―10年以上利用した基幹システムから脱却― コマースニジュウイチが「オールインワン」のfreeeで実現する、変化に強いバックオフィスとデータ連携

株式会社コマースニジュウイチ

執行役員 管理部 立山 耕司 様、プロジェクトオペレーション部 アドミニストレータ 長瀬 麻衣 様

―10年以上利用した基幹システムから脱却― コマースニジュウイチが「オールインワン」のfreeeで実現する、変化に強いバックオフィスとデータ連携

課題

  • 10年以上利用していた旧システムが長期運用とカスタマイズの蓄積により、システムやマスターデータが複雑化し、保守・運用負荷が高まっていた
  • システム間でデータが分断されており、案件登録や工数管理のために手作業でのデータ転記やExcel加工が常態化していた
  • 請求書への押印処理のみ基幹システム外で行うなど、旧システムの不便な業務プロセスが多く残っていた

導入の決め手

  • 「会計・販売・工数管理・支出管理」などの業務を一気通貫でカバーできるオールインワンのパッケージであった点
  • 将来的な事業拡大やグループ展開を見据え、「連結会計」機能がリリースされていた点
  • 現場の社員から経営陣まで直感的に使いやすい、優れたUIと視認性の高さ

期待する効果

  • APIを用いたデータ連携などにより、これまで多くの時間を割いていた業務支援担当者の案件登録作業が大幅に削減された
  • 銀行口座の入出金やクレジットカードの利用状況がリアルタイムに可視化され、経営の数字の把握と経理業務がスムーズに
  • 交通費の経路自動入力などにより、現場社員の経費精算の手間が省け、全社的なバックオフィス業務の負担が軽減された

目次

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コマースニジュウイチは、大規模なECサイトの構築からITコンサルティング、SI開発、保守運用、AWS基盤の提供までをワンストップで手掛ける企業です。単なるシステム開発にとどまらず、顧客の業務に深く入り込んで課題を見つけ出し、ビジネス課題を解決するための最適なソリューションを提案・伴走するスタイルで、多くのクライアントを長期的に支援しています。 同社では、10年以上運用してきた基幹システムが老朽化し、手作業によるデータ加工やアナログな業務プロセスが大きな課題となっていました。今回、事業環境の変化に対応すべく、オールインワンのクラウド「freee」を導入。システム刷新の背景やその効果、そして将来の展望について、管理部門の立山様と業務支援を担当する長瀬様にお話を伺いました。

10年使い続けたレガシーシステムからの脱却。経営戦略を見据えた基盤刷新

まずは、これまで抱えていたバックオフィス業務の課題について教えてください。

立山様(以下、立山):以前は10年以上にわたって同じ基幹システムを利用していました。旧システムは原価計算の機能こそ優れていたものの、UIが古く、カスタマイズを重ねた結果、マスターデータが複雑化し、メンテナンスが限界に達していました。 また、請求書に電子印鑑を押すためだけに一度PDFを出力して別のシステムに取り込むなど、アナログで手間のかかる作業が多く残っていました。将来的なバージョンアップも困難な状態になっていたため、3年前から「すぐにでもシステムを刷新すべきだ」と考えていました。

システム刷新のタイミングとして、なぜこの時期を選ばれたのでしょうか?

立山:社内の受け入れ体制が整ったことに加え、会社の経営戦略が変化したことが大きな理由です。株主構成や経営環境の変化を受け、将来のグループ展開を見据えるようになりました。そうなると、グループ各社の財務情報を集約し、連結ベースで業績を把握・決算できる仕組みの必要性が高まりました。 ちょうどそのタイミングでfreeeが連結会計機能をリリースしたことを知り、「今が切り替えのベストタイミングだ」と判断しました。

決め手は「オールインワン」と「圧倒的に使いやすいUI」

数あるシステムの中からfreeeを選ばれた理由を教えてください。

立山:最大の理由は「オールインワン」であることです。会計、販売、工数管理、支出管理までが一つのパッケージにまとまっているものを探していました。複数の異なるシステムを導入して連携させると、結局つなぎ込みの開発や運用時の手間が発生し、ユーザーである社員のオペレーションも煩雑になってしまいます。導入にはパワーがかかりますが、「やるなら一気に一体で刷新した方が、将来的なメリットが圧倒的に大きい」と判断しました。 また、UIの良さも大きな決め手です。直感的でわかりやすい画面設計は、毎日システムに触れるメンバーにとって非常に重要です。

現場への導入・定着に向けた工夫などはありましたか?

立山:IT企業ということもあり、エンジニアの原価計算のために既存のプロジェクト管理ツールは残す必要がありました。そこで、既存ツールに入力されたプロジェクトの稼働データをAPI経由でfreee工数管理に自動連携する仕組みを構築しました。これにより、現場のエンジニアに二重入力の負担をかけることなく、データの整合性を保ちながら集約できる体制を整えました。

手作業を大幅削減。データ連携で案件登録の手間を大幅削減

導入後、業務にはどのような変化がありましたか?

長瀬様(以下、長瀬):私は営業部門や製品部門の業務支援を行っており、案件の登録や受発注管理などを担当しています。旧システム時代は、必要な項目がシステム上に網羅されていなかったため、データをダウンロードしてからExcelで加工し、別システムに転記するという非常に手間のかかる作業を行っていました。 freee販売を導入してからは、案件項目を柔軟にカスタマイズできるようになったため、情報が一元化されました。現在も別システムへの連携作業はありますが、データ抽出と加工が格段にスムーズになり、以前に比べて登録にかかる時間は大幅に削減され、今では朝の30分程度で作業が完了するようになりました。請求書発行の際の無駄な押印作業も不要になり、大変助かっています。

立山:経理側でも絶大な効果を感じています。トップ画面で銀行口座の入出金やクレジットカードの利用状況がリアルタイムに確認できるのは画期的です。これまでは各銀行のシステムに毎回ログインしてワンタイムパスワードを入れて…という手間がありましたが、今はシステムを開くだけで状況が把握できます。 また、現場社員の経費精算や交通費精算も非常に楽になりました。経路を検索すれば自動で金額が算出されるため、入力ミスの確認負荷が減少し、承認プロセスも劇的にスムーズになっています。

変化の激しい時代を乗り越えるため、システムにも「適応力」を

最後に、今後の展望やfreeeへの期待をお聞かせください。

立山:世の中のビジネス環境はめまぐるしく変化しており、AIの台頭など予測不可能な事象も次々と起きています。我々の会社も、今後さまざまな形に変化しながらビジネスを展開していくことになると思います。 そうした変化の波を乗り越えていくためには、会社の変化に柔軟に伴走してくれる基幹システムが必要です。freeeは開発のスピードが速く、ユーザーの声を取り入れてどんどん新しい機能を実装していく機動力の高さがあります。また、今後はAIとERPを掛け合わせたような新しいアプローチにも大いに期待しています。 変化に強い組織を作るための強力なパートナーとして、freeeには引き続き我々のビジネスを支える基盤であってほしいと願っています。

Company Profile

会社名:株式会社コマースニジュウイチ
所在地:東京都港区西新橋1丁目10−2 住友生命西新橋ビル10F・9F
代表者:田中 裕之
事業内容:ECサイト構築、ITコンサルティング、SI開発、保守運用、AWS基盤提供
従業員数:63名
URL: https://www.commerce21.co.jp/

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