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ChatGPTは日本語で問題なく使える?不自然な表現を防ぐコツも紹介

ChatGPTは日本語で問題なく使える?不自然な表現を防ぐコツも紹介

ChatGPTは、2026年6月時点で日本語で問題なく利用できます。ただし、ChatGPTは事前学習で英語の言語データを活用しているため、不自然な日本語表現で回答結果が表示される場合もあります。

質問の仕方によっては、同じ表現の繰り返しや不自然な言い回し、表記ゆれなどが発生する場合があるため注意が必要です。ChatGPTからの出力精度を高めるには、日本語での質問内容に工夫を重ねることが重要です。

本記事では、ChatGPTの日本語での利用可否や不自然な表現を防ぐコツなどを紹介します。

目次

ChatGPTの日本語への対応状況

2026年6月時点で、ChatGPTは日本語で問題なく利用できます。公式サイトや質問文の入力内容、回答結果など、いずれも日本語で表示され、無料版ユーザーでアカウント登録をしていなくても質問文や回答結果の内容が別の言語で表示される心配はありません。

初めて生成AIを操作する人も安心して利用できるでしょう。


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ChatGPTの使い方【日本語版】

ChatGPTはブラウザ・デスクトップアプリ・モバイルアプリの3種類で利用でき、使い方はいずれも基本的に同じです。ChatGPTの公式サイトにアクセスしたあと、「質問してみましょう」と書かれた欄に、日本語で質問文を入力するだけで利用をはじめられます。

またアカウント登録を行うと、チャット履歴の保存や画像の生成ができるようになるなど、ChatGPTを活用できる幅が広がります。ブラウザ版でアカウント登録を行う際の手順は、以下のとおりです。

ブラウザ版でのアカウント登録の手順

  1. 公式サイトの画面右上にある「無料でサインアップ」をクリックする
  2. メールアドレスとパスワードを入力する
  3. 入力したアドレス宛に届いたメールを開き、本人認証を進める
  4. 名前と生年月日を入力する

2では、GoogleやAppleアカウントを入力した場合でも、本人認証を進められます。

アプリ版を利用する場合

ChatGPTには、デスクトップアプリとモバイルアプリが用意されており、OSによってアプリを入手する場所が異なります。OSごとの入手場所は以下のとおりです。


対応OS入手場所
デスクトップアプリ・Windows
・Mac
ChatGPTのサービスサイト
モバイルアプリ・iOS
・Android
・iOS:App Store
・Android:Google Play

アプリはいずれも無料でダウンロードでき、日本語で質問文を入力すれば、アカウント登録をしなくても利用できます。アプリでのアカウント登録の手順は、Webブラウザの手順と同じです。

プロフィールの言語を日本語に設定

前提としてChatGPTの言語表記や質問文の入力、回答は日本語対応となっており、設定内容を変更する必要はありません。

言語表記を変更する場合は、画面左の設定から言語をクリックし、任意の言語を選択します。日本語表記に戻す際も、同様の手順です。

また、ChatGPTに搭載されたカスタム指示(Custom instructions)機能を利用すると、同じような内容の質問を毎回入力する手間が省けます。カスタム機能とは、ユーザーの立場や回答の表現方法など、自身の要望に見合った回答が得られるよう、ChatGPTに質問への答え方に対する要望を設定しておく機能です。

ChatGPTで発生しやすい日本語関連のトラブル事例

ChatGPTで発生しやすい日本語表記に関するトラブル事例を5つ紹介します。ChatGPTが事前学習で使用した言語データは英語のため、出力結果が不自然な言い回しや表現になる場合もあります。

「回答内容が間違っているかもしれない」といった意識をもち、利用しましょう。

同じ表現を繰り返す

同じ単語やフレーズを繰り返した結果、文章全体が読みにくくなり、読者に単調な印象を与えることがあります。以下のような事例が該当します。

  • 「~になるおそれが生じます。それは、~だからです」の繰り返し
  • 「~です。ただし、~といった側面もあります。」の繰り返し
  • 「~といった考えは非常に重要です。なぜなら、非常に重要だからです。」の繰り返し

ChatGPTは、人間と同じ感覚で文法を理解しているわけではありません。膨大な言語データを学習する過程で、機械学習が言語データの規則性や傾向を見出し、次に使用するべき単語やフレーズを予測する仕組みです。

ChatGPTが次に置くべき言葉を素早く判断できなかった場合、上記のように直前の単語やフレーズを繰り返す場合があります。

誤字脱字が発生する

ChatGPTはバージョンアップで出力精度が高まっているものの、誤字脱字のない回答を常に提示できるとは限りません。

固有名詞や専門用語など、事前学習でサンプル数が少ないデータに関しては、誤字脱字が発生するリスクが生じます。また、保証・補償・保障などの同音異字の観点で、正しい日本語が表示されない場合があります。

ChatGPTの回答を業務で活用する際は、誤字脱字が含まれていないか、内容の確認を徹底しましょう。

機械翻訳のような言い回しになる

ChatGPTにはユーザーからの質問の意図や感情、比喩表現などを汲み取る能力は搭載されていません。質問内容があいまいだと、「あなたは問題の解答を導き出す人です」など、機械翻訳のような言い回しが増える可能性があります。

また、日本語はひらがな・カタカナ・漢字・アルファベットを併用するため、表記ゆれが起こりやすい言語です。「もの」と「者」、「かたち」と「形」など質問文に複数の表記が存在すると、ChatGPTが質問内容や文脈を理解しきれません。結果、機械翻訳のような表現や言い回しが発生する確率が高まります。

文章が途中で止まる

ChatGPTに長い文章の生成を依頼すると、途中で回答が止まることがあります。以下いずれかの方法を実践すると、回答の続きが表示されます。

  • デバイスの操作画面に表示された「続きを生成する」ボタンをクリック
  • 質問文で「内容の続きを表示してください」と入力

上記の方法を実践しても表示されない場合は、無料プランの利用が原因です。無料プランは出力結果の表示回数や文字数などに制限があり、上限に達した場合は回答の続きが表示されなくなります。

入力内容が書き換わる

ChatGPTへの質問文が意図せず途中で変わり、見当違いの回答が提示されるケースです。ブラウザの拡張機能「自動翻訳機能」が、不具合の原因です。

たとえば、Google Chromeで自動翻訳をオンにしている場合、以下のように回答が提示されるまでに不要な翻訳プロセスが挟まれるケースがあります。

  1. ChatGPTがユーザーへの回答を日本語で生成する
  2. 日本語の回答内容を英語に翻訳する
  3. 英語の内容を再び日本語へ翻訳する

2と3は本来、不要なプロセスです。何度も翻訳を重ねると、質問の意図と回答内容のズレが大きくなり、要望とは異なる回答が提示される可能性が高まります。

また自動修正や文法チェック機能を搭載したツールが自動で稼働していると、同様の不具合が発生するリスクが生じます。

ChatGPTで不自然な日本語表現を防ぐコツ

以下5つの方法を実践すると、ChatGPTの出力結果に不自然な日本語表現が混じる確率を下げられます。

具体的な内容や表現を質問文に記載する

自身の意図に見合った回答をChatGPTから得るには、質問文の内容や表現を日本語で具体的に記載することが重要です。たとえば、商談の日程調整に関するメール作成をChatGPTに任せるとしましょう。

【悪い例】
○○株式会社に送るメールを書いてください

【よい例】
#あなたは○○株式会社の営業担当者です。
以下の条件に沿って、商談の日程調整メールを作成してください。

担当者:○○様
日程の候補:6/8、6/9、6/11
商談の開催場所:○○株式会社の本社
商談の目的:新商品の案内

意図に見合った文章を作成するには、質問文で「誰に・いつ・どこで・なにを・どのような目的」で行うか、日本語で明確に伝えることが重要です。

また、今回のように商談日程を調整する際は、「候補日の日時をいくつか箇条書きで記載してほしい」と盛り込むと、ChatGPTや送信相手が回答しやすいでしょう。

加えて「全体の文字数を300字以内にまとめてください」「一文は80字以内に抑えてください」など、具体的な数字を記載しておけば、全体のボリュームも調整しやすくなります。

質問文に事例を交える

ChatGPTの出力精度を高めるため、複数の事例を質問文に交えるのも有効な方法です。質問に対する回答例を2~3つほど掲載することで、ChatGPTがどのような内容や形式で回答するべきかを学習し、質問の意図に見合った回答が得られやすくなります。

質問文に事例を掲載する際の例は以下のとおりです。

【質問内容】モーションセンサーは超音波を使用しています。
【出力結果】メリット:正確な距離測定が可能、透明な物体でも正確に検知


【質問内容】ジャイロセンサーは振動式です。
【出力結果】メリット:省電力、大量生産が可能


タスク:上記の形式を参考に、以下の商品の紹介文を作成してください。
【質問内容】マルチビューカメラシステムは人や障害物などを検知できます。
【出力結果】ChatGPTの回答を記載

手間はかかるものの、質問文に掲載する事例数や情報量を増やすほど、自然な日本語で質問の意図に見合った回答を得られる確率が高まります。

ブラウザの翻訳機能をオフにする

質問文の内容が途中で変換されないよう、ChatGPTを利用する際はブラウザの自動翻訳機能をオフにしておきます。Google Chromeで自動翻訳をオフに切り替える手順は、以下のとおりです。

  1. 画面右上の「・」が縦に3つ並んでいるアイコンをクリックする
  2. 画面下部の設定をクリックしたあと、画面左にある「言語」を選択する
  3. 「Google翻訳を使用する」の項目をオフにする

上記の設定変更によって、質問文が意図せず変更されるリスクを抑えられます。

出力形式を指定する

長文での回答で不自然な日本語表現が発生する場合は、質問文で出力形式を指定するのもひとつの方法です。箇条書きや表形式での記載などであれば文章が短くなるため、同じ表現の繰り返しや誤字脱字が発生するリスクを抑えられます。

出力形式を指定する例は以下のとおりです。

  • 箇条書きで4点にまとめてください
  • 番号付きの箇条書きを使い、5つの手順を順番に紹介してください
  • H2・H3の見出しを使った記事形式で出力してください
  • 全体の文字数を500字以内にまとめてください

表形式での出力を依頼する場合は、主な搭載機能や料金プランなどの記載項目を指定すると、内容が比較しやすくなります。

有料版を利用する

不自然な日本語表記を防ぐために有料版を利用すべき理由として、以下2点があげられます。

  • メッセージの送信回数や文字数の制限が撤廃される
  • GPT-5.5 Thinkingを利用できる

Plusプラン以上を選択すれば、メッセージの送信回数や文字数の制限がなくなります。

質問の内容や仕方によっては、1回のやり取りで望んでいた内容や表現で回答が得られないケースも少なくありません。メッセージの回数や文字数に制限がなければ、何度も質問を重ねることで、自然な日本語表現で質問の意図に見合った回答を得られるでしょう。

また、Plusプラン以上の選択で、GPT-5.5 Thinkingの利用が可能です。GPT-5.5 Thinkingとは、ユーザーから長文や複雑な内容のタスクを依頼された際、深く考えたうえで回答を出す機能です。回答に少し時間はかかるものの、正しい日本語表記で回答を得られる確率が高まります。

まとめ

ChatGPTは2026年6月時点で日本語で問題なく利用できます。ただし質問文の表記によっては、誤字脱字の発生や同じ表現の繰り返しなど、不自然な日本語が回答に混じるケースもあります。具体的な表現や事例、出力形式を質問文に交え、自然な日本語表現による回答を得られるようにしましょう。

また、ChatGPTは文章を使う業務だけでなく、会計業務を効率化するツールとしての活用も可能です。商品名や数量、単価などを記載した質問文を入力すれば、ChatGPTが質問内容に沿って自動的に請求書を作成します。経理担当者が一から請求書を作成する必要がありません。

さらに、「freee会計(確定申告)」と連携すれば、ChatGPTのアプリ内で経費処理や勘定科目の選択などに関する相談が可能です。ChatGPTは税理士が実際に対応した1万件以上の例をもとに、質問への回答内容を提示するため、ユーザーは安心して処理を進められるでしょう。

会計業務の効率化に取り組んでいる方は、「freee会計(確定申告)」の導入をご検討ください。

よくある質問

ChatGPTは日本語表記に設定されていますか?

日本人がすぐにChatGPTを利用できるよう、質問文の入力や回答などは日本語表記で設定されています。別の言語表記に一度変更してから再び日本語表記にする際は、設定変更が必要です。

詳しくは、記事内「プロフィールの言語設定を日本語にする」をご覧ください。

ChatGPTの日本語版は無料で利用できますか?

無料版でも、質問文の入力内容や出力結果は日本語で表記されています。

詳しくは、記事内「ChatGPTの日本語への対応状況」をご覧ください。

ChatGPTアプリはどれが本物ですか?

デスクトップアプリであればChatGPTの公式サイト、モバイルアプリであればApp StoreかGoogle Playから入手したものが本物です。

詳しくは、記事内「アプリ版を利用する場合」をご覧ください。

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