確定申告の基礎知識

e-taxでの申告に必要な利用者識別番号の取得方法とは?

確定申告の際にe-Tax(電子申告)と呼ばれる「国税電子申告・納税システム」の利用を考えられている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。e-Taxの利用に際しては、様々な準備があり、今回は「利用者識別番号の取得」にスポットライトをあてて解説していきます。

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e-TaXとは?

「e-Tax(イータックス)」は、税務署が開設している国営のオンラインサービスです。正式名称は「国税電子申告・納税システム」といい、国税に関する申告・申請・届出・納税の手続きが行えます。e-Taxを使えば、自宅やオフィスにいながら、自分のパソコンで決算報告書や確定申告書を作成でき、申告手続きまで済ませることが可能です。

このため、確定申告のために税務署を訪れたり、混雑の中を並ぶ必要がありません。また、パソコンだけでなくスマートフォンからでも、納税などの機能の一部が利用できます。

e-Taxは、月~金曜日の朝8時30分から夜24時まで(祝日、年末年始を除く)利用できますので、空いた時間に申告ができます。また、確定申告時期には24時間利用可能になりますので、申告・納税で時間に縛られることがなくなります。

利用者識別番号とは?

利用者識別番号は、電子申告をするために必要な16桁の個人(法人)の識別番号で、なりすましを防止するために導入されました。e-Tax利用時や、確定申告の申告会場にあるパソコンでも使えます。この番号は、書面で申告する際には不要です。

2016年からは確定申告時にマイナンバーの記入も必要になりましたが、電子申告には現在でも利用者識別番号が必要です。

取得方法は「電子申告・納税等開始(変更等)届出書」を税務署に提出するだけです。提出方法は「e-Taxのサイトからオンライン申請」か「書面で提出(窓口、郵送)」の2つから選べます。税理士に依頼して、利用者識別番号を取得してもらうことも可能です。

オンライン申請で利用者識別番号を取得する手順

せっかくe-Taxを利用するなら試してほしい、利用者識別番号をオンライン申請で取得する手順をご紹介します。

1. e-Taxのサイトにアクセス

インターネットで、「e-Tax」のトップページにアクセスします。ページ左下の「e-Taxをご利用になる流れ」を見ます。

引用元:国税庁

2. 利用環境の確認

1のボタンを押して、念のため「e-Taxソフトを使用する際に必要なパソコンの推奨環境」をチェックします。パソコンのハードウェアはかなり古くない限り問題ないでしょう。

引用元:国税庁

一方、利用できるOSとブラウザーには制限があります。macOSとブラウザーのGoogle Chromeは推奨外になっています。推奨外の環境だと、一部の機能がうまく働かなかったり、入力途中でエラーが起きたりするようです。税金を申告するという重要な作業だけに、できる限り推奨環境を利用することをおすすめします。

<e-Taxソフトを使用する際に必要なパソコンの推奨環境>

OS ブラウザー PDF閲覧
Microsoft Windows 7 Microsoft Internet Explorer 11 Adobe Reader XI
Adobe Reader DC
Microsoft Windows 8.1
※デスクトップモードの場合に限る
Microsoft Windows 10

参考:システム利用のための環境等|e-Tax

3. 電子証明書の取得

次に必要なのが本人確認です。本人が手続きを行っているかを精査するため、申告・納税の際には電子証明書の取得が必要になります。

引用元:国税庁

電子証明書は、法務省運営の商業登記認証局や地方公共団体システム機構などが発行するものになります。電子証明書の取得によって、「データの作成者が本人であること」「データが改竄(かいざん)されていないこと」の2点が証明されます。

4. 開始届出書の提出

次に必要なのが、「電子申告・納税等開始(変更等)届出書」です。この届出書を、納税地を管轄する税務署に提出しなければいけません。提出後は申告・手続きごとに届出書を作成する必要はありません。

電子申告・納税等開始届出書を提出するには、3のボタンをクリックします。

引用元:国税庁

「開始届出書を提出する」をクリックします。

引用元:国税庁

「手順⑤ 届出書の選択」をクリックし、開いたタブの中にある「【届出書の選択】へ」をクリックます。

引用元:国税庁

個人事業主などは「個人の方」をクリック

引用元:国税庁

別タブで開いた画面の「次へ」をクリックすると、入力フォームが表示されます。

引用元:国税庁

このフォームに必要事項を記入していけば、電子申告・納税等開始届出書を提出できます。この届出書を提出すると、e-Taxを利用するための利用者識別番号が発行されます。

利用者識別番号の通知方法

上のように開始届出書をオンラインで作成した場合は、利用者識別番号がオンラインで発行・通知されます。税理士からの代理送信も同様です。
税理士が顧問先などの開始届出書をe-Taxまたは会計ソフトを利用してオンラインで提出した場合、利用者識別番号の通知は税理士及び顧問先双方のメッセージボックスに格納されます。

一方、開始届出書を書面で提出した場合は「利用者識別番号等の通知書」が税務署から送付されます。この通知書には、e-Taxの利用に必要となる「利用者識別番号」や「暗証番号」が記載されています。

開始届出書を作成してから通知が届くまでには、少し時間がかかります。お手元に届くまでに最短でも1週間ほどかかるため、期限などをお確かめの上、余裕を持って準備してください。これでe-Taxを利用するための準備は完了です。

取得後の申告までの流れは?

実際に準備が整ったあとは、書類を作成し提出するのみです。e-Taxにログインし、行いたい申告・納税はどれかを選択し、案内に従って書類データを作成しましょう。

そして、作成したデータを利用者識別番号とともにe-Tax上で送信します。送信が完了したという通知を受け取ったあとは、審査結果を待ちましょう。回線やシステムの状況によっては受付けに時間がかかる可能性がありますので、期限に余裕を持って提出しましょう。

まとめ

以前は手書きでの書類作成が当たり前でしたが、現在はWebを利用して確定申告ができるようになりました。余裕を持って準備し、e-Taxを使ってスムーズに申告・納税を終えましょう。

確定申告(電子申告)を簡単に終わらせる方法

確定申告には青色申告と白色申告の2種類があり、期限までに書類を作成し納税をすることが重要です。
書類の作成には、手書きのほか、国税庁の「確定申告等作成コーナー」や会計ソフトで作成する方法がありますが、「確定申告書の作成は難しいのでは?」と苦手意識をお持ちの方も少なくありません。
そこでお勧めしたいのは、確定申告ソフトfreeeの活用です。


確定申告ソフトのfreeeは、会計の知識がないから不安だという方でも、質問に沿って答えていくだけで簡単に書類を作成することができます。
さらにfreeeは、電子申告にも対応。freeeから直接オンライン上で申告ができます。
以下に書類を作るまでのステップをご紹介します。

ステップに沿って入力するだけ

ステップに沿って入力するだけで、簡単に確定申告が完了します。

STEP1: 基本情報の入力

まずは基本情報の入力です。あなたの事業、事業主であるあなた自身の情報について入力後、青色申告・白色申告のいずれかを選択。提出方法も選択しましょう。

基本情報の入力

事業の基本情報を入力!


STEP2: 申告書作成に必要な情報の入力

次に、確定申告書を作成する際に必要な情報を入力していきます。年度の取引の最終確認を行った後、◯✕形式で22個質問に答えていきます。

まるばつ形式で回答

有料のスタータープラン(月額980円)、スタンダードプラン(月額1980円)は
チャットで確定申告についての質問が可能。
さらに、オプションサービスに申し込むと電話で質問も可能です。

STEP3: 完成!

STEP2で入力した内容を元に確定申告書が完成!


有料のスタータープラン(月額980円)とスタンダードプラン(月額1980円)では作成した書類の確認や出力が可能です。
マイナンバーカードとカードリーダをご用意いただけば、ご自宅からでもすぐに提出が完了するので、税務署に行く手間がかかりません!

※無料プランでは、申告書作成まで可能です。

freeeから直接オンライン上で電子申告

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freeeから直接オンライン上での電子申告も可能です。WindowsだけではなくMacにも対応。こちらもステップに沿って情報を入力していくだけで、自宅にいながら確定申告を完了できます。

いかがでしょう?
確定申告ソフトのfreeeは、ステップに沿って質問に答えるだけで簡単に確定申告を完了することができます。
会計に関する知識がゼロの初心者の方から「本当に簡単に終わった!」との声も多数寄せられています。
確定申告を行うためには、日頃から帳簿をつけたり、必要書類をそろえたりしておく必要があります。しかし、確定申告ソフトを活用すれば、「青色申告をしたかったのに、書類不備で手続きできなかった!」「何度も書き直しで大変だった」という思いをすることは少ないでしょう。
余裕を持って確定申告を迎えるためにも、ぜひ確定申告ソフトの活用をご検討ください。

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