プライバシーマーク(Pマーク)とは?認証を受けるメリットや取得までの流れを解説
最終更新日:2025年10月23日

プライバシーマーク(Pマーク)は、個人情報を適切なルールに基づいて管理、利用している企業に与えられるマークです。プライバシーマークは第三者から認可されて初めて取得できるため、信頼性が高くさまざまなメリットをもたらします。
本記事では、プライバシーマークの基礎知識や取得して得られるメリット、取得するための方法などを詳しく解説します。
目次
- プライバシーマーク(Pマーク)とは
- プライバシーマーク制度が創設された背景
- プライバシーマークの付与対象
- プライバシーマーク認証を受けるメリット
- プライバシーマークを取得するまでの期間
- プライバシーマークを取得するのにかかる費用
- プライバシーマーク取得までの流れ
- プライバシーマークを効率良く取得するためのポイント
- よくある質問
- まとめ
プライバシーマーク(Pマーク)とは
プライバシーマーク(Pマーク)とは、個人情報を適切なルールに基づいて管理、利用している企業に与えられるマークで、日本産業規格であるJIS Q 15001の要件を満たしたマネジメントシステムを構築・運用していることが、第三者によって認められた証を意味します。
JIS Q 15001は個人情報保護を目的として、さまざまな組織が個人情報を適切に管理するのに求められるマネジメントシステムに関する項目を定めた規格です。
プライバシーマークは、日本産業標準調査会が制定した個人情報保護の基準を守っている状態であるときに与えられるため、個人情報を適切に 管理していることのお墨付きを得たといえます。
プライバシーマークを取得している事業者は、自社が適切に個人情報を取り扱うことを消費者や取引先に伝える手段として活用しており、個人情報の保護と管理に取り組む姿勢を示せます。
プライバシーマークが適用される情報は事業に使用している個人情報で、適用範囲はすべての従業員です。
プライバシーマークと情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の違い
プライバシーマークと同様に、情報管理に関する認証を指すものとして情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)というものがあります。しかし、これらは対象範囲や保護対象、日本の規格か国際規格かどうかなどで違いがあります。
具体的な違いは、以下の表のとおりです。
| プライバシーマーク (Pマーク) | 情報セキュリティマネジメントシステム (ISMS) | |
|---|---|---|
| 規格 | 日本産業規格(JIS Q 15001) | 国際標準規格(ISO 27001) |
| 保護対象 | 個人情報 | 取得範囲における情報資産 |