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35歳無職でも起業したら1週間で社長になれることが判明 35歳無職でも起業したら1週間で社長になれることが判明

実際に会社を作ってみよう


そんなわけでまずは「個人の実印」を作るために判子屋さんに行ったのですが、実印は「普通手彫りのものを使う」とのことで1万円くらいして高いので、200円くらいで買える安い判子を買う事にします。

※ちなみに三文判で実印を作る事はめっちゃハンコ屋さんに反対されましたので真似しない方が良いかも知れません

買った判子でそのまま印鑑登録をして印鑑証明を取ります。
渋谷区は1部300円なので2部でも600円!

続いて社判(会社の判子)を作るのですが、社判こそ作るとやたらと値段が高いんですよねこれが。

なのでイモ判で作る事にしました。
会社の経営にあたっての経費削減は大事だからね!

出来上がったイモ判を押すと……、

社判の完成~~~~!
※社判には会社名が入ってなくても良いそうです

個人名義の銀行口座もサクッと作りました!

あ、もしもし?須藤さん?僕の方の準備出来たけどそっちはどう~?

それがですね、やっぱり株式会社すごい◯◯◯(下ネタのため自粛)っていう名前はちょっと、ウチとしても実績として残るのはマズいんじゃないかと…。

えー。じゃあ「株式会社 皆殺し」は?

それもちょっと…。

じゃあこれ。「株式会社 横浜外道」。僕が大好きなヤンキー漫画、特攻の拓に出て来る暴走族の名前です。

『外道』だと役所にハネられるかも知れないです。

えー。じゃあもういいですよ適当で。雑に行きましょう。株式会社メキシコってどうですか?

それなら大丈夫ですけど、なんでメキシコ?

さっきケバブ食べたんですよ。

ケバブはトルコですけどね。

あっ

そんなわけで作った判子や通帳、印鑑証明を手に再びウェイビー行政書士法人さんへ。

書類、出来ましたよ!

笑う。ほんとにメキシコって書いてある。

あとはこれに判子を押して行くだけです。

ちなみに書類の中には「定款」という、事業内容を明記する部分があって、会社で今後どういう事業を行うか書かなくてはいけないのですが、新しい事をはじめる度に書き換えるのでは効率が悪いので、ある程度おおざっぱに色んな事業をとりあえず書いておくのが良いそうです。なので、今回は全て某総合商社さんのものをコピペして使いました。

ラーメンからミサイルまで、と言われる日本の総合商社のものを流用しとけば、ほぼすべての商売を網羅できるからね。

なるほど。悪知恵が働きますね…。

ひとつひとつにイモ判を押して行く僕。

そのイモ判を見てちょっと引いてる須藤さん。

そして最後に15万円分の収入印紙を貼ります!
これが高い~~~~!

そして出来上がった書類を公証役場に提出!

引き換えに電子定款と謄本をゲットしたら……、

法務局に行って書類を提出~~~!

「受け取りましたよ」みたいな証明書をもらって以上で任務完了!
書類に不備が無ければ一週間くらいで登記されるらしい!バタバタしたけどなんとかなった!

まあ、実際のところは書類を作るところがややこしすぎて、僕一人だけだと全く出来る気がしないけど。







〜そして1週間後〜







法務局に確認に来ました!

ちなみにイモ判で押した判子は「なんかこれ、柔らかい素材の判子使ってませんか?」って電話がかかってきて普通にバレてちゃんとした判子を押し直しました。イモ判で社判を作るのはやめましょう。

会社の登記を確認すると……、

あった~~~!
株式会社メキシコ~~~~~~~!
ばっちり登録されてる~~~!

登記簿をゲットして大喜びの僕。
これで両親に胸を張って「社長になった」って言える!

ちなみにかかった費用は以下の通り!

・三文判 200円・印鑑証明 300円×2部・ちゃんとした社判 2,000円・収入印紙 150,000円・定款認証代 52,000円

通常はこれに、行政書士に払う書類代とかがかかってくるそうです。
ざっくり5~10万円くらいとのこと!
会社設立freeeのサービス使うとタダだけどね…。



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