はじめに
メディア事業にて、テクノロジー&ビジネス情報を掘り下げる「CNET Japan」 、国際ニュースの「CNN.co.jp」、鉄道ファン向けの「鉄道コム」など多彩な Webメディアを運営している朝日新聞グループの朝日インタラクティブ株式会社様。現在、中小企業の経営者や後継者に寄り添い、日本の事業承継の課題解決を後押しするWebメディア「ツギノジダイ」の編集部でfreee業務委託管理(旧pasture)を導入されています。
もともと、インタビュー記事の執筆を依頼するライターを中心とした外部パートナーの管理に課題を感じていたとのこと。その課題は、freee業務委託管理(旧pasture)によってどのように解決できたのでしょうか。ツギノジダイ副編集長の広部憲太郎さんと編集部員の高橋尚之さんに詳しく聞きました。
【freee業務委託管理(旧pasture)導入の背景】メールでの発注に見落としのリスクを感じた
――最初にfreee業務委託管理(旧pasture)導入前の課題について教えてください。
広部様(以下、広部) ツギノジダイ編集部では、外部パ ートナーのライターさんに取材や撮影、原稿執筆を依頼しインタビュー記事を制作しています。freee業務委託管理(旧pasture)導入前は、案件ごとに編集部からライターさん宛にメールなどで発注し、請求に関してもライターさんから請求書をPDFなどでいただいていました。
実はこのフローに課題を感じていました。というのも、今は編集部は少数で運営しており、増え続けるライターさんを管理するのは大変でした。今後のメディアの成長を考え、ライターさんやコンテンツの数を伸ばすうえで、原稿管理や請求処理の見落としのリスクを感じていました。
――その課題を解決するためにfreee業務委託管理(旧pasture)を導入されたということでしょうか。
広部 はい、freee業務委託管理(旧pasture)の担当の方から声を掛けてもらって導入の検討をはじめました。それまで、freee業務委託管理(旧pasture)というシステムは知りませんでしたが、ライターさん別に案件を管理できるところがいいなと思いました。それまでは、一人のライターさんに同時並行で複数案件を依頼するとなると、発注や請求の管理が煩雑になるのが難点でした。その点、freee業務委託管理(旧pasture)なら案件別の「タスク」を作成して、そのタスクの中でコミュニケーションを取れたり、納品をしてもらえます。さらに「タスク」に紐づいた請求書を発行できるので、管理業務がfreee業務委託管理(旧pasture)で完結できるのがいいところだなと思いました。