以前からフリーランスへの憧れがあったという植木那菜さん。「多職種フリーランス」として、デザインやマーケティングの分野で幅広く活躍されています。独立前の副業時にfreee開業を使って開業届けを提出し、直後にfreee会計を利用開始。確定申告だけでなく、請求書作成機能やレポート機能をうまく活用し、効率的にお仕事をされています。そんな植木さんに、多職種フリーランスについてや開業に至る経緯、freee会計の使い方についてお話をうかがいました。
多職種フリーランスという働き方
いつかはフリーランスとして働きたいと思っていました。広告やマーケティング関係の会社を3社経験したのち、独立。もともと副業で受けていたデザインの仕事もあわせ「多職種フリーランス」としてお仕事しています。
主な仕事内容は、マーケティングに関わる制作物のデザインやマーケティング支援、ライティング。制作だけでなく、マーケティングやブランディングの戦略作りからお手伝いすることで、クライアントに提供できる価値が広がることが多職種の強みです。別の会社への提案が他の会社でも活きてきたりする。それはクライアントにとってもメリットになると思 います。
独立前に、知り合いのお店のチラシ制作をきっかけに副業を開始。その経験が独立を後押ししてくれました。独立直後はビジネスマッチングアプリを使ってとにかく人に会っていましたね。その経験は今でもお仕事につながっています。
会社で働く中で、フリーランスへの憧れが高まっていましたが、なってみると思っていたよりも大したことじゃなかった。誰かに提供できる価値があれば成り立つものですね。
副業本格化とともに開業届提出
副業が本格化した時点で開業届けを出しました。副業で年間20万以上の収入が見込め確定申告が必要になったことと、取引先が多様化したからです。最初は知り合いとのやりとりでしたが、紹介いただいたことで徐々に収入も取引先も増えていきました。
freee開業だと、ステップに従って入力するだけで簡単。10分ほどで開業届けが作成できました。国税庁のサイトもみましたが、用語が堅苦しくてとっつきにくかった。一方、freee開業はどこに何を入力するのかわかりやすいですね。簡単すぎたので不安になって、もう一度入力し直したほど。占いみたいでした(笑)。