが、会計freeeなら月額980円〜でステップに沿って質問に答えるだけで簡単に確定申告を完了することができます。

余裕を持って確定申告を迎えるためにも、ぜひ確定申告ソフトの活用をご検討ください。
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個人事業の開業に必要な書類を無料で、自動作成することができます。開業時の忙しい時期の作業を大幅に軽減。青色申告をしたい方は開業届の提出が必須です。そのほかに必要な書類も、ステップに沿って入力するだけで簡単に作成可能!

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