コミュニケーションスキルに長けたカメラマンとの出会い。クライアントの信頼を確実に積み上げ、事業が一段階上のステージへ

内定辞退者と企業をつなぐ「MusePass」、HR業界で感じた人流の課題が開発の原点に
はじめに、街ツク株式会社様の事業内容についてお教えください。
小谷真功さん(以下、小谷):弊社では「MusePass」というHR系(人事・採用関連)サービスを提供しています。2025年2月にリリースしたサービスで、主に新卒内定辞退者に企業からパスを発行して、第二新卒やキャリア採用などの再接点につなげるサービスとなっています。

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ウェブ制作業界は、労働型ビジネスのため、稼働が多くなければ売上を上げるのが難しいです。また、見積もりに対する実際の工数超過が把握できず、進捗管理が属人化し、トラブル対応が増加していました。ノーコードツールや生成AIの活用など、技術トレンドの急速な変化に対応するためのキャッチアップコストも増大していました。
また当時、私たちのマネジメントは「経験や勘」に頼っていたため、 組織が拡大する中で以下の問題が複合的に利益を圧迫していました。
- 実績工数の不正確さ: 厳密な工数管理ができず、正確な実態を把握できていませんでした。
- ボトルネックの不明確さ: スケジュール遅延の原因が、具体的にどの工程で止まっているのか分かりませんでした。
- 社内業務工数の無定量化: 勉強会や採用活動などの社内業務にどれだけ工数を使っているかが分からず、結果的に顧客対応に割くべき時間が圧迫されていました。
定量的データがないため、赤字案件が出ても正確な把握と具体的な改善策が打てず、経営判断の精度とスピードが大幅に低下していました。