3日かかった決算・申告書作成をわずか2時間半に短縮。使いやすい画面操作で迷うことなく申告完了

ギフトテンインダストリ株式会社
代表取締役 濱田隆史 様

課題
初心者でも経理や労務を簡単に法人の決算・申告まで自分でやりたい

デジタルゲームの開発を中心に、贈りもののような温かい「ものづくり」をするギフトテンインダストリ株式会社。


「ずっと開発畑で仕事をしてきました」と語る代表の濱田隆史さんは、会計知識ゼロの状態からfreee会計を使い、ご自身で試行錯誤しながら経理と申告を行ってきました。


freee申告導入まで抱えていた課題や、導入後に解決されたことを詳しくうかがいました。


課題
  • e-TaxとeLTAXで直接申告書を作成していたが、エラーの対応などとても不便だった
  • 会社設立当初は、税理士に決算申告を依頼する予算もなかった
導入の決め手
  • 導入コスト24,800円なら、手が届く
  • 会計freeeとのシームレスな連携
導入後の効果
  • 3日かかっていた法人税申告作業が2時間半に短縮
  • UIで迷うことがない

贈り物のような「ものづくり」を目指すゲーム開発会社

――事業内容を教えてください。

ギフトテンインダストリは、新しい「あそび」を作るものづくり企業です。デジタルゲームの開発をメインに、贈りもののような温かみのある商品作りを目指しています。


――どんなゲームを作っているのですか?

例えば、7か国語に対応した「コトバハカセ」。これはWebで無料で遊べる言語学習ソフトです。アプリから流れる音声に対応したカードを取るゲームで、遊びながら自然と外国語を身につけることができます。コロナの影響で休校になり、自宅で過ごさなくてはいけない子どもたちのために作りました。


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内容については学校の先生をしている妻にアドバイスをもらい、プロトタイプ検証は長男にも手伝ってもらいました。



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――いまのお仕事を始めたきっかけを教えてください。

就職活動の時に大手ゲーム会社のインターンに参加したことが始まりです。私は大学で工業デザインを専攻しており、もともとは陶芸をしていました。しかし、このインターンがきっかけでゲーム開発にすっかりハマってしまったんです。


新卒から5年ほどゲーム会社で企画の仕事をして、29歳の時に思い切って独立しました。当時はメーカーズムーブメントの真っ只中だったこともあり、ボードゲームを作っていましたが、だんだんとデジタルゲーム開発に移行していきました。


ただ、アナログゲームや手作業も好きなので、印刷したものを使って遊ぶゲームなどデジタルとアナログを組み合わせたものも変わらず作っています。


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――立ち上げは1人で行いましたか?

大学時代の2人の友人と立ち上げました。最初の数年は、とにかく倒産しないよう必死でしたね。ゲーム単品で食べていけるようになるまで少し時間がかかりました。起業当初は受託案件も請けていましたが、現在は自社のゲーム開発一本です。


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freeeの書籍やサポート、税理士さんのスポット相談を活用

――freee申告を利用するにいたったきっかけを教えてください。

もともとfreee会計を使っていたので、その流れでfreee申告を知り導入を決めました。


freee会計は2014年から使っています。ずっと開発の仕事をしていたのでバックオフィスについて何も知識がなく、当時はまず会計ソフトを探すところから始めました。


――freee会計を導入した決め手はなんですか?

これまで私はずっと開発の仕事に従事してきました。
会社を立ち上げるにあたって、経営・ビジネスのことは何もわからない状態でしたが、とにかくまず自分で会計に取り組んでみようと、色々なソフトを比較しているなかで出会ったのがfreee会計でした。「会計の勉強を兼ねて、まずは使ってみるか」と導入したのが始まりです。


最初の一年目はサポートにもたくさん質問させていただきました。対応してくれている方がどなたかわかるようになるほどの頻度で質問したと思います(笑)今となってはずいぶん操作にも慣れましたし、愛着もあり、ずっと使っています。


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――税理士さんに決算申告をお願いしたことはありますか?

1時間定額のスポットで税理士さんに税務の相談ができるサービスを利用したことがあります。その1時間で、僕が作った決算・申告書をざっとチェックして改善点を洗い出してもらうんです。


その時にとったメモを見ながら、翌年の決算・申告をやる時に自分で反映する、というやり方です。なので、年々、知識も少しずつ付いていきました。ただ、対面だったのでコロナ禍以降はお願いしていません。


3日かかっていた申告作業を2時間半に短縮

――freee申告を利用するまではどうしていたんですか?

e-TaxとeLTAXで直接やっていました。


freee会計で決算書の生成まではカンタンにできるので、そこまで完成したら印刷し、それを見ながらeTaxとeLTAXに直接入力して申告書を作るんです。これはすごく大変でした(笑)


――freee申告を使ってみてどうですか?

めちゃくちゃ時間短縮できています。3日かかっていた作業も2時間半で終わりました。


それまでは3日3晩、試行錯誤しながらe-TaxとeLTAXそれぞれにデータを入力していたんです。入力している中で、よしこれでできたぞ、OK、とクリックすると、エラーが必ず出るんですよ。しかもそのエラーが、「入力内容のどこかに誤りがあります」というような曖昧なエラーで、どこの入力枠のどこの数字がエラーなのかわからないんです。


――それは時間がかかりそうですね…。

本業で謎解きゲームを作っているので、謎解きだと思って作業しました(笑)税務署に相談することも考えましたが、時期によってはどうしても混雑しますし、相談して解決するかもわかりません。自分で解決したほうが早いと、3日3晩、ああだこうだと調べながら、申告書の作成作業に集中しました。


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e-TaxとeLTAXそれぞれ独自のUIに慣れるのにも時間がかかりましたね。freee申告はfreee会計とUIが揃っているので、混乱することがありません。しかも利用料は24,800円。


これまでに、freeeが税理士さん専用でfreee申告を提供していることは知っていて、自分も導入できないかと調べてみたりもしました。しかし、価格も会計事務所向けなので手が届かず、一回の申告のためだけに導入することに抵抗がありました。


2021年に一般事業所向けにも提供されるようになったfreee申告は、機能面でも価格面でも、まさに欲しかったソフトなんです。

クラウド型法人税申告ソフト freee申告

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――「freee申告は簡単に終わるので、逆に不安」という声もあります。

最初はその不安もありました。なので、税理士さんにレビューしてもらった過去の決算書類と見比べる作業はしましたね。


ただ、freee申告から出ている「使い方ハンドブック」には、税理士さんから指摘されてきたことと同じことが書かれていました。このハンドブックを見ながら進めれば基本的には大丈夫だと安心して進められます。申告作業を効率よく進めたい方には、freee申告の活用をおすすめしたいです。


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会社情報

新しい「あそび」を作るものづくり企業。デジタルゲームの開発をメインに、贈りもののような温かみのある商品作りを行う。


会社名:ギフトテンインダストリ株式会社
住所:〒185-0024 東京都国分寺市泉町3-37-34マージュ西国分寺103
ホームページ:https://gift10.co.jp/

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