納得感なき評価に終止符を。経営者の想いを形にする制度設計

株式会社エルレクス

代表取締役 堀越 裕章 さん

納得感なき評価に終止符を。経営者の想いを形にする制度設計

本文サマリ

導入前の課題

  • 従業員70名規模への急成長に伴い、創業期の属人的な評価が限界に
  • 客観的な評価尺度がなく、評価への納得感や経営理念の浸透に課題
  • 他社コンサルは数百万単位のコストが障壁となり、導入に踏み出せない

導入の決め手

  • 圧倒的なコストパフォーマンス
  • 既に利用していたfreee会計・freee人事労務とのシナジーへの期待

導入後の効果

  • 数百万単位のコストをかけず、わずか3ヶ月で人事評価制度の設計を実現
  • 経営者の想いやビジョンが客観的な評価制度としてドキュメント化された
  • 属人的な評価から脱却し、経営理念を従業員に明確に伝える組織成長の基盤が整った

目次

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2017年の設立以来、全国の幹線輸送を中心に物流・運送事業を展開し、急成長を続ける株式会社エルレクス。従業員数70名規模へと拡大する過程で、創業期の「属人的な評価」に限界を感じ、客観的な人事評価制度の確立が経営課題となっていましたが、多くのコンサルティング会社が提示する「数百万単位」の導入コストが大きな壁となっていました。

そんな中、圧倒的なコストパフォーマンスと伴走支援スタイルを決め手に「freee人事制度設計」を導入。経営理念と深く結びついた評価制度の設計を短期間で実現し、組織成長の基盤を整えることに成功しました。

なぜfreeeを選び、どのように短期間で制度を構築したのか。今回は、代表取締役の堀越裕章さんにお話を伺いました。

70名規模の属人評価に限界。圧倒的コストパフォーマンスと伴走支援が決め手に。

まずはfreee人事制度設計を導入するに至った背景として、どのような課題感を抱えていたのか教えてください。

堀越 裕章さん(以下、堀越): 一番の経営課題は、「客観的で公平な人事評価の仕組みがなかったこと」です。

弊社は設立8年目のまだ若い会社です。ありがたいことに事業は成長し、従業員も70名規模まで増えてきました。 しかし、組織が拡大するにつれ、創業期のような「がむしゃらにとことんやる」というスタイルや、経営陣の印象による属人的な評価では限界を感じるようになりました。

「何をどう頑張ったら評価されるのか」という定量的な尺度がなく、スタッフ一人ひとりが評価に納得感を持てているか、不安な状態でした。今後さらに組織が成長していくためには、この評価の仕組みを確立することが急務だと感じていたんです。

様々なサービスがある中で、最終的にfreee人事制度設計を選ばれた理由や決め手を教えてください。

堀越: 私自身、人事評価制度に関する専門知識がなかったので、まず周りの知り合いの経営者に話を聞いてみたところ、「(人事評価制度の)専門コンサルがいる」と教えてもらい、何社かご紹介いただいたんです。 早速見積もりを取ってみると、設計から運用まで伴走支援で数百万が相場だと分かりました。

この数百万というコストは弊社にとってなかなか踏み込めない額で、費用面でどうしようか悩んでいた時に、たまたまfreeeさんのこのサービスを知ったんです。 ご提案いただくと、他のコンサル会社さんと提案内容は遜色ないのに、価格が圧倒的に安かった。社内で検討した結果、これはもう「価格破壊だ」と。

他社と同じような内容を提供していたため、「それなら安い方がいい」「万が一うまくいかなくても、金銭的なダメージは最小限で済むな」というのが正直な気持ちでしたね。加えて、もともとfreee会計やfreee人事労務を利用していたので、既存のサービスとデータ連携できるという期待も後押しとなり、導入を決めました。

もう印象で評価しない。経営者の想いを70名のスタッフに伝える評価制度へ。

freee人事制度設計を導入してみて、どのような変化・効果を感じていますか?

堀越: 一番大きかったのは、今まで私の頭の中や雑談ベースでしか存在しなかった会社の想いやビジョンが、ドキュメントという形(評価制度)になったことですね。理念から人事評価につながるラインが明確になったことで、これからスタッフたちに経営の考えを明確に伝えていけます。

もちろん、他社コンサルに依頼した場合にかかるはずだった、数百万のコストをかけずに制度設計に着手できたこと、これ自体も非常に大きな成果でした。

正直に言うと、導入前は(価格が安い分)「安かろう悪かろう」という不安が少しあったんです。ですが、実際はまったくそんなことはなくて。課題を投げっぱなしにされるのではなく、山内さん(freee担当者)をはじめとするチームが、ステップバイステップで我々の理念を整理し、専門的な項目に落とし込んでくれたんですよ。常に伴走してくださる安心感があり、「こんなに安くていいのかな」と思ったほどでしたね。

従業員の方々からの反響はいかがでしたか?

堀越: スタッフからの反響は、まさにこれからですね。 制度設計が完了し、これから本格的に社内へ展開していくフェーズです。

導入前は、新しい制度を作っても「やらされ仕事」になってしまい、本当に組織に根付くのか、スタッフにとってネガティブなものにならないか、という不安がありました。 しかし、freeeさんと一緒に経営理念の言語化から丁寧に作り上げたおかげで、その不安は期待に変わっています。この制度がこれからどう機能していくのか、非常にポジティブな感情で運用をスタートできそうです。

エイヤーの感覚評価はもう終わり。「10点満点中100点」の客観的制度が、組織成長を加速させる。

あらためてfreee人事制度設計導入のご感想、そして今後どのように活用していきたいかの展望をお聞かせください。

堀越: 点数をつけるなら、10点満点中100点です。

特に我々のような中小企業にとって、数百万のコンサル費用は制度設計導入のネックになります。freeeさんは非常に安価な価格設定で導入へのハードルを下げてくださり、本当にありがたいと感じています。

今後は、この設計した制度を運用していくフェーズに入ります。弊社はfreee会計・freee人事労務を使っていますので、これらのサービスとのシナジーも期待しています。

最後に、freee人事制度設計コンサルティングの導入を検討している企業担当者へ、メッセージをお願いします。

堀越: 会社組織において、代表者の「エイヤー」という勢いや直感だけの感覚的な評価や、イエスマンばかりが増えてしまう状態は健全ではありません。客観的な評価制度は、組織の成長に必要不可欠です。

もし、定量的な評価や制度設計の必要性を感じているものの、コスト面や専門知識の面で一歩踏み出せない企業さんがいれば、ぜひ一度freeeさんに相談してみることをお勧めします。特に、すでにfreee会計や人事労務を使っている企業なら、なおさらお勧めですね。

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