WannaEat株式会社(U-NEXT.HD)は「食の喜びをクリエイトする」を理念に、110種類以上の多彩な飲食メニューを加盟店に提供する『フードライセンスシェアリングサービス(以下、フーシェア)』を展開し、食材調達から物流、販売支援まで一括サポート。現在、加盟店数は累計約2000店舗、デリバリープラットフォーム上での出店数は、累計約1万6000店舗以上を誇り、飲食店、レジャー施設など様々な業態から注目を集めています。
今回は、WannaEatの経営企画部で経理を担当する早川翔氏と成田圭佑氏にインタビューを実施。課題であったクレジットカード管理の効率化、DX推進の一環で『freeeカード Unlimited』を導入。その結果、担当者の感情面にも変化が生まれたといいます。
『freeeカード Unlimited』だからできるカードの管理方法から、経費申請の差し戻しやリマインドといった二度手間の削減まで、経理担当者様必見の変化やメリットを伺いました。
導入事業社
・事業内容:フードラインセンスシェアリングサービス「フーシェア」の運営
・従業員数:約50名
・事業社URL:https://wannaeat.jp/
課題
・1度入力したカード情報がサイト側で保存され、経理の承認なく利用される懸念
・従業員の経費申請の差し戻しが多く月初の経理作業が遅延
効果
・カードごとの利用制限設定による予算超過と不正利用リスクの抑制
・従業員の立て替えをカード払いに移行することで申請の差し戻しを削減
◼️導入背景・課題
法人カード管理の不安や経費精算の負担を減らしたかった
写真左:経営企画部 経営管理課 長 早川さん 右:経営企画部 経営管理課 成田さん
――『freeeカード Unlimited』を導入する前はどのような課題がありましたか。
早川さん(以下、早川): 法人クレジットカードの管理が1番の悩みでした。例えば、SaaSツールの利用料や備品購入費などの支払い時、カードの利用明細が届くまでタイムラグがあり、どの部署がどのツールにどれだけの費用を使っているのかをすぐに把握できませんでした。そのうえ、解約を忘れて継続されているサブスクリプションが発覚するケースもありました。
また新規の支払いでは、管理者である私が毎回カード情報を各部署から依頼された支払いサイトに入力していました。しかし、一度入力すると自由に使えてしまうのでセキュリティ面での不安もありました。
成田さん(以下、成田): 経理の実務担当者としては、経費精算の作業が大変でした。『freeeカード Unlimited』の導入前は紙の領収書を提出する形式でした。東京以外の拠点もあるため、郵送でのやり取りが必要になります。その際、領収書の不備や提出の遅れがあると再提出依頼の手間も発生していました。
再提出があると、経理締め切り日である月初の5営業日目に間に合わず残業が発生することもありました。
◼️導入の決め手
カードを無制限に発行可能!カードごとの支出管理も容易
――さまざまな課題があるなか、『freeeカード Unlimited』を選ばれた決め手は何でしょうか。
早川