白色申告の基礎知識

【令和最新】白色申告とは?白色で確定申告した方がいい人、やり方・節税のすべて

確定申告には白色と青色の二種類があり、それぞれ特徴が異なります。どんな人が白色申告に向いていて、どんなメリットがあるのでしょう?書き方もきになるところです。この記事では、個人事業主やフリーランスが白色申告をする上で必要な知識をご紹介していきます。

【令和最新】白色申告とは?白色で確定申告した方がいい人、やり方・節税のすべて

目次


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白色申告とは

個人事業主やフリーランスは、1年間の所得を自分で計算し納税まで行わなければなりません。申告のための書類作成から納税までの一連の作業を、確定申告といいます。

確定申告には青色申告と白色申告があり、一般的に白色申告の方が容易である一方、節税メリットは青色申告の方が多いと言われています。まずは、白色申告と青色申告の違いをみていきましょう。

白色申告を始めるには

白色申告を選択したい場合、特に届出などは必要ありません。対して、青色で確定申告したい場合は、開業届青色申告承認申請書を税務署に提出しなければなりません。
何も届出を出さなければ自動的に白色申告です。

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白色申告の提出書類と期限

白色申告では、収支内訳書確定申告書を提出します。確定申告書にはAとBがありますが、フリーランスや個人事業主は確定申告書Bです。青色申告では、青色申告決算書と確定申告書を提出します。どちらも提出期間は原則として2月15日から3月15日までですが、土日祝日の場合は翌月曜日にずれます。

ちなみに、2019年度分の提出期限は、白色申告・青色申告ともに2020年2月17日(月)から2020年3月16日(月)までです。

確定申告の期限を過ぎてしまった場合でも申告は受け付けてもらえますが、「期限後申告」として扱われます。期限後申告の場合、遅れたペナルティとして無申告加算税や延滞税が加算される場合がありますので、期限を過ぎないように提出しましょう。

白色申告の提出先と提出方法

白色申告も青色申告も、提出先と提出方法は同じです。管轄の税務署に直接提出するほか、郵送やe-TAXで電子申告も利用できます。

税務署に持参する
所轄の税務署に持参して提出する方法です。一般的な質問や不明点に関しては、税務署の職員の方に直接聞けるかもしれませんが、その場で記入漏れや間違いなどをチェックしてもらえるわけではありません。
また、確定申告時期はわからないところを聞くだけでも順番待ちとなり、かなり混みあいます。

郵送で提出する
白色申告に必要な書類を全て揃え郵送しましょう。この場合、抜け漏れがないかチェックすることが重要です。返信用封筒として郵便切手を貼った封筒に宛名を書いて同封すれば、控えに確認の印を押して送り返してもらえます。

e-Taxで電子申告する
e-Taxによる電子申告も便利です。自宅にいながら作成から提出まで完了できます。e-Tax利用のためには、事前申請や電子証明の取得、電子申告等開始届出書の提出や、認証のための機器購入が必要です。

白色申告 青色申告
開始の届出 なし
  • 青色申告承認申請書
  • 開業届
2019年度の提出期限 2020年2月17日(月)〜2020年3月16日(月)
提出書類
  • 収支内訳書
  • 確定申告書
  • 青色申告決算書
  • 確定申告書
提出先 所轄の税務署
提出方法 持参・郵送・e-Taxによる電子申告

白色申告も記帳と帳簿保存の義務

白色申告は、平成25年まで不動産所得・事業所得・山林所得の収入の合計が300万円を超える事業者にのみ記帳や帳簿保存の義務がありました。しかし、平成26年度の制度改正により300万以下の事業者にも記帳・帳簿保存が義務付けられています。

保存期間は、白色申告者が単式簿記で記帳した法定帳簿が7年、法定帳簿以外に任意で使った帳簿や領収書・請求書などは5年です。

種類 期間
法定帳簿 7年
任意帳簿 5年
領収書、請求書、棚卸表など

白色申告のメリット

白色申告のメリットは、とにかくシンプルな点です。前述したように、白色申告を始めるために事前に申請する必要はありません。

また、帳簿付けが簡単である点も魅力です。複式簿記による帳簿や青色申告決算書などは必要なく、簡単な記帳による収支内訳書の提出のみで済みます。
青色申告決算書と比較すると、記入項目が少なく計算も楽なので、書類を作成する負担はかなり少ないと言えるでしょう。
記帳する内容は、売上先や金額などの収入、必要経費などで、特に簿記の知識がなくても対応できます。

白色申告のデメリット

白色申告のデメリットは、青色申告のような特別控除や、税金を軽減する特典が適用されない点です。

確定申告では、年間の合計所得から経費や控除を差し引いた金額に税額をかけて納税額が決定します。このため、控除額が大きい方が節税できるのです。

青色申告と節税効果について興味のある方はこちら
『青色申告のメリットとは?』

白色申告に向いている人

白色申告のメリット・デメリットを踏まえた上で、どんな人が白色申告に向いているのかをご紹介していきます。

経理作業に苦手意識がある人

会計や経理など難しそうでわからない…そんな方は白色申告から初めてみるといいでしょう。前述したように、青色申告と比較してシンプルな点が白色申告の魅力です。

その場合、市販の会計ソフトを使うとさらにいいかもしれません。例えば、確定申告ソフトのfreeeでは、白色申告をさらに簡単・楽にすることができます。

シンプルな画面から日付、使用用途、決済口座などを入力するだけで取引の登録は終わりです。あとはfreeeが自動的に仕訳形式に変換し、会計帳簿を作成します。

初心者に優しい機能も充実しており、

  • 勘定科目は推測
  • 間違いをアラート
  • 固定資産・家事按分などの会計処理もシンプルな入力で悩まない

といった特徴があります。不明点はメールやチャットから質問でき、利用者の95%が満足しているため初心者の方でも安心です。

事業収入が少ない人や赤字事業者

副業として個人事業を運営している方や、まだ事業を開始したばかりで事業収入が少ない人、赤字事業者は、控除の恩恵も少なくなるため手間がかからない白色申告の方がいいでしょう。
逆にしっかりと事業収入がある場合は青色申告への変更を検討した方が良いでしょう。青色申告の場合、特別控除などの特典が充実しており節税効果が高いです。

ちなみに、freeeが提供する税額診断では、最短1分で個人事業主の税額を算出できます。
簡単な質問に答えるだけで、白色申告と青色申告、どちらの方がお得か診断可能です。

白色申告のやり方・書き方

ここからは、白色申告のやり方や収支内訳書と確定申告書Bの記入方法をご紹介します。

ただ、おすすめは会計ソフトの活用です。日々の貴重や書類の準備、これから紹介する書類の書き方に関する知識、会計・経理の経験がなくても、画面のステップに沿って情報を入力するだけで簡単に白色申告をすることができます。

白色申告を楽にしたい方は、この先の白色申告を簡単に終わらせる方法をご覧ください。

白色申告に向けた記帳作業

まずは記帳作業です。日々の経理作業を習慣化していれば、確定申告期の負担はかなり少なくなるでしょう。

記帳する内容

  • 入金に関する情報(現金売上や売掛金など)
  • 出金に関する情報(仕入れや経費など)
  • 取引先
  • 取引年月日

上記の情報を以下の帳簿に記入していきます。

  • 現金出納帳
  • 売掛帳
  • 買掛帳
  • 経費帳
  • 固定資産台帳

記帳作業は、毎日ではなくてもこまめに行うことが重要です。月末にまとめて行ってもいいでしょう。
帳簿の管理や記帳方法に不安がある方には、確定申告ソフトのfreeeがおすすめです。銀行口座やカード口座と自動連携できる上に、見積書・請求書もソフトを通して簡単に作成できます。このため、手入力することなく自動で現金出納帳、売掛帳、買掛帳に取引が反映されます。

しかも、アプリを使えば経費のレシートを撮影できるため経費帳の記入も非常にシンプルです。必要な台帳は全てクラウドにまとまっているため管理も楽でしょう。

収支内訳書の書き方

日々の記帳内容をベースにまずは収支内訳書を作成しましょう。収支内訳書は、収入や売上原価、経費の内訳、減価償却費の計算など、一年間の事業の状況をまとめた書類です。

収支内訳書を作るためには、日常的な取引きについて記載した会計帳簿を作っておく必要があります。会計帳簿に記載された売上や仕入、経費などを項目ごとに集計し、収支内訳書を作成します。

書き方の詳細はこちら
白色申告者が作成する収支内訳書とは?記載方法を詳しく紹介


収支内訳書
引用元:国税庁

確定申告書Bの書き方

確定申告書にはAとBがあり、Aは会社員の方、Bは個人事業主やフリーランスが使用します。
確定申告書Bは2ページ構成になっており、表の第一表には事業収入や所得控除などについて、裏の第二表には源泉徴収や所得の内訳、住民税・事業税に関する情報などを記載します。

【確定申告書B第一表】
確定申告書B第一表


【確定申告書B第二表】
確定申告書B第二表

引用元:国税庁

書き方の詳細はこちら
「確定申告書B」の書き方と源泉徴収票の確認方法

控除のために必要な書類

控除を受けるために生命保険・国民年金の保険料に関する控除証明書などを用意し、同封しましょう。住宅ローン控除が受けられる場合は、残高証明書や計算明細を添付する必要があります。

白色申告は青色申告に比べるとシンプルで簡単と言われていますが、これまで見てきたようにそれなりの準備と書類の記入作業が必要です。
自分1人で仕上げる自信がない方には、会計ソフトの利用がおすすめです。

白色申告を簡単に終わらせる方法

確定申告は個人事業主・フリーランス、さらに最近では副業で収入を得た会社員の方など、様々な方に関わりが深い一大イベントです。
確定申告には青色申告と白色申告の2種類があり、対象者は期限までに書類を作成し納税をすることが義務付けられています。青色申告の方が税金の控除がかかるためお得ですが、事前に税務署への届出が必要なので、今年副業で思ったよりも稼げてしまったなど届出をしていない方は今年は白色で申告をすることになります。

青色申告に比べると簡単と言われる白色申告ですが、書類作成に不安をお持ちの方は少なくありません。確定申告書類を作るには、手書き含めいくつか方法がありますが、お勧めは確定申告ソフトfreeeの活用です。

確定申告ソフトfreeeは、会計の知識がないから不安だという方でも、質問に沿って答えていくだけで簡単に白色申告書類を作成することができます。

ステップに沿って入力するだけ

ステップに沿って入力するだけで、簡単に確定申告が完了します。

STEP1: 基本情報の入力

まずは基本情報の入力です。あなた自身の情報やお仕事(事業)の内容について入力後、青色申告・白色申告のいずれかを選択します。各項目の横には「?」マークがついており、カーソルを当てると詳しい説明を見ることもできます。

基本情報の入力

事業の基本情報を入力!

STEP2: 申告書作成に必要な情報の入力

次に、白色申告書を作成する際に必要な情報を入力していきます。1年間の収支に関して画面の指示に沿って○×形式で15の質問に答えていきましょう。

まるばつ形式で回答


有料のスタータープラン(月額980円)、スタンダードプラン(月額1980円)はチャットで確定申告についての質問が可能。

白色申告に必要な書類のプリントアウトも可能

スタータープラン(月額980円)に申し込むと白色申告に必要な書類のプリントアウトも可能。印刷して郵送するだけで確定申告が完了します。

※無料プランでは、申告書作成まで可能です。

STEP3: 完成!

STEP2で入力した内容を元に確定申告書が完成!

マイナンバーカードとカードリーダをご用意いただけば、ご自宅からでもすぐに提出が完了するので、税務署に行く手間がかかりません!

会計freeeを使うとどれくらいお得?

確定申告ソフトのfreeeは、会計初心者の方からも「本当に簡単に終わった!」との声も多く寄せられています。

税理士さんなどに経理を依頼した場合、経理の月額費用は最低でも1万円、確定申告書類の作成は最低でも5万円〜10万円ほど必要ですが、確定申告ソフトのfreeeを活用すれば、ステップに沿って質問に答えるだけで簡単に確定申告を完了することができ、その費用も月額980円です。余裕を持って確定申告を迎えるためにも、ぜひ確定申告ソフトの活用をご検討ください。

まとめ

確定申告で失敗しないためには、事前に申請方法や必要な書類についてよく理解する必要があります。しっかり準備をして確定申告に臨みましょう。

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