freeeで多店舗の経営管理もシンプルに!社長が経営戦略に専念できる環境へ

株式会社リバースコーポレーション 代表取締役 中村 様、総務部長 堀 様

課題
経営の課題をリアルタイムに把握請求・入金消込を自動化

株式会社リバースコーポレーションは、東京都内で4店舗の飲食店を運営しており、従業員数は約20名です。お客様に喜んでいただくことを使命とし、清潔感、味、接客を最優先に考えています。今回はその中でも、下北沢にある店舗「得々」を訪問し、代表取締役の中村様と総務部長の堀様にお話を伺いました。


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手作業からの脱却が急務

――freee導入前、どのような課題に直面していましたか?

長年、別の会計ソフトを使用していました。請求書は紙で受け取り、そのまま管理し、Excelにデータを打ち込む作業を行っていました。支払い管理も手入力で行い、確認作業が必要でした。入力作業が多く、私(代表)しか操作できなかったため、他のパート従業員に依頼しても操作が難しく、最終的に私一人で処理することになりました。支払い管理はExcelで表を作成し、支払い済みの箇所にペンでチェックを入れていましたが、同じ支払い先に二重払いするミスも経験しました。


freeeの直感的な操作性

――freee導入の決め手は何でしたか?

入力作業が多く、操作が難しいため他の従業員に教えるのが大変で、1台のパソコンでしか作業できないという課題がありました。この問題を別会社で代表を務めている息子に相談したところ、以前からfreeeを使用していると薦めてくれました。息子が信頼しているソフトウェアだったので、試す価値があると思い、導入を決断しました。


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大幅な業務時間の短縮

――freee導入後の効果を教えてください。

支払い管理が全てfreeeで完結できるようになり、以前は二重払いが発生していましたが、今では入金ミスがなくなりました。仕訳管理も、以前は紙で行っていたものが、今では写真を撮るだけでfreeeにデータが取り込まれ、自動で仕訳されるため、非常に楽になり大変助かっています。


――freee導入後、作業時間に変化はありましたか?

事務作業の時間が週5日から週2日に短縮されました。また、給与計算もわずか5分で完了するようになり、非常に効率的になりました。

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freeeの便利なポイント

――代表の中村さまは、どんな部分が便利だと感じていますか?

損益レポートの視覚的な見やすさと、数字がワンクリックで確認できる点です。freeeを導入する前は、前年対比程度しかデータを見ることができていませんでした。しかし、今では損益レポートを毎日のように確認しています。試算表を見たり、店舗別にフィルターをかけることができ、複数店舗の管理がしやすくなりました。また、グラフも分かりやすく、気になる数字をクリックすれば詳細が表示されるのが嬉しいです。以前は科目の増減が気になった際、請求書を探して原因を分析していたのですが、今ではすぐに細かいデータにたどり着けます。


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――総務部の堀さまは、どんな部分が便利だと感じていますか?

以前のソフトでは、月ごとのレポートを見られるのは代表だけで、限られた人しかアクセスできませんでした。しかし今では、私もレポートにアクセスできるため、代表とともに数字管理ができるようになり、代表に頼りきりではなく、代表が引退しても会社や店舗が運営できる体制を築けたことは大きな変化です。また、freee人事労務の画面を利用して、店長や他の従業員に年末調整や給与について説明しやすくなったことも非常に助かっています。さらに、社会保険労務士が来た際にも、すぐに数字やデータを提示できる点は魅力です。以前は紙ベースだったため、探す手間がかかっていました。


人事労務の改善

――freee導入前の人事労務についてはいかがですか?

以前は紙ベースで管理しており、タイムカードもありませんでした。打刻は従業員の出退勤時刻を店長がメモをしていましたが、これが大きな負担でした。また、従業員自身も自分の出退勤時刻や給与が正確かどうか分からず、信頼関係で成り立っていました。給与計算は私が一人で行っており、店長も私も手間と時間がかかっていました。給与明細も紙で配布していたため、封入作業などに多くの工数がかかり、毎月大変でした。


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――freeeを導入後、人事労務はどのように変わりましたか?

現在はfreeeを利用して打刻を行っています。これにより、正確な時間管理が可能になり、給与計算も非常に楽になりました。私の給与計算の作業時間は、今ではわずか5分です。月末にアルバイトに打ち忘れがないか確認してもらい、店長がそれを確認、その後私も確認して、freeeで処理をするだけです。また、給与明細はweb上で配布し、メールで通知するようにしました。そのため、封入作業の手間がなくなり、従業員もスマホで給与をいつでも確認できるようになり、管理側と従業員の双方に大きなメリットがあります。


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税理士とのやり取り

――税理士の先生とのやり取りはいかがですか?

以前は紙でのやり取りが多く、年末調整の情報回収に時間がかかり、税理士さんから催促されることもありました。しかし、今では従業員がスマホで簡単に対応できるようになり、税理士さんからの催促もなくなりました。また、以前は税理士さんに電話でその都度必要なデータを依頼されてからお渡ししていましたが、現在はfreeeのデータを税理士さんも直接見ることができるので、双方にとって大変便利になりました。


経営の透明性と従業員のモチベーション向上

――freee導入によって、従業員の反応はいかがですか?

freeeの導入で、店長の負担が軽減されました。また、freeeを使うことで経営の透明性が向上し、ホワイトな経営が実現しました。頑張っているアルバイトの給与を上げることも店長に任せています。以前のソフトでは登録が難しく、給与を上げると約束しても忘れることがありましたが、freeeでは基本給の変更が簡単になり、忘れることなく実施できます。これにより、従業員のモチベーションも高まりました。以前は店長が手書きで記録した出退勤時刻を基に給与を渡していましたが、freee導入後は透明性が上がりました。飲食業界全体が抱える人材確保の課題において、ホワイトな経営が人材の定着にも役立つと感じています。


事務作業時間の削減による影響

――事務作業時間が削減されたことで、どのように変わりましたか?

以前は事務作業においても代表が中心となり、代表がいないと会社が回らない状態でした。しかし、事務作業で代表が入力する作業がなくなったことで、代表に時間の余裕ができました。


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代表が経営に使える時間

――代表自身は、どのようなことに時間を使っていますか?

freee導入により事務作業で入力する時間はほとんどなく、freeeで数字の確認をするだけになりました。そのため、視察や知り合いのお店に行くこと、各店舗を回る時間が取れるようになりました。今では毎日店舗を訪れ、視察内容を基にメニュー開発に活かしています。


今後の展望とメッセージ

――今後の展望を教えてください。

売上を上げ、より多くの方にお店に来ていただいて喜んでもらいたいと考えています。店舗展開や店舗の規模を一層拡大したいです。


――飲食業界へのメッセージをお願いします。

freeeは簿記に不慣れな方でも使いやすいのが魅力です。自動仕訳機能があり、多くの作業をfreeeに任せることができます。デジタルに強くない方でも直感的に操作できるデザインです。私自身、以前のソフトに慣れていましたが、3カ月ほどでfreeeに慣れました。


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株式会社リバースコーポレーション運営店舗
・Bar Afrado
・得々
・kokoro
・ユメノキュウサク


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