青色申告の基礎知識

従業員を雇う場合に必須の手続き「給与支払事務所等の開設届出書」とは?

 pixta_26798822_S.jpg


「給与支払事務所等の開設届出書」とは、従業員を雇って給与を支払う事業主が、税務署に提出しなければいけない書類です。事業を拡大して途中から従業員を雇った場合、最初から従業員を雇って事業を始める場合のどちらも必要です。

いったい何のために必要なのか、いつまでにどこに出せばいいのか、どう書けばいいのかなど、押さえておきたいポイントをご紹介します。

目次

楽に確定申告ができる会計freeeのサイトバナー

給与支払事務所等の開設届出書とは?

給与支払事務所等の開設届出書が必要とされる理由は、雇用主が従業員の給与から所得税分を予め天引きして預かり、従業員に代わって国に納める制度「源泉徴収」があるためです。届出書を提出すると、税務署から源泉徴収した所得税を納付するための用紙が送られてきますので、それに沿って納税するしくみとなっています。もし、うっかり届出書を出し忘れてしまうと、ペナルティとして税金を多く支払うことになってしまいますので、従業員を雇うようになったら忘れずに届出書を出さなければいけません。

以下のようなケースでは、どれも届出書を出す必要はないと思いがちですが、実際のところはどのケースでも届出書の提出が必要です。間違えないように注意してください。

  • <給与支払事務所等の開設届出書が必要なケース例>
  • ・従業員に支払う給与が小額で、源泉徴収の必要がないとき
  • ・従業員が家族(青色事業専従者)であるとき
  • ・法人で、自分(社長)以外に従業員がいないとき

法人の場合、法人から社長に給与を支払うため、従業員がいなくても届出書の提出が必要になります。ただし開業直後などで、しばらく無給で働くような場合、その間は提出しなくても構いません。しかし、特に提出しないメリットもありませんので、ほかの提出書類といっしょに出してしまうといいでしょう。

給与支払事務所等の開設届出書は、いつ、どこに出せばいいの?

法人を設立する場合、基本的に給与支払事務所等の開設届出書が必要になるということはおわかりいただけたと思います。では、どのタイミングで、どこに届出をすればいいのでしょうか?

・提出先
届出書の提出先は、給与支払事務所の所在地を管轄する税務署です。ほとんどの場合、個人事業の納税地を管轄する税務署、会社の所在地を管轄する税務署と同じだと思って構いません。

・提出期限
届出書の提出期限は、給与支払事務所の開設の事実があった日から1ヵ月以内です。持参もしくは郵送します。

・様式
届出書の様式は以下のようになっています。国税庁のWebサイトから、「記入上の注意」がついた書類をダウンロードできます。

 payroll-office-open_1.jpg


引用元:国税庁

なお、届出の際は、マイナンバーと本人確認が必要になります。窓口で提示するか、郵送する際には「本人確認書類(写)添付台紙」などを利用して、本人確認書類の写しを添付して提出するようにしましょう。

「源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書」もいっしょに提出しよう

従業員の給与から源泉徴収した税金の納付は、本来、毎月1回行わなくてはいけないものです。
しかし、従業員が常時10人未満の小規模な事業者に限っては、これを年2回にまとめて行うことができます。毎月発生する作業を年2回にまとめることができますので、ぜひ活用したいところです。 この制度を利用するためには、「源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書」を提出する必要があります。
申請書の提出期限は特に定められておらず、提出した翌月以降に支払う給与からこの制度が適用されます。要件にあてはまる場合は、給与支払事務所等の開設届出書を提出する際に、あわせて出しておくといいでしょう。

 payroll-office-open_2.jpg


引用元:国税庁

確定申告(青色申告)を簡単に終わらせる方法

大きな節税メリットがある青色申告。お得であることは分かっていても、「確定申告書の作成は難しいのでは?」という意見も少なくありません。
そこでお勧めしたいのは、確定申告ソフトfreeeの活用です。

ステップに沿って入力するだけ

ステップに沿って入力するだけで、簡単に確定申告が完了します。

STEP1: 基本情報の入力

まずは基本情報の入力です。あなたの事業、事業主であるあなた自身の情報について入力後、青色申告・白色申告のいずれかを選択。提出方法も選択しましょう。

基本情報の入力

事業の基本情報を入力!

STEP2: 申告書作成に必要な情報の入力

次に、確定申告書を作成する際に必要な情報を入力していきます。年度の取引の最終確認を行った後、◯✕形式で22個質問に答えていきます。

まるばつ形式で回答

有料のスタータープラン(月額980円)、スタンダードプラン(月額1980円)は
チャットで確定申告についての質問が可能。
さらに、オプションサービスに申し込むと電話で質問も可能です。

STEP3: 完成!

STEP2で入力した内容を元に確定申告書が完成!


有料のスタータープラン(月額980円)とスタンダードプラン(月額1980円)では作成した書類の確認や出力が可能です。
マイナンバーカードとカードリーダをご用意いただけば、ご自宅からでもすぐに提出が完了するので、税務署に行く手間がかかりません!

※無料プランでは、申告書作成まで可能です。

会計freeeを使うとどれくらいお得?

確定申告ソフトのfreeeは、会計初心者の方からも「本当に簡単に終わった!」との声も多く寄せられています。

また、税理士さんなどに経理を依頼した場合、経理の月額費用は最低でも1万円、確定申告書類の作成は最低でも5万円〜10万円ほど必要です。

いかがでしょう?
確定申告ソフトのfreeeは、ステップに沿って質問に答えるだけで簡単に確定申告を完了することができます。
会計に関する知識がゼロの初心者の方から「本当に簡単に終わった!」との声も多数寄せられています。
確定申告を行うためには、日頃から帳簿をつけたり、必要書類をそろえたりしておく必要があります。しかし、確定申告ソフトを活用すれば、「青色申告をしたかったのに、書類不備で手続きできなかった!」「何度も書き直しで大変だった」という思いをすることは少ないでしょう。
余裕を持って確定申告を迎えるためにも、ぜひ確定申告ソフトの活用をご検討ください。

まとめ

従業員を雇う場合は、給与支払事務所等の開設届出書、源泉徴収の納税を年2回にまとめたい場合は源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書の提出が必須です。
なお、開業freeeを活用すれば、これらの書類を簡単に無料で作成することができます。
ステップに沿って必要事項を記入するだけで、以下の書類が自動的に出力されます。必要時間は最短で5分、用紙をプリントアウトしてご自身で記入なさるよりずっと速く作成することが可能です。
提出先の税務署の住所もプリントアウトされますので、宛先として封筒に貼ってポストに投函すれば完了です。届出を出すことで享受できるメリットもありますので、ぜひ、ご活用ください。

青色申告ソフト freee


青色申告ソフト freee なら、青色申告対応の決算書が自動で作成できます。是非お試しを!

バックオフィス基礎知識