ずっと使ってきたfreeeのサービス。freee販売も、きっと自社に合うと感じた。

株式会社FUNIT.(ファニット)代表取締役 眞榮城 渡 様

課題
経営の課題をリアルタイムに把握販売管理を楽にしたい

株式会社FUNIT.(ファニット)は、2019年に設立された沖縄県のIT企業。那覇市に本拠を、名護市に営業所を構え、県内外の自治体や学校・企業のDX化をサポートしています。


従業員は営業職とエンジニアに分かれており、販売管理をはじめとしたバックオフィス業務は代表取締役である眞榮城さんと営業職で分担して行っています。そして眞榮城さんは、実はfreeeのロイヤルユーザー。創業時から会計をはじめ、freeeのソフトを愛用されてきました。そんな眞榮城さんがfreee販売を導入された理由やきっかけ、解決したかった課題について、詳しく伺いました。


DXはどんな場所でも必要とされている。その手助けをするのが、FUNIT.の役目

FUNIT.


――FUNIT.さんの具体的な事業内容を教えてください。

眞榮城さん(以下、眞榮城) : 自治体や法人をお客様に、DXやICTの導入をお手伝いする事業を行っています。具体的にはお客様が抱える課題をヒアリングし、導入するICT機器やソフトウェアの選定、社内システムやネットワーク構築、セキュリティ対策をするといった、コンサルティングから設計・保守・運用までのサービスを首尾一貫して提供しています。いわば情報システム部の代行会社、と考えていただくといいでしょう。


これまで主軸だったお客様は、教員委員会や大学、一部の県内大手民間企業様でした。ただここ最近はDXがあらゆる層で必要とされるようになった関係で、規模の小さな企業様も当社のビジネスターゲットとなってきています。


導入するなら、絶対にクラウド型がよかった

――freee販売を導入されたきっかけはなんでしたか?

眞榮城: 実は当社は、2019年に創業したときからずっと、freee会計をはじめとしたfreeeさんのサービスを使っているんです。
ですので今回、freee販売を導入したのもfreeeさんのサービスなら使ってみよう、と思えたからですね。
なぜfreeeさんのサービスにこだわったかというと、一番の理由はクラウドで利用できることですが、それに加えて直観的に操作しやすいこと、小規模企業にとって必要な機能が網羅されていることが決め手でした。私は前職もエンジニアで、主にお客様の会社に訪問する形でシステムの保守や設計に携わっていました。ところが、伝票の作成や交通費等の経費処理は、会社でしかできなかったんですね。ほとんどの時間はお客様先にいるのに、書類仕事は会社に一度戻ってしなければいけなくて、ずっと非常に煩わしく感じていました。だから自分で会社を立ち上げたときは、絶対にクラウド型でいつでもどこでも利用できるシステムを導入しよう、と考えていたんです。


――クラウド型の会計サービスや販売サービスは多々ありますが、なぜfreeeを選ばれたのでしょうか?

眞榮城: 様々な点で当社にマッチしていたからです。まず当社は、全従業員が10人に満たない小規模な会社です。そうなると必然的に、100~200人規模で使うことが想定される複雑なシステムは不要になります。また、機能面だけでなくコストも問題でした。総じて小回りが効くサービスを望んでいたんです。その点、freeeさんはぴったりでした。機能はシンプルですし、コストも全然かからない。またUIもいい。青を基調に、見やすくて使いやすそうなサービスだなと感じました。


ずっと使ってきたfreeeのサービスだから、信頼して選べた

――freeeのサービスだからお選びいただいたということでしたが、freee販売を導入した直接のきっかけはなんだったのでしょうか?

眞榮城: freee販売を導入するまで、販売管理は実は別のクラウドソフトで運用していました。また、キャッシュフローを確認する目的で表計算ソフトも使用していました。ただ、クラウドソフトも表計算ソフトも、当然freeeさんのように販売管理に長けた機能があるわけではありませんから、使い勝手はよくありません。特に問題だったのが、入力の漏れとミスでした。


基本的に、販売管理は代表取締役である私と、各案件の担当者である営業職で分担して行います。ただ表計算ソフトとクラウドソフト別々で売上と案件を管理していたために、売上・仕入れ・経費といろいろ入力しているうちに、これは入力していないとか、桁が間違えているとか、どこかできちんと数字が管理されている部分が積み重なっていきます。ですから、いざキャッシュフローを確認してみると、粗利が数十万円も合わないなんてことばかりでした。
こうした問題があった中で、これまでお世話になっていたfreeeさんから販売管理サービスが出ると聞いて飛びついたわけです。


FUNIT.


――実際にfreee販売を使われたご感想を伺わせてください。

眞榮城: まだ導入して日が浅いですが、予想通り使いやすいですね。余計な機能がなくてシンプルですし、売上など統計的な部分はワンタッチでビジュアル化してもらえます。また、freee会計と連携できるので、売上と請求の登録洩れが防げるのも助かっています。直感的に安心して使えるのが、freeeさんのサービスの強みでしょう。


先に話したとおり、当社のお客様の層は少しずつ広がっています。特に中小企業のお客様が増えていくのであれば、案件数も今後増やしていく、増えていくことになるでしょう。それでも、新たにfreee販売という武器が手に入ったわけですから、きっと問題なくやっていけるでしょう。


(取材:2023年9月)


Company Profile

株式会社FUNIT.(ファニット)
設立:2019年9月 住所:〒900-0004 沖縄県那覇市銘苅2-3-6 那覇市IT創造館505号室
URL:https://www.funit.co.jp/


事業概要

自治体や学校、企業のDXを推進する事業を展開。具体的には、DXのプランニング、導入するシステムやソフトウェア、機器の選定、システムの構築・保守・運搬、DX化に関するコンサルティング全般を行っている。そのほかセキュリティ対策のコンサルティングや、情報システム部の業務全般の代行も。