開業の基礎知識

経費計算アプリをフリーランス・個人事業主が活用するポイント

経費計算アプリをフリーランス・個人事業主が活用するポイント

経費計算アプリは、日々の経理作業の負担を軽減してくれます。会社員向けや個人事業主向けなどアプリには色々な種類がありますが、本記事では個人事業主やフリーランスを対象に、アプリを経理作業や確定申告に活用するコツをご紹介します。

目次

freee会計で電子申告をカンタンに!

freee会計は〇✕形式の質問で確定申告に必要な書類作成をやさしくサポート!口座とのデータ連携によって転記作業も不要になり、入力ミスも大幅に削減します。

経費計算アプリとは

経費計算アプリとは、経理作業をスマホで完結するために作られたアプリです。例えば、レシートや領収書を撮影するだけで内容を読み取り、日付や金額を自動でデータ化・仕訳してくれます。データと画像は紐づいているので、お金の用途も後から確認しやすいです。入力する手間も省けるので、効率化にも役立ちます。

取引登録 取引登録

取引データが自動で登録される(会計ソフト freee会計

経費計算アプリを活用するポイント

経費計算アプリはスマートフォンから手軽に利用できる点が特徴です。このため、パソコンを開くことなく、ちょっとした空き時間でも経理作業や請求書の作成を進めることができます。

経費計算アプリを使って、日々の経理と確定申告を効率化するためのポイントをご紹介します。

銀行口座やクレジットカード口座と自動連携する

事業用の銀行口座やクレジットカードを登録することで、自動で明細を取り込んで記帳がでます。例えば、会計ソフトのfreee会計は3,200以上の銀行と連携しています。明細を確認しながら手入力する必要なく、記帳(取引の登録)が完了します。


口座の検索 自動で経理

アプリから請求書を作成・送付

会計ソフトのfreee会計が提供する経費アプリでは、経費の登録・計算だけではなく請求書・納品書・見積書の作成と送付にも対応しています。例えば、取引先にその場で見積書の内容を確認してもらい、そのまま送付することも可能です。

また、作成した請求書と仕訳を紐づけて登録できるため、未収金の管理にも役立ちます。


口座の検索 自動で経理

普段の経理作業に加え、未収金がないか振り込み期日に確認するのは意外と煩雑です。さらに、目の前の仕事に追われ、請求漏れを起こしてしまうこともあります。会計ソフトのfreee会計は、期日を過ぎた見積もりや請求がある場合にアラートを出してくれます。

確定申告では、経費の合計金額だけではなく売上の合計金額も計算しなければなりません。このため、アプリも活用した上で、請求漏れや未回収金がないようにすることは非常に重要です。

スキマ時間を活用する

スマホのアプリを使えば、場所と時間を問わずに経費作業ができます。例えば、カフェで仕事をした際の勘定科目は「雑費」や「会議費」ですが、カフェに入って注文を待つ間に、領収書を撮影して会計ソフトに登録をすれば、その経理作業は完了です。他にも、タクシー移動の時間にレシートの撮影をして経理処理を済ませてしまう人もいます。


freee会計画面

スマホから確定申告

登録した内容をもとに、スマホから確定申告をすることもできます。会計ソフトのfreee会計は、Web版と同じく「はい」「いいえ」の簡単な質問に答え、情報を入力していくだけで確定申告書類が完成。さらに、スマートフォンから確定申告書類を印刷することもできます。


口座の検索 自動で経理

日々の経理にスマホのアプリを活用すれば、確定申告の時期に慌てることなく作業ができるでしょう。これまでアプリの活用方法について詳しく解説してきましたが、ここからはもう少し詳しく、会計ソフトを使った確定申告のやり方について解説します。

確定申告を簡単に終わらせる方法

確定申告には青色申告と白色申告の2種類があります。どちらを選択するにしても、期限までに正確な内容の書類を作成し申告しなければいけません。

確定申告書を作成する方法は手書きのほかにも、国税庁の「確定申告等作成コーナー」を利用するなどさまざまですが、会計知識がないと記入内容に悩む場面も出てくるでしょう。

そこでおすすめしたいのが、確定申告ソフト「freee会計」の活用です。

freee会計は、〇✕形式の質問で確定申告に必要な書類作成をやさしくサポートします。必要な計算は自動で行ってくれるため、計算ミスや入力ミスを軽減できます。
ここからは、freee会計を利用するメリットについて紹介します。

1.銀行口座やクレジットカードは同期して自動入力が可能!

1年分の経費の入力は時間がかかる作業のひとつです。freee会計に銀行口座やクレジットカードを同期すると、利用した内容が自動で入力されます。

また、freee会計は日付や金額だけでなく、勘定科目も予測して入力します。


freee会計 管理画面イメージ4

溜め込んだ経費も自動入力でカンタン!

2.現金取引の入力もカンタン!

freee会計は、現金での支払いも「いつ」「どこで」「何に使ったか」を家計簿感覚で入力できるので、毎日手軽に帳簿づけが可能です。自動的に複式簿記の形に変換してくれるため、初心者の方でも安心できます。


freee会計 管理画面の例1

さらに有料プランでは、チャットで確定申告について質問ができるようになります。オプションサービスに申し込めば、電話での質問も可能です。

freee会計の価格・プランについて確認したい方はこちらをご覧ください。

3.〇✕形式の質問に答えると、各種控除や所得税の金額を自動で算出できる!

各種保険やふるさと納税、住宅ローンなどを利用している場合は控除の対象となり、確定申告することで節税につながる場合があります。控除の種類によって控除額や計算方法、条件は異なるため、事前に調べなければなりません。

freee会計なら、質問に答えることで控除額を自動で算出できるので、自身で調べたり、計算したりする手間も省略できます。


freee会計 管理画面の例2

4.確定申告書を自動作成!

freee会計は取引内容や質問の回答をもとに確定申告書を自動で作成できます。自動作成​​した確定申告書に抜け漏れがないことを確認したら、税務署へ郵送もしくは電子申告などで提出して、納税をすれば確定申告は完了です。

また、freee会計はe-tax(電子申告)にも対応しています。e-taxからの申告は24時間可能で、税務署へ行く必要もありません。青色申告であれば控除額が10万円分上乗せされるので、節税効果がさらに高くなります。

e-tax(電子申告)を検討されている方はこちらをご覧ください。

freee会計 管理画面の例3

完成した確定申告書を提出・納税して確定申告が完了!

freee会計を使うとどれくらいお得?

freee会計には、会計初心者の方からも「本当に簡単に終わった!」というたくさんの声をいただいています。

税理士などの専門家に代行依頼をすると、確定申告書類の作成に5万円〜10万円程度かかってしまいます。freee会計なら月額980円(※年払いで契約した場合)から利用でき、自分でも簡単に確定申告書の作成・提出までを完了できます。

余裕をもって確定申告を迎えるためにも、ぜひfreee会計の利用をご検討ください。

freee開業で税務署に行かずに開業届をカンタン作成!

freee開業は開業に必要な書類を無料でかんたんに作れるサービスです。必要な項目を埋めるだけなので最短5分で正確な書類が完成します。マイナンバーカードがあればスマホからでも提出が可能!作成から提出までの工数を大幅に削減できます。