「ON THE CLOUD」の企業理念のもと、クラウドで世の中をつなぐBtoBサービスを提供している株式会社かんざし。Web上の販売チャネルが乱立している各業界において、企業がこれらの管理やメンテナンスに時間とコストを要していることに課題を感じ、Web販売チャネルを一括・一元的にマネジメントするツールとして、宿泊業界向けに「かんざしクラウド」や「くちこみクラウド」、ブライダル業界向けに「かんざしWEDDING」など、計5サービスを展開する気鋭のスタートアップです。
2016年に設立以降、会社の急成長にともないサービス数と契約社数、それを支えるバックオフィスのコストが爆発的に増加。状況を変えるため選んだのが、自社システムとのAPI連携が可能なfreeeでした。宿泊業界の慣習による複雑な請求データをシステム的に処理し、売上・入金管理に紐づけるため、どのようにfreeeを使いこなしているのか。
CFOの田中將寛氏、コーポレートマネジメントチーム チーフマネジャーの江澤麻里氏に、freee導入による効果やクラウドサービスの最前線にいるかんざしが目指すバックオフィスの姿を伺いました。