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freeeAPI活用講座第一回レポート

目次

ノンプログラマーのための
freeeAPI活用講座を開催しました

こんにちは!freeeの水野谷と申します。
2019/03/18(月)に「ノンプログラマーのためのfreeeAPI活用講座」と題して、freeeAPI活用ハンズオンを開催しました。想定よりも多くの方にお申込みいただき、20名以上の方にご参加いただきました。全3回のうち第1回目の講座についてレポートします。

バックオフィス担当者によるAPIの活用

基本原則はありつつも実際には100社100通りのバックオフィスが存在し、各社様々な業務フローを持って運営されています。全ての事業情報を取り扱うバックオフィスでは、想像以上に複数のシステムと複雑なエクセル関数を駆使して日々業務されてる方は多いのではないでしょうか。

だからこそ基本的な部分はfreeeで効率化しつつ、APIを用いて周辺業務をいかに自社に合わせて全社最適化していくかが重要です。

freee APIでできること

  • 自社の業務に合わせた自動化
  • 公式に未対応のSaaSとの連携
  • 基幹システムと連携し、業務効率化
  • etc...

例えば、経営分析または経営層への報告のため、①freeeから何回もCSVをエクスポートして、②エクセルで加工、③経営会議資料(予実管理、収益性分析)を作成する作業を定期的に行うことに手間を感じている方は多いのではないでしょうか。

そこで今回の講座では、①をfreeeAPI、②をGoogle Apps Scriptを利用して、③経営会議資料の作成を自動化することをテーマとしています。
APIを活用してみたいけど具体的なやり方がわからないといった経理・経理企画の方を対象に全3回、20名弱の少人数で開催しています。実際に参加者の3分の二程度の方はプログラミング自体初めてという方にお集まりいただきました。

いざ体験

会場風景

第1回の今回は、認可とAPIの仕組みについて概念的に説明を行った上で、GASのサンプルスクリプトを用いて、実際にfreeeから事業所や取引先の情報や勘定科目をGoogle スプレッドシート上に自動で取得するところまでを体験しました。

説明を聞いた後は、用意していたGoogleスプレッドシートとGASのサンプルコードを用いて、実際にAPIを使ったデータの取得を行いました!みなさん真剣に取り組まれています。

参加者からの反響

参加いただいた方の反応は上々で、流行りのNPSは59とAmazon.comの62に届く勢いでした!
第二回の次回は試算表の情報を取得し、取得した情報をGASで加工するところまでを行います!