freeeサイン for kintoneで働きやすい企業へ

事業内容とkintone、freeeサインの利用状況

弊社は、ローコードを中心としたシステム開発や補助金の採択支援を行っており、kintoneの構築やフルスクラッチ開発を実施しています。
会社の所在地は愛知県ですが、フルリモートで事業を運営しており、岐阜県と大阪府に在住の社員がいます。

kintoneの利用用途は、見積・販売・受注管理を主とした顧客管理です。

その中でも、お客様との秘密保持契約を締結する際にfreeeサイン for kintoneを利用しております。

リモートワークにマッチしていない契約業務

これまで、紙での契約業務において非常に課題を感じていました。

リモートワークを前提とした事業体制ですので、代表の私も含め基本的にはオフィスに出社しません。
お客様と契約を締結する際は、わざわざ出社して契約書の作成から郵送までの作業を行い、契約書が返送されたら再び出社して内容を確認し、オフィスに保管をしていました。

契約書作成の点では、この出社が面倒でした。
管理の点では、契約書の保管スペースが少なく、邪魔だと分かっていても置いておくしかありませんでした。
また、紙である以上紛失のリスクも伴います。
契約書を所持したままお客様先を訪問することもありますので、万が一紛失してしまったら大問題です。

テレワークを主とした働き方を考えるうえで電子契約の導入を検討し始めました。

決め手は低価格と営業担当

freeeサインの導入の決め手は2点あります。
1点目は、低価格で利用可能な点です。
弊社はスタートアップですので資金が潤沢ではありません。

他社電子契約サービスですと、初期費用・サービスの基本利用料・kintoneとの連携費用とコストが高く、導入をするうえでボトルネックとなっていました。
しかし、freeeサインは初期費用がかからず、月額1万円からの利用が可能です。
他サービスと比較しても圧倒的に低いコストで導入することができます。

2点目は、営業担当の方の真摯な対応です。
弊社のような規模感が小さい会社ですと、中にはおざなりな対応をしてくる会社様もいます。
そのような中で、お話させていただいたfreeeサインの営業担当の方や開発担当の方は非常に誠実に対応してくださりました。
自分たちが抱えている悩みや課題に対して「こうすれば解決できるのではないか」と提案してくださったり、何かあった際にすぐに相談させてもらえる体制を築いていただけたことが、信頼感につながりました。

▼freeeサイン for kintoneの実際の画面

出社の手間削減とリスクヘッジ

freeeサイン for kintoneを導入したことにより、わざわざ出社をしなくても、自宅や外出先から契約業務を行うことができているので、非常に手間が減りました。

ペーパーレスになったことにより、紙の保管スペースも取りません。
併せて、紛失リスクにも備えることができ、安心感があります。
また、収入印紙が不要になったこともメリットだと感じています。

柔軟に働くことができる会社を目指して

弊社は、従業員のライフステージに柔軟に対応することができる企業を目指しています。
性別や年齢によって働きにくくなってしまう環境を、テレワークを前提とした働き方にすることによって解決していきたいです。
これを実現する上でも電子契約をはじめとする各種ツールは非常に有効な手段です。
これからもより一層上記の実現に向けて取り組んでいきたいですね。

掲載日：2022年12月13日