開業の基礎知識

カフェ開業 自分の夢に真剣な人のためのカフェオーナー戦略

[既P]カフェ開業 自分の夢に真剣な人のためのカフェオーナー戦略

こんにちは、経営コンサルタントのケニーです。(納豆大好きな純日本人です。)
10年ぐらい前は副業でバーを経営したいという相談が多かったのですが、最近はカフェの方が多くなりましたね。
健康的でいいですね。
今回は、カフェの開業をしたいと考えていらっしゃる方に向けて、カフェのコンセプトや細かい店づくりのアイデアの練るよりも前に考えるべき、すごくシビアな生き残るためのカフェの戦略をお話ししたいと思います。


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目次


カフェオーナーの2つのタイプ

カフェを開業したい方には大きく2つのタイプの方がいらっしゃいます。


  • ・「カフェ経営に対して、お金より大事な想いがある」オーナー
  • ・「別の事業をしている店舗や、手持ちの不動産などの物件があって、具体的な物件の活用方法として考えている」オーナー

後者はカフェに拘りがなくほかのビジネスと天秤にかけて検討していらっしゃる方も多いです。



カフェ経営が続きにくい理由

想い型のオーナーと物件型のオーナー、カフェの経営で行き詰まりやすいのはどちらだと思いますか?
「なんだそりゃ!」と思うかもしれませんが、実は、どちらも行き詰りやすいんです。

想い型のオーナーについては想像がつきやすいかもしれません。
どうしても採算が合わず続けたいのに行き詰ってしまいやすいです。
公庫などで融資を受けて店舗を借りたにもかかわらず、物件選定でミスをしてそのまま挽回できずに閉店というパターンが多いです。

一方の物件型のオーナーは、多少の利益は出てもカフェ経営で大儲けは難しいですし、人の管理など、思ったよりも手間がかかり、やる気が続かなくなってしまいます。
カフェ経営への情熱も希薄なので、ベテランのスタッフが辞めたタイミングで店を閉じてしまうケースが多いです。

◎ビジネスとして割り切るところを見極める!

ここまでで、「あれ?」「おや?」と感じた人はビジネスセンスがあります。
実は、「想い型の人と物件型の人がチームを組めばうまくいく」んです。
やりたいお店のイメージと物件のイメージが完璧にマッチすることは難しいでしょう。
費用や収益の分配についても考えないといけません。
「うわ~、めんどくさそう」と思ったあなた。
これからのお店経営は今感じた面倒の何倍も面倒です。保証します。



タイプ別カフェ経営戦略 想い型のオーナーさんへ

公庫などに事業計画を持ち込んで融資を受けられると、評価されたようで嬉しいでしょう。
しかし、公庫は事業が上手くいくことを保証してくれるわけではありません。
そして、借金は返さないといけないのです。
それならば、同じ事業計画を下記のような人たちに持ち込んでプレゼンしてみてはいかがですか?
はじめは、常設ではない期間限定ではじめたっていいんです。



  • ・遊休施設を持っている自治体
  • ・空きスペースのある商業施設のオーナー
  • ・空き家の所有者
  • ・カフェ運営者の公募先


インターネットで「カフェ 運営者 募集」といったキーワードで調べると出展者を公募しているサイトもたくさん出てきます。
自分の想いとピッタリの物件はなかなか無いと思いますが、低いコストでカフェ経営を成功させてから自信を持って次の店舗を持つのも良いと思います。(もちろん、最低限お客様が期待できるかどうか商圏分析※はしてください。)

※商圏分析
対象のエリアにどれだけの顧客や競合がいるか分析すること。大手企業が出店する際には必ず商圏分析を行います。
近隣を歩いて競合を一軒ずつチェックすることも大事ですが、商圏分析やエリアマーケティングで検索すると様々なサービスがあり、無料で使えるツールもあります。



タイプ別カフェ経営戦略 物件型のオーナーさんへ

「お店の空いているスペースをカフェにしたらどうかな、そうだ子供の手も離れたし妻にやらせよう。」
そんな軽い気持ちでカフェを始めるオーナーさんも少なからずいらっしゃいます。
確かに、人を雇うのはリスクもありますし、いいアイデアに思えますがまず長続きしません。
カフェをやりたくて、百万円単位の借金をする人も世の中にいるのですから、本気でやりたい人にその場所を提供してはいかがですか?
募集の仕方や条件の取り決めは、カフェ運営者募集のページを参考に、SNSを活用して告知をするのがおすすめです。
そのまま物件情報を紹介するだけでなく、先にご紹介した商圏分析を行って物件の魅力をアピールしたら応募も増えると思います。



まとめ


  • 1. 自分のカフェ経営のタイプを見極める(カフェへの想い?物件活用?)
    ※ちなみに、「想いも、物件も特別無いけど、なんとなく、儲かりそうだから・・・」と思っている方は固定費のかからない他のビジネスも検討しましょう。

  • 2. 自分のタイプに合わせて強みと弱みに応じた戦略を持つ
    強みの部分(想い型の人はお店へのこだわり、物件型の人は店舗の強み)を活かしながら、弱みの部分は柔軟に使えるものは何でも使うスタンスで。
    商圏分析をしっかりして、リスクの少ないスタートを切りましょう。



どんな事業にしろ、どんな立場にしろ、ビジネスは出だしで努力を惜しまないことが大切です。
事業をやりながら改善することはもちろん重要ですし、大抵のことは挽回できますが、スタートで努力したほうが何倍も楽で効率が良いのです。



開業フリー
会計フリー
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経営コンサルタント・ケニー

はじめまして、経営コンサルタントのケニー(純日本人)です。中小企業や個人事業主、サロンやカフェオーナーさん、お医者様まで、幅広い業種の方々のコンサルタントをしています。その経験を活かし、初めて開業する方々が抱きがちな疑問にずばりお答えします!

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