開業の基礎知識

副業から起業へ 起業を成功させるために副業から起業しよう!

Business Entrepreneur Target Strategy Concept

終身雇用制度と言っていたのは、今は昔のこと。現在は世の中の仕組みが変わり、大企業でも経営破たんを起こしたり長時間労働を強いたりするニュースが、あたりまえのように新聞やTVで報道されるようになりました。

そんな中、将来に起業を目指したいと思う人が増えています。しかし「どのように起業をしたらいいかわからない」「成功できるのだろうか」と不安な気持ちもあり、なかなか踏み出せない人も多いようです。そんなときは副業をおすすめします。副業には、起業につながるいろいろなことが詰まっているからです。ここでは副業と起業についてご紹介します。

目次

起業をする前に副業することのメリット

起業をするなら、まずは今働いている会社に残りながら副業という形で事業を始めた方が良いです。そこにはいろいろなメリットがあります。ここでは起業する前に副業をすることのメリットを見ていきましょう。

①リスク回避

起業の前に副業をすることのメリットの1つが、リスク回避です。
今、勤めている会社での収入をキープしながら、起業を計画している事業を手がけることができます。もし起業しようとする事業が成功しなかったとしても、いきなり収入ゼロということにはなりません。今度は違う事業を副業として行い、ふたたび起業を目指せるので、リスクを回避できます。これなら、成功できるかどうか不安で1歩を踏み出せない人にもチャレンジできますね。

②スキルアップ

副業の良い点はスキルアップができることです。
サラリーマンは、往々にして所属している部署のミッションや、与えられた仕事をこなしているだけということが多いです。そのため、仕事がマンネリ化してスキルアップが中々できません。副業すれば今まで自分が経験したことのない仕事をすることができ、スキルアップも可能です。

手軽な副業として、おすすめなのがオークションでの不用品販売。物を売る、いわゆる物販の流れを経験することができます。写真での商品の見せ方を考えたり、説明文やキャッチコピーを考えたりすることはマーケティングの基本です。いくらで出品するかを考えるために、似た商品の落札価格を調べることもするでしょう。またお客様とのやり取りや、商品発送、お金の管理、帳簿付けまでを経験することができます。仕入れを経験することはできませんが、そこは逆に元手をかけることなくできるので、資金がマイナスにならないメリットとして考えましょう。

③経営感覚

起業をする前に副業をすることで、起業で成功するために絶対に必要な要素「経営感覚」を身につけることができます。
サラリーマンの給料は決まった日に、決まった金額が入ってきます。しかし起業するとそうではありません。商品が売れても入金が翌月といったことは普通です。経営者になると売上と入金がずれるということ、利益と資金繰りの2つを確認しないといけないという感覚を身につける必要があります。この感覚はすぐに身に付くものではないので、起業前に副業をして身に付けておくといいでしょう。

④視野を広げる

起業前に副業をすることで、視野を広げることができます。
視野を広げるために重要なのが、いろいろな人に会うことです。いろいろな人に会って話をすることで、今まで知らなかったことや物の考え方を知ることができます。いろいろな人に会うためには、人材交流会などに参加する必要があります。起業すると、特に最初のうちは自分が動かなければならないことがたくさんあって忙しく、なかなか人材交流会などに参加することができません。副業のうちに人材交流会に参加することをおすすめします。

⑤開業資金を貯めることができる

起業し開業をするためには、お金がかかります。
形態が法人と個人事業とで費用は異なりますが、通常独立するために必要なお金の目安は、開業にかかるもろもろの経費プラス半年程度の生活費と考えてください。開業にかかる経費は、小売業なら販売する商品の仕入代金、それ以外の場合も、お店や事務所を借りるための保証金などのお金が必要です。また、法人の場合、設立登記などの費用に30万円程度かかります。これだけの金額をサラリーマンの給料からこつこつ貯めるのは大変です。
副業をすれば、その分余計に収入があるので、起業に向けて貯蓄をすることができます。貯蓄を目指して副業するのであれば、ライターなどフリーランスで仕事ができて元手がかからないものを選んだ方が良いですね。

起業をする前に副業することの注意点

これまでは起業をする前に副業することのメリットを見てきましたが、ここからは少し注意点を見ていきましょう。

①中途半端はダメ

皆さんは「週末起業」という言葉をご存知でしょうか。
これは、週末だけフリーマーケットで商品を販売するなどの副業をすることです。この週末起業、もちろん成功している人もいますが、週末起業から本格的な起業まで至らないまま失敗している人もたくさんいます。

それは、副業が週末だけでは中途半端だからです。上述した起業をする前に副業することのメリットを得るには、週末だけでなく平日も副業をすることが前提です。
これは、体力的にも精神的にもきついと感じることもあります。しかし、これを乗り越えてこそスキルアップや経営感覚、視野を広げることができるのです。起業を目指すと決める場合は、それなりの覚悟が必要です。

②開業届や青色申告承認申請書を出そう

副業であっても、継続して行っていく場合は事業とみなされます。そのため確定申告は必要です。税金についても起業すると考えなければならない重要事項の1つです。
事業の場合、青色申告してその特典を受けることで節税をすることができます。そのために、忘れずに開業届と青色申告承認申請書を税務署に提出する必要があります。

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また、税金に対する知識や残高試算表を確認する知識なども経営者には必要です。無理やり時間を作ってでも、書籍などを読むなど知識をつける時間を作りましょう。

まとめ

今回は、副業と起業についてご紹介しました。起業を考えるのであれば、まず今の会社を続けながら副業をすることをおすすめします。いくつか注意点もありますが、いろいろなメリットがありますし、副業を通して経営者としての勉強をすることができます。ぜひ、この記事を参考に、起業するために必要なスキルを副業で身につけてくださいね。

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