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会計freeeが経理作業の負担を20分の1に。損益レポートで複数事業の状況を一望

フローリスト、BOTANIC Inc.
CEO・田中彰氏

従来の花屋とは異なり、お客様の家のなかに直接花を届ける現代的なサービスを行うBOTANIC Inc.。「花を扱う右脳優位な人ほど、左脳的な活動である経理は“クラウド会計ソフトfreee(以下、会計freee)”を使ったほうがいい」とCEOの田中彰様は話します。 会計freee導入後、自ら経理を行う田中様の経理の入力作業にかかる時間は20分の1に短縮されました。また、自動で出てくる「損益レポート」は毎週チェックし経営の指針にしているそうです。田中様に、会計freeeを活用した実感を伺いました。

BOTANIC Inc.について

生産者の顔が見えない花卉業界を「花と新聞の定期便」で変える

中目黒にオープンした“ex. flower shop & laboratory”という花屋がBOTANIC Inc.のスタートです。現在は代々木上原店とカフェ併設の蔵前店を含めた3店舗になります。他にもディスプレイと植栽事業、そしてオンライン事業を展開しています。


オンラインショップとは別に「霽れと褻(ハレとケ)」という「花と新聞の定期便」、いわゆるサブスクリプションを昨年から始めましたが、この事業には可能性を感じます。


「霽れと褻」にお申し込みいただければ、毎月一回、旬のお花とともにそのお花のストーリーをまとめた新聞が自宅に届きます。野菜や果物と比較すると、花卉業界はまだまだ生産者の顔が見えづらい。
新聞を通じて生産者の花への想いや花のストーリーを見せられれば、良い花を適正価格で売れます。


BOTANIC Inc.は花卉業界において生産者、花屋、お客様の三者の幸せを目指しています。

会計freee導入前の経理状況

経理の入力作業に時間を取られ、会計へのモチベーションが低下

BOTANIC(個人事業主時代の名称)は、個人事業主の時代が1年ほどあるんですが、そのときは他社の会計ソフトを使っていました。当時から今まで代表である私が経理作業を行なっているのですが、創業時はまだ時間にも余裕があったのでなんとかなっていました。


とはいえ、入力作業は毎月ギリギリのタイミングで一気にやっていました。税理士さんに叱られて重い腰を上げるといった感じです(笑)。追われるように片付けてました。コーヒー淹れて、パソコン立ち上げて、「よし、やるぞ!」って気合いいれないとできないんですよ。


もちろん作業が一通り終わったところで力尽きるので、改めて財務状況をチェックするなんてことはほとんどありませんでした。会計freeeに切り替える前の作業量は、現在の20倍くらいあったかもしれません。


その点、会計freeeでやることって勘定科目を選ぶくらいで、仕分けなど自ら作業する必要のあることってほとんどない。作業量が減った分、会計への抵抗感もほとんどなくなりました。会計freee導入前はほとんど「感覚経営」だったんですよ。


導入のきっかけは会計freeeのmac対応が始まったと小耳に挟んだからです。前のソフトはウィンドウズのみだったので、会社を法人化する際に思いきって切り替えました。


当時はリリース間もなかったので、会計 freeeに理解ある税理士さんを探すのは大変でしたが、現在は浸透しているので安心ですよね。今の税理士さんとは定期的に会計freeeを見ながら相談しています。

会計freee導入後の効果

経理の作業量は20分の1に。事業別売上データが経営を可視化

花卉業界は花を扱う感性豊かなフローリストが中心の世界なので、右脳的にものを考える人が多いんですね。その一方で、経理は左脳的な作業じゃないですか。つまり、花屋と経理は相性が悪いです。でも会計freeeの管理画面は感覚的で使いやすいし、デザインもわかりやすい。つまり右脳的に左脳的作業ができるんですね。だから会計に疎いであろう花卉業界の人たちには会計freeeをオススメしたいです。

入力作業って膨大な単純作業なのでエラーも起きやすい。その点会計freeeは自動入力なので、作業量は従来の5%ほどになりました。その分、会計や経営について考える時間が増えたので、経理・会計に割く時間は3分の2程度になりました。昔は入力の経理作業をしたところで会計へのモチベーションが切れてしまった。でも、現在は経理作業にやる気を削がれないので、頻繁にデータを見て、経営状況を確認し熟考できています。


BOTANIC Inc.は会計を事業ごとに部門分けしています。具体的には、店舗、オンライン、ディスプレイ、植栽の4つに分けて会計freee上で分けてデータを見れています。毎月、どの事業がどれだけの収益を上げているのかが一目瞭然なので、とても便利ですよ。


会計freeeを開かない日はないです。経営者としてスマートフォンですぐに経営データが見られるのはありがたい。今後経理の担当者を雇ったとしても、経営者としては財務データを常にチェックしたいので、会計freeeに触れる時間は変わらないでしょう。


会計freeeは連携サービスも整っていて、POSレジとの連携では各店舗のレジ状況をオンライン上で把握できるのも嬉しいです。

今後の展望

会計freeeによる徹底した経理管理が従業員の利益を守る

これまでBOTANIC Inc.では花を扱うフローリスト人材を雇用しましたが、これからはスケールアップのために、他業界からも人材を募集します。エンジニアなどの力を借りて社内テクノロジーを構築し、PDCAをより早く回したいんです。これまではどうしても外部委託が多く、スピード感がありませんでした。また、社内で価値観を共有する人たちとサービスを作るほうが良いものはできるはずです。


我々の強みは経理管理を徹底し、着実に利益を出し、従業員にも還元できている点です。花卉業界は時給換算すると500円くらいで働いている人も多い。私たちの目標は、生産者のつくった良い花をお客さんに適正価格で届けること、そして花卉業界を労働集約型モデルから解放し、現代的な労働環境にすることです。花屋になりたくても、労働環境を悲観して諦めてしまう子供がいます。彼らの夢を守りたいですね。


事業を大きくするにあたっては、会計freeeの損益レポートなどの経営データはより活用します。「ハレとケ」を始めたときも、オンライン事業が伸びているというデータが背中を押しました。経営の重要な指針のひとつですよ。社員が増えたら会計freeeに加えて、人事労務freeeにもこれまで以上にお世話になるはずです。


freeeさんってカスタマーサポートもすごくいいですよね。私たちもサブスクリプションサービスを始めて改めて、お客様の要望や意見と真摯に向き合うことの難しさと大切さを学びました。その点、freeeのカスタマーサポートはいつもモチベーション高く、対応してくださる。お客として感謝しつつ、ビジネスパーソンとして尊敬します。