「請求書ってこんなに簡単に作れるんだ」freeeは挑戦する個人事業主を支える頼れるバディ

株式会社attribute 代表取締役 安福 賢児 さん

課題
自由な時間・場所で経理作業したい

石垣島で新たなコスメブランドを立ち上げた、株式会社attribute 代表取締役 安福賢児さん。生まれたてのコスメブランドを軌道に乗せるべく一人で日々業務をこなすなかで、freee請求書がバディのような心強い存在になっているといいます。


そんな安福さんに、事業の始まりからfreeeとの出会い、どのようにfreee請求書を活用され、どのような点を気に入っていただいているのかを伺いました。


石垣島に恩返ししたい、タマヌオイルとの出会い

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――安福さんが手がけている事業についてお教えください。

安福さん(以下、安福) : テリハボクという木の実から採れる「タマヌオイル」を使ったコスメブランドを沖縄の石垣島から展開しています。事業を始めたのは1年ほど前、商品を発売したのが半年ほど前になります。


タマヌオイルに出会ったのは、それよりも少し前、2年ほど前です。石垣島に住んでいた友人に誘われて島に遊びに行ったときに、偶然タマヌオイルのことを知りました。


もともと僕は長年美容師として働いていた経験があり、美容関係の知見を持っています。最近は、ヒト幹細胞やプラセンタなどのバイオ系の原料を使うコスメが主流ですが、一方で天然オイルの需要も感じており、自然の力を持つタマヌオイルを商品化できたら人気が出るんじゃないかと考えました。


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調べてみたところ、タマヌオイルを使った雑貨扱いの商品はいろいろと販売されていました。しかし、そういった商品とは異なる形で、薬事法に則ってきちんとコスメとして商品をラインナップしたらどうだろうかと考えました。


その後、2022年の3月に当時住んでいた神戸から石垣島に移住して、4月はじめに事業を立ち上げました。事業自体は石垣島でなくともできたのですが、石垣島はタマヌオイルに出会った場所であり、いろいろとうまくいっていなかったときに島に来て癒された経験から、石垣というこの場所に恩返ししたいという気持ちがあります。


freee請求書ははじめてでも分かりやすい、隙間時間にスマホで作業を完結できる

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――事業はお一人で運営されているのですか?

安福: いまは一人でやっています。ただ、美容師時代のつながりで、たくさんの方が協力してくれています。帳簿付けについては、確定申告の時期にまとめて石垣島にいる税理士さんにお願いしています。


――freee請求書を知ったきっかけは何でしたか?

安福: freeeの名前は以前から知っていましたが、freee請求書を使いはじめたきっかけは、コスメのデザインをお願いしているデザイナーさんがfreeeを使っていたことです。


それまでも、いくつかのソフトの無料体験版を使ってみたことはあったのですが、それらの多くがどちらかというと玄人向けだと感じました。個人事業主として美容室を経営していた経験もあるので、バックオフィス業務の知識もそれなりにあるのですが、それでも素人の僕には利便性があまり良くない印象でした。


そんなときに、デザイナーさんがfreeeを使っているというので自分も使ってみたところ、非常に分かりやすく利便性が高いと感じ、継続して利用を決めました。


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――他のソフトと比べて、freeeはどのような点が良かったですか?

安福: ほとんどの作業をスマホでできるところが、気に入っています。納品書や請求書の作成を行う際、PCを使う必要がなく、隙間時間にスマホで済ませることができます。


どこに何を入力すれば良いのかも分かりやすく、使う側の立場になって作ってくれているソフトだと感じます。「あっ、こんなに簡単に請求書って作れるんだ。」というのは発見でした。


現在は、主に納品書と請求書の発行にのみ利用していますが、次の確定申告は、freee会計を使って確定申告まで自分でやってみても良いのではないかと考えるようになっています。


予想外のはじめての注文にも対応できた、freeeの存在が勇気をくれる

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――はじめて請求書を発行したときは、どんな気持ちでしたか?

安福: 実は、はじめて商品をご購入いただいたとき、そんなに早く商品が売れるとは思っておらず、準備が足りていないところもあり、慌てました。


請求書を発行する必要があるけれど「請求書ってどうやって作って、どうやって送ればいいんだろう?」となり、そんなときにfreee請求書を知ることができたので助かりました。予想外に早い展開で驚きましたが、それだけすぐに商品が売れたことはとても嬉しかったです。


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――安福さんにとって、freeeはどのような存在でしょうか?

安福: 単なる会計ソフトというより、スタートアップのような何かをゼロから始めようという人たちを後押しする、バディとなる存在だと思います。


僕のような生まれたての事業というのは、支援者もまだ少ないですし、潤沢な資金があるわけでもありません。そんな状況では、事業に必要なものとはいえ、ちょっとした有料ソフトを購入するだけでも大変なことです。これは、大なり小なり多くのスタートアップに共通することだと思います。


そんななかで、freeeのようなスタートアップでも気軽に使えるソフトは、新しい事業を作り出す人を後押しし、縁の下の力持ちとなっていると思います。


そういった自分の事業に力をくれる存在があることは、お金の問題以上に、自分を支えてくれる人がいる、理解してくれる人がいるという心の励みにもなり、勇気をもらえます。


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