副業の基礎知識

おすすめの副業とは?副業をする上での注意点も

働き方改革の影響で、社員の副業を認める会社が増加しています。副業をする理由は人それぞれですが、本業の収入を補いたい、本業に良い影響を与えるような成長や人脈構築を期待しているなどが挙げられます。

副業には様々な種類があり、自分に合ったものが見つかれば、月に数千円~数万円の利益を得ることは難しくありません。なかには、数十万円単位で稼いでいる方も。しかも副業の収入は20万円まで非課税というメリットもあります。

今回の記事では、おすすめの副業と気をつけておきたい点についてご紹介していきます。

おすすめの副業とは?副業をする上での注意点も

目次

副業を始める理由

冒頭でもご紹介しましたが、副業を始める理由はいくつかあるでしょう。

  1. 本業の収入を補うため
  2. お小遣い稼ぎのため
  3. スキルアップや成長のため
  4. 本業や転職に役立つ人脈を構築するため
  5. スキルを買われて単発の仕事を頼まれた

1と2に関しては収入アップのための副業です。副業のなかには、インターネットを活用することで自宅にいながら収入を得られるものや、空いた時間を活用して収入が得られるものがあります。
このため、会社員だけではなく主婦の方や在宅で仕事をしたい方にも、副業は大きな魅力があるのではないでしょうか。

3と4は成長を目的とした副業です。これまでは1と2の目的のように収入アップを目的とした副業が主流でしたが、最近では本業や転職に良い影響を与えたい、起業の準備にしたいという理由から副業をしている方も増えているようです。副業によって違うコミュニティに属したり、新たな刺激を受けることで一定の効果を感じる方も少なくありません。

収入アップ、お小遣い稼ぎにおすすめの副業

それではまず、収入アップを目的とした副業についてご紹介していきます。

スキルを活かして仕事をする

インターネットや週刊誌などでは、「未経験でも月収20万円の副業収入達成」などの特集が組まれていることがありますが、例えば自分の経験を生かしていたとしても、本業の傍らで10万円以上の収入を得るのはかなり難しいと言えます。

一番のおすすめは、現在のご自身の本業の経験や、他の人と大きく差別化できる趣味などを副業にする方法です。

ワンコインマーケットのココナラでは、様々な分野でご自身のスキルを販売することができます。500円〜なのでフリーマーケットのようなイメージです。また、クラウドソーシングサイトのランサーズクラウドワークスにも、自宅にいながらできるライティングやデータ入力などの仕事がたくさん掲載されています。ストアカは講師業に特化したサイトです。語学やマナー講師、IT関連の講師として自身を登録できます。

副業の単価をあげるためには?

こういったプラットフォームを活用して仕事を行う場合、最初は低い単価・価格ではじめ、徐々にあげていくことをおすすめします。プラットフォームを活用する場合は手数料も引かれるため、回数を重ねていくにつれ「時間をかけた割にお金にならない」と感じる方もいらっしゃるためです。

また、単価をあげつつ、本格的に仕事にしたいのであれば、ご自身のホームページもしくはブログ、SNS(Twitter、Facebook、Instagram)で情報発信をすることをおすすめします。

SNSで「こんな仕事をしています」とアピールすると、そのときは反応がなかったとしても意外と仕事につながるものです。

自分が作ったものを販売する

主婦の方や一度仕事を離れて子育てに専念してきた方などに多いのですが、ハンドメイドの作品・商品を販売して、副業にしている方も少なくありません。

minne(ミンネ)では、ご自身が作った作品をアプリを通して簡単に販売することができます。また、熟練してきたら講師として作り方を教えるという方もいらっしゃるようです。

ハンドメイドに限らず、小説を書いて電子書籍で発売したり、LINEのスタンプを販売したり、なかには髪を販売したことがある方もいらっしゃるようです。髪はかつらなどに使われるらしく、ロングヘアーの場合は数千円で買い取られるケースもあるそうです。

民泊など自分が持つ資産を副業にする

自宅の部屋が余っている、使っていない物件がある方には、民泊がおすすめです。民泊とは、自宅の一部を宿として貸出し、旅行者を宿泊させることを指します。Airbnbなどの仲介サイトに登録することで、簡単に旅行予約を取ることができます。

2018年6月から民泊新法が施行され、民泊を始めるためには届け出が必要になりましたが、ご自身が持つ資産を有効活用して収入を得ることができるため、おすすめの副業です。

外国人を対象に旅行体験を提供する

Airbnbはできないけれど、外国人や旅行者との交流がしたいという方には、トリップアドバイザーなどの旅行サイトに旅行体験を登録する方法もおすすめです。例えば自宅で日本の家庭料理レッスンを提供する、浴衣をきせて街を案内してあげる、などです。日本への旅行需要は年々高まっており、さらに、ただの観光だけではなく実際に現地の人と交流し観光ツアーでは体験できないような経験をしたいという人も少なくありません。

短期アルバイトの副業

本業で培ったスキルや趣味などを副業にしにくい場合、短期アルバイトで確実に収入を得る方法もおすすめです。ただし、本業で副業が禁止されていない場合に限ります。
夜にできるバイトには、清掃や警備、ネットカフェなどがあります。また土日限定でしたら、イベントスタッフや試験監督もおすすめです。なかには、年末年始の郵便局、巫女さん のアルバイトなど普段なかなか経験できない仕事もあります。

メルカリやオークションで不用品を販売する

メルカリやネットオークションで不用品を販売する、もしくは安く仕入れて販売する方法も副業のひとつ。ただし、梱包費用や商品掲載の手間、入札者とのやり取りなど意外と煩雑なので注意が必要です。

ブログ運営やメディアでの執筆

文章を書くことが好きな場合や、好きな趣味がある場合はブログの運営もおすすめの副業のひとつです。アクセスを集まれば、GoogleアドセンスやAmazonなどのアフィリエイト経由で収入が入る可能性があります。
ただ、この場合も文章を書いて終わりではなく、SNSなどで告知をすることが重要です。また、Googleキーワードプランナーを使うなどして検索ニーズがあるキーワードで記事を書くなど工夫しないとアクセスが全く集まらない可能性もあります。

文章を書くのに慣れてきたら、自分の文章と親和性が高そうなメディアに寄稿の提案をすることもおすすめです。1記事5,000円〜1万円を最低単価で提案してみましょう。メディアへは、意外と「お問い合わせ」からメールで「タイトル案」「記事案」を書いて送るだけでも反応があったりします。文章が得意な方は、副業としておすすめです。

株・FXなどの投資

投資に興味がある方、資金に余裕がある方は、株やFXも副業としておすすめです。ただし、株や為替は経済や世界の動きを常にチェックしていなくてはいけないため、継続的な勉強と情報収集が必要でしょう。

株に関しては、株主優待を目当てに株を買う方も少なくありません。株初心者の方は、まずはご自身が知っている銘柄や株主優待をきっかけに始めてもいいかもしれません。
FXに関しては、各FX会社がセミナーを開催しているため、一度聞きに行ってから取引をきめる方法もおすすめです。最大手の外為どっとコムは、オンラインセミナー、リアルセミナーの両方を開催しています。また、インヴァスト証券では「システムトレード」と呼ばれる自動売買取引サービスも提供しています。

その他:ポイントサイトなど

その他、空き時間を利用してできるお小遣い稼ぎとして、ポイントサイトやアンケートサイト、覆面モニターなどがあります。

スキルアップ、成長を目的としたおすすめの副業

スキルアップや成長を目的として副業をしたい場合は、最初に紹介したようにご自身のスキルを副業として行う方法がおすすめです。

その場合、知人経由で声がかかるケースやWantedlyなどの業務委託案件も扱っている求人サイト経由で副業の話が来るケースも少なくありません。また、「成長」や「スキルアップ」を第一の目的に考える場合、あまりお金にならなそうなプロジェクト、案件だったとしても、「面白い」「新しい」「これまで経験したことがなさそうだ」と思えるものであれば一定期間無償で請け、利益が出たらお金をもらう、という形で副業をしている方もいらっしゃるそうです。

ボランティアもある意味では副業のようなものです。ご自身が本当にやりたいことであれば、今すぐには利益にならなくても経験を積むことで、何年か後に仕事になることもあるでしょう。

副業を行う前の注意点

これまでおすすめの副業についてご紹介してきましたが、会社員の方の場合は副業を行う前に考えなくてはいけないことが3つあります。

  • 会社の副業禁止規定に違反しないこと
  • 本業をおろそかにしてはいけないこと
  • 20万円を超えたら確定申告が必要

そもそも会社で副業が禁止されている場合は、副業はできません。副業を始める前にかならず就業規則を確認しましょう。また、副業OKの場合でも、本業に支障が出ては本末転倒です。終業後や休日の時間を確保し、本業が疎かにならないよう注意が必要です。

また、「副業の所得が1年間で20万円を超えた場合」は確定申告をする必要があります。所得とは「売上-経費」のことです。売上が100万円あったとしても、経費に85万円かかっていれば所得は差し引き15万円になるので、確定申告は不要です。

確定申告には青色申告と白色申告があり、節税効果が高い青色申告がおすすめです。場合によっては、還付金という形で確定申告後にまとまったお金が還ってくるケースもあります。

なお、青色申告を選択したい場合は、事前に青色申告承認申請書と開業届の提出が必要です。また、青色申告する場合も、白色申告する場合も、帳簿付けや経理作業が必要になります。

もし副業したらどれくらいの税金がかかる?

すでに副業している方やこれから副業を考えていらっしゃる場合は、ご自身の所得税・住民税・社会保険料がいくらになるのか把握する必要があります。

また、同じ副業でも白色申告と青色申告の場合で大きく納税額が異なることもありますので、確定申告の際に慌てないためにも、一度無料診断をしてみるのが良いでしょう。確定申告ソフトのfreeeが無料で提供する「副業の税額診断」では、最短1分・登録不要で税額を診断することができます。

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