「地域の食」を世界の主役に。ガストロノミーツーリズムの第一人者・家中みほ子氏が、経営の「判断軸」を育てるためにfreeeを選んだ理由。

株式会社ミノリアル

代表取締役 家中 みほ子 様

「地域の食」を世界の主役に。ガストロノミーツーリズムの第一人者・家中みほ子氏が、経営の「判断軸」を育てるためにfreeeを選んだ理由。

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家中みほ子氏:ご紹介

日本におけるガストロノミーツーリズムの第一人者。国際会議や全国各地での講演に多数登壇し、行政・民間・国際機関をつなぐ「パイプ役」として同分野の普及を牽引。2025年に株式会社ぐるなびを退職後、食文化と観光に特化した専門コンサルティング企業、株式会社ミノリアルを設立。現在は政府・自治体の有識者会議への参画や多角的な政策助言、セミナー開催など、食文化と観光を軸とした地域活性化を推進している。




日本の食文化を、その土地の歴史や風土とともに楽しむ「ガストロノミーツーリズム」。この分野の第一人者として、全国の地域や生産者、飲食店の発展に奔走するのが、株式会社ミノリアルの家中みほ子氏だ。

家中氏は、日本最大級の飲食店情報サイトを運営する株式会社ぐるなびにて、行政渉外担当や社長室長を歴任。長年にわたり、プラットフォームの側から飲食業界の支援に尽力してきた。また、2019年には国連観光機関(UN-Tourism)と日本のガストロノミーツーリズムに関する初の調査レポートを発刊するなど、この分野のパイプ役として国際会議や各地域での講演に多数登壇してきた。

飲食業界の最前線で、俯瞰的な視点から可能性と脆弱性を見つめ続けてきた家中氏が、2025年、一人の「スモールビジネス」の経営者として独立。

「地域の食を、世界の主役にしたい」。その熱いビジョンを実現するためのパートナーとして、彼女が選んだのはfreeeだった。大手企業でのキャリアを礎としながらも、あえて「経営者1年目」として自らfreeeを叩き、数字から経営を教わっていると語る家中氏。彼女が今、改めて「経営の自社管理」にこだわる理由と、freeeと共に歩む新たな挑戦について話を伺った。

日本の宝を守るための「起業」。ガストロノミーツーリズムで、食の持続可能な未来を創る。

家中氏のキャリアの原点は、「ぐるなび」での経験だ。行政渉外担当や社長室長として、プラットフォームの側から飲食業界の支援に尽力してきた。しかし、コロナ禍という未曽有の危機が、業界の脆弱性を浮き彫りにした。

「大好きな飲食店さんが、目の前の営業に追われ、先を見通せないまま閉店していく。そのリアルを目の当たりにしました。日本の食文化は宝なのに、このままでは失われてしまう」

その脆弱性を克服し、業界を持続可能なものにする。家中氏が導き出した答えが、世界的にも注目される「ガストロノミーツーリズム」だった。地域の食材や料理を通じて、旅人がその土地の文化に触れる。それは飲食店にとって、単なる店舗運営を超えた、新たな「稼げる手段」となる可能性を秘めている。家中氏の挑戦は、すでに全国各地で具体的なアクションとなって動き始めている。

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DXは「クリエイティビティ」を生み出す

家中氏は、飲食店オーナーを「表現者」であると言う。料理や空間、接客を通じて、地域の魅力を表現する。しかし、多くのオーナーが不慣れな事務作業や不透明な数字に振り回され、最も重要な「表現」に集中できていない現状がある。

「飲食店は本来、心が癒やされ、元気になる場所。人間らしさが差別化となる場所です。そこに熱量を注ぐために、バックオフィス業務は徹底的にデジタル化し、負担を軽減すべきです」

家中氏にとって、DX(デジタル化)は単なる「効率化」や「コスト削減」のツールではない。創造的な仕事に没頭し、持続可能なビジネスを構築するための「経営の基盤」なのだ。

freeeとの共鳴。「スモールビジネスを、世界の主役に」という共通のビジョン

2025年、家中氏は株式会社ミノリアルを設立。その開業準備から現在に至るまで、バックオフィス業務を支えているのがfreeeだ。

「freeeを選んだ理由は、事務局長を務めていた食団連(日本飲食団体連合会)を通じてのご縁もありましたが、何より『スモールビジネスを、世界の主役に。』というfreeeのミッションに、深く共鳴したからです」

家中氏が目指す「地域の食(スモールビジネス)を、世界の主役に。」というビジョン。freeeはその想いと交差し、それを実現するための強力なパートナーとなれると直感した。

経営者1年目、freeeは経営の「判断軸」を育てるためのツール

家中氏は、開業準備の段階から自らfreeeを使い続けている。大手企業の経営者直下でキャリアを積んできた彼女だが、「経営の実務や財務を本当の意味で理解していなかった」と家中氏は振り返る。実は独立当初、経営者としての「洗礼」を受けるような出来事があったという。

「実は、支払い日と入金日のサイクルを正確に把握できておらず、外注パートナーさんへの支払資金が手元に足りなくなりそうになったことがあったんです。当時はまだ会社としての取引実績が少なく、融資もすぐには通らない。信頼関係で数日待っていただくことでなんとか乗り切りましたが、あの時の『お金が回らなくなるかもしれない』という恐怖は忘れられません」

この原体験が、家中氏の経営スタイルを決定づけた。単なる事務作業の道具ではなく、自社の数字を肌感覚で理解し、二度と同じ過ちを繰り返さないための「判断軸」を養う教材として、freeeを使い倒すようになったのだ。

「税理士さんに丸投げするのではなく、自ら数字に触れることで、自分の中に経営の『判断の軸』を育てていきたいと考えています。freeeで日々の取引を入力し、レポートを確認することで、『いつ、どのお金が動いているか』というキャッシュフローの解像度が劇的に上がりました。自分の判断一つで数字がどう変わるのか。その手応えをダイレクトに感じられるのが、自社管理の醍醐味です。」

自ら判断基準を蓄積し、資金の動きを予測できるようになることで、ゆくゆくプロの手を借りる際にも「どこまでを任せるべきか」という明確な見極めができるようになる。freeeを使いこなしながら経営の解像度を高め続ける家中氏は、6月に初めて迎える決算に備えている。

開業からfreeeを使い続けているからこそ感じた、経営を加速させる「freeeの魅力」

当初は、会社設立を目的としてfreeeを選んだ家中氏だが、実際に使い込む中で、その「直感的な操作性」と「経営の型」を提示してくれる機能群に驚かされたという。

① 初心者でも迷わない「freee会社設立」のナビゲーション

「開業の手続きはもっと煩雑で高いハードルがあるものだと思っていました。でも、freeeのガイドに沿って進めるだけで、必要な書類がどこに出すべきものかまで分かり、驚くほどあっさり、スムーズに完了したんです。この体験で、経営への心理的ハードルがぐっと下がりました。」

と語る家中氏。freee会社設立では、ステップごとに「次に何をすべきか」「どの書類をどこに出すべきか」がガイドされる。

「本や記事を読むだけでは頭に入ってこなかった段取りが、画面の指示に従うだけで『あ、意外とあっさり終わるな』という感覚に変わりました。起業のハードルを劇的に下げてくれたんです」

② 月50枚以上の処理もスマホ一つで。漏れを防ぎ「余白」を生む領収書の自動読み込み

月50枚以上にものぼる領収書の取り込みは、全てスマホで行っているという。

「溜まった領収書を、スマホで一気にパシャパシャと撮るだけ。読み取り精度が非常に高く、日付や金額を自動で入力してくれるので、入力のストレスがほとんどありません。その場ですぐにファイルボックスへ保存できるため、紛失や処理漏れの心配がなくなりました。忙しい日常の中で、事務作業を効率化して『余白の時間』をしっかり確保できる。この機動力こそが、freeeを使い続ける大きな理由です」

③ 未来を予測し、経営を楽しむ。数字の「答え合わせ」を可能にするレポート機能

税理士に丸投げせず、自ら数字を管理する家中氏が最も活用しているのが、資金繰りレポート、損益計算書(PL)や貸借対照表の試算表だ。

「リアルタイムで数字が反映されるので、『今、どこにいくらかかっているか』が即座に可視化されます。日々数字に触れておくことで、単に過去を記録するだけでなく、数ヶ月先の入出金の動きや利益の着地まで、精度の高い『予測』ができるようになってきました。自分なりに試行錯誤して入力したデータが、決算という大きな『答え合わせ』の瞬間にどう着地するのか。今はそのプロセス自体を、経営の楽しみとして捉えています」

やらない理由ではなく「やれること」を。日本の食文化を次世代へ

ガストロノミーツーリズムという新たな可能性を掲げ、日本の食の未来を切り拓こうとする家中氏。彼女は、すべての「表現者」である経営者の同志たちへエールを送る。

「日本の食は、世界でも類を見ない豊かさを持っています。それは、生産者や料理人の方など多くの方々と共に連綿と積み重ねてきた努力があってこそ成立している宝物です。しかし、時代の変化とともに、これまでのやり方だけではその豊かさを維持することが困難になっているのも事実です」

だからこそ、家中氏は「目的を持った業界全体のDX化」が必要だと説く。それは決してITツールを導入すること自体が目的ではない。

「大切なのは、時間効率や生産性を高めて『余白』を作ること。そして、その余白を新しいチャレンジ、例えばガストロノミーツーリズムのような、地域の価値を収益に変える活動に充ててほしいのです。収益が上がることで、次の世代に日本の食文化を繋いでいく。そんなポジティブな循環を生み出したいと考えています」/BS(月次)が担保され、攻めの投資判断を迷いなく行えるのです。」

家中氏の言葉には、自らも一人の経営者として挑戦し続ける者ならではの強さと優しさがある。

「地域に行くと『自分たちにはポテンシャルがある』という言葉をよく耳にします。でも、それを何十年もポテンシャル止まりにしてはいけません。やらない理由を並べるのではなく、今、何がやれるかを考える。食は人間の根幹であり、日本が歴史を超えて守り抜いてきた誇りです。アクションを起こすことで、もっとワクワクする食の未来を一緒に作っていきましょう」

JT協賛 Rethinkガストロノミーツーリズムワークショップセミナーの様子

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