成果を一緒に追えるパートナーとの出会いはプラットフォーム選択から。開発会社×デザイナーのベストな協業

クライアントの課題解決に直結する開発を手がける、株式会社ヒバナテクノロジー。ビジネスサイドの知識も豊富なメンバーが手がける開発が評価を得る一方で、社内にデザイナーがおらず、デザイン品質に課題を感じていました。

一方、フリーランスのアートディレクター/デザイナーとして、マーケティング分析とブランディング構築で売上に寄与するデザインを重視していた林口裕史さん。その強みを生かし、デザイン実務だけで終わらない、長く関係性の続く案件に携わりたいという想いがありました。

そんな課題と想いをつないだ、freeeお仕事マッチング。株式会社ヒバナテクノロジー 代表取締役 西谷真一さんと、フリーランスデザイナーの林口裕史さんに、お互いの印象や契約の決め手、具体的な協業の内容などをお聞きしました。

主体性のあるデザイナーに出会えないと悩む企業と、互いにリスペクトし合って提案を行いたいと悩むフリーランス。

はじめに、発注側である株式会社ヒバナテクノロジーの西谷さん、受注側である林口さん、それぞれが手がける事業について教えてください。

西谷真一さん(以下、西谷):弊社は、ソフトウェアやWebサイトの受託開発を行っています。また、リユース業界向けサービスを中心とした自社開発も手がけています。私を含めエンジニアメンバーが、実用性を意識した開発を一気通貫で対応できるのが強みです。

弊社の事業はもともと2020年に私が個人事業として始めたもので、事業規模が拡大してきた2023年に法人化しました。

林口裕史さん(以下、林口):私は複数の制作会社での勤務を経て、2023年にデザイナーとして独立しました。単にデザイン実務を担当するだけでなく、コンテンツの背景にある原因分析やマーケティングを意識した設計で、クライアントの課題解決と売上に貢献することを重視しています。

発注者として、西谷さんは当時どのような課題をお持ちでしたか?

西谷:システム開発を受託するにあたり、フロントエンドのデザインも求められる案件もあるのですが、社内にデザインができる人材がいないことが課題でした。当時の弊社は、代表の私を含めたエンジニアが3名と、バックオフィス1名の計4名という人員構成でした。

そのため、デザインに関しては、無料のクラウドソーシングサービスや知人経由で知りあったフリーランスデザイナーの方や、外部のデザイン会社に依頼していたんです。しかし、成果物をビジネスにどのように活かすのか、弊社やエンドクライアントの意図まで汲み取ってもらうことに難しさがありました。納品できるクオリティに仕上げるまで何度もやり取りが発生して、コミュニケーションコストがかかっていましたね。

受注側である林口さんは、フリーランスデザイナーとしてどのような課題をお持ちでしたか?

林口:当時は独立して約1年経ったころで、まだ売上が不安定でした。

案件自体はクラウドソーシングサービスやビジネスマッチングサービス経由などで見つかるものの、コンペなどを経て正式受注までに時間がかかるわりに、単発の短期で終わるケースが多い状況でした。また、プラットフォームによっては「とにかく安く発注したい」という姿勢のクライアントも多かったですね。デザイナーとして私が大切にしている、マーケティング目線からのデザイン設計を行いづらい状況にありました。

そのため、もっとお互いに信頼感を持ってリスペクトし合えるクライアントと出会い、深くお付き合いできればと考えていました。

お互いがfreeeユーザーという安心感から生まれた、相性のよい相手に出会えた実感。

それぞれの課題を経てfreeeお仕事マッチングで出会ったとき、お互いにどのような印象を抱きましたか?

西谷:freeeお仕事マッチング利用の直接的なきっかけになったのが、リユース業界に特化した自社開発サービスのリリースです。弊社が出展する展示会開催日が間近に迫っており、営業資料が急ぎ必要で、デザイナーさんを探していました。

そのなかで林口さんとマッチングしてお話しすることになり、弊社の事業について背景から丁寧にヒアリングしてくださったのが印象的でした。弊社の事業のコンセプトをしっかりと引き出していただいたと思います。林口さんが、ただ作業としてデザインをするだけのデザイナーではないことが伝わり、信頼してお任せできると感じました。

林口:受注側としても、西谷さんとお話しするなかで、単なる作業者ではなく一緒に事業を育てられるパートナーとして、デザイナーを求めていることが伝わりました。

私自身、デザインしたコンテンツを通してブランディングや収益に貢献する仕事がしたいと考えていたので、相性の良いクライアントに出会えた実感を持ちました。長く協業できそうなイメージが湧きましたね。

freeeお仕事マッチングは、freeeユーザー限定で使えるサービスとなっています。その点で良さを感じた部分はありますか?

西谷:freee会計を使っているということは、確定申告などをしっかり行っているということが想定できます。そのため、マッチする相手がある程度事業の経験や実績がある人だろうという安心感がありました。

ユーザー層が広い大手のクラウドソーシングサービスなどは、初心者でも対応できる案件や、スキマ時間でできる作業的な案件を探している方も多くなります。そういったプラットフォームでは、弊社が依頼したいことと、受注者の方が求めるもののミスマッチが起きる可能性が上がります。freeeお仕事マッチングは、そういった不安がありません。

林口:freeeお仕事マッチングを利用するまでは、相性の良いクライアントになかなか出会えず、正直一部のサービスに対して不信感を抱くこともありました。

しかし、freeeは私自身も使っていて信頼できるサービスだったので、「freeeユーザーなら気持ちよくやり取りができるはず」とfreeeお仕事マッチングを使いはじめました。実際に使ってみても、やはり安心感がありましたね。

新サービスの展示会に向けて協業開始。事業全体への深い理解から効果的な営業資料が完成

契約後の協業内容についてお聞かせください。

西谷:最初に依頼したのは、当初の予定通り、自社開発サービスのリリースに合わせた展示会用の説明資料の制作です。

デザインだけでなくキャッチコピーなども含め、林口さんはこちらが意図することを汲んで上手につくってくださり、展示会でも本当に使いやすい資料になりました。マーケティング全体を俯瞰したうえで制作に取り組む林口さんならではの仕事ぶりだと感じましたね。

林口:依頼を受けたとき、このサービスは、リユース業界を丸ごと変えるような独自性・新規性の高いサービスだと感じました。「どうやってこの新しいサービスの良さを伝えるか」を必死に考えたので、西谷さんの意図通りに仕上がっていたようでうれしいです。

単にデザインするだけではない、ビジネス成果を目指した制作に携わらせていただき、「やりたかった仕事ができた」という実感がありました。

相性の良いフリーランス・クライアントとの出会いを通して事業成長を続けたい

その後の協業はいかがですか?

西谷:展示会での案件を通して相性が良いと感じたので、その後もたびたび依頼しています。たとえばさきほどのリユース業界向けサービスのサイトやLP、バナーのほか、受託の各種コンテンツ、当社が立ち上げたECモールのキービジュアルなど、どの制作案件でも良い仕事をしてくださいました。

ほかの大手クラウドソーシングサービスなどでデザイナーさんを探していたら、無数の登録に紛れて林口さんに出会えなかった可能性もあるはずです。価値観の合うフリーランスの方とつながりやすいfreeeお仕事マッチングを利用して良かったです。

今後のそれぞれの展望をお聞かせください。

西谷:現在、とある大手クライアントとの大きなプロジェクトが決まっています。このプロジェクトを足がかりにして会社の規模を拡大し、得意分野を活かしたやりがいのある事業に取り組んでいきたいです。

事業をますます成長させるために、林口さんのような高い視座を持ったフリーランスの方とこれからも協業していきたいですね。

林口:会社員時代からの25年の経験を通して、私自身のデザイナーとしてのスキルはある程度蓄積されてきました。これからはデザイナー人材の育成にも力を入れて、一緒に制作に取り組めるチームを形成しようと構想し、動き始めています。

育成したデザイナーにやりがいのある仕事を渡していくためにも、ヒバナテクノロジーさんのような、クリエイターへのリスペクトのある会社と連携していければうれしいです。

取材先(発注者):株式会社ヒバナテクノロジー 様(代表取締役 西谷真一 様)
設立:2023年5月
事業内容:システム開発/アプリ開発/Web制作/Web広告運用
URL:https://hi-ba-na.jp/

取材先(受注者):林口裕史 様(屋号:シャルメヴィ)
実務経験:約25年(2023年11月開業)
事業内容:グラフィック、Webデザイン、マーケティング、クリエイティブ全般
URL:https://www.foriio.com/hayashiguchi