資金繰り レポート
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資金繰りレポート
- freee会計では法人プラント個人プラン(スタンダードとプレミアムのみ)で様々なレポートを確認することができます。その中でも非常に重要なのが「資金繰りレポート」です。
こちらのレポートでは、「どういった内容で資金を使ったか、今後の資金の出入り予定はどうか」といった、資金繰り(キャッシュフロー)情報をグラフで確認することができます。資金繰りレポートの活用方法などについて詳しくご紹介していきます。
資金繰りレポートの活用方法
- 資金繰りレポートは、下記のような場面で活用できます。
- 今月はどういった勘定科目で一番お金を使ったのか知りたい時
- 今後のお金の出入りを踏まえた上で、資金ショートを起こさないか確認したい時
- 直接法のキャッシュ・フロー計算書を作成したい時
- なお、未決済の取引でも今後の入出金予定としてレポートに含めることができます。
資金繰りレポート(青色は収入、赤色は支出、橙色は収支、緑色は残高)
勘定科目別のレポートで資金の動きを確認する
- 入出金を以下の3つの区分に分けて集計することも可能です。
- 営業収支
- 投資収支
- 財務収支
- こちらのレポートを活用することで、毎月どの項目にどれだけお金の動きがあったのかを把握することができます。
さらに細かく分析したい場合、タグ指定で絞り込むことで、取引先、品目、部門別の内訳を表示させることもできます。
入出金予定を反映する
- freee会計の資金繰りレポートでは通常、決済済の取引(既に入金・出金がされている取引)や振替伝票が集計されますが、未決済の取引(売掛金や買掛金)も含めたグラフ・表レポートを表示することも可能です。表レポートでは、未決済の取引が含まれた箇所は水色でハイライトされます。
水色の枠で囲ってある箇所が入出金予定を含んだ金額
キャッシュ・フロー計算書の作成
- freeeの資金繰りレポートは、直接法のキャッシュ・フロー計算書に準じています。CSVファイルとしてエクスポートすることも可能ですので、発生主義で記帳している場合など、お手元で使いやすいように編集することもできます。