資金繰り改善の基礎知識

銀行から借り入れをする場合の金利相場は?

法人や個人事業主が銀行からの借り入れを検討している場合、気になるのが金利です。 銀行から借り入れをする場合、決算書などの提出書類をもとに最終的な金利が決定します。民間企業が提供するビジネスローンと比較すると金利は低めと言われていますが、実際どうなのでしょう。

今回の記事では、銀行から借り入れを行う場合の金利や、法人企業の経営者や個人事業主が知っておきたい資金調達の選択肢についてご紹介していきます。

銀行から借り入れをする場合の金利相場は?

目次

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銀行からの借り入れ金利相場は?

銀行から借り入れを行う場合の金利相場は、借り入れ金額にもよりますが5%~18%と言われています。しかし、あくまで参考程度と考えてください。銀行各社のホームページには金利については記載されておりませんが、これは融資の審査の結果によって金利や借り入れ可能金額が変動するためです。

銀行からの借り入れ、金利はどのように決まるのか

では、銀行からの借り入れの金利はどのように決まるのでしょう。まず、銀行から借り入れをする際は審査を受ける必要があります。

審査にあたって以下の書類を提出します。

  • 登記簿謄本
  • 印鑑証明書
  • 納税証明書
  • 決算書(損益計算書、貸借対照表)※2-3期分を求められることがあります
  • 確定申告書
  • 資金繰り表
  • 事業計画書
  • 試算表
  • 借入状況一覧
  • 手持工事明細表(建設業の場合)
  • 納税証明書

これらの資料をもとに企業は格付けされ、融資が受けられるかどうか、金利、返済期間・返済方法が決まります。
格付けは、決算書などの資料をもとにした「定量評価」と、数字では表現しにくい「定性評価」で構成されます。

定量評価とは

定量評価のポイントは、「収益性」「安全性」「成長性」「債務償還能力」の4点です。決算書や資金繰り表などから判断されます。

  • 収益性…売上高経常利益率や総資本経常利益率など。黒字かどうか、いかに効率よく利益をあげているかどうか。
  • 安全性…負債と自己資本の比率など。事業として安定しているかどうか。
  • 成長性…経常利益増加率や売上高など、事業の成長性に関する評価。
  • 債務償還能力…債務償還年数やキャッシュフロー額など。借り入れを返済する力があるかどうか。

定性評価とは

対して定性評価とは、経営者の能力、人柄、経営方針、市場の成長性、従業員のモラルなど、決算書では数値化できないことに対する評価です。格付けにおいては補完的な情報になりますが、信用力を高める上で重要です。

これらの評価をもとに、企業は以下の6つのカテゴリに分類されます。借り入れ審査を突破するためには「正常先」に入らなければなりません。

  • 正常先
  • 要注意先
  • 要管理先
  • 破綻懸念先
  • 実質破綻先
  • 破綻先

出来るだけ低い金利で借りるためにも、きちんと資料を用意し、銀行の融資担当とも丁寧なコミュニケーションを取る必要があります。

そしてここまで読んでわかる通り、審査申込から融資開始までは1ヶ月以上を要します。このため、「すぐに」「低金利で」お金を借りたい方にとっては銀行融資は不向きと言えるでしょう。

銀行からの借り入れよりも金利は低め?日本政策金融公庫

銀行の他にも、各都道府県が提供している中小企業制度融資や政府系金融機関の日本政策金融公庫から借り入れをするのも方法の一つです。
銀行と同じく、審査までは時間がかかりますが、銀行よりも金利が低めである点と、様々なケースに応じた融資制度を提供している点が特徴です。

例えば、新規事業を始めたい方や新たに事業を開業する方に向けた「新事業活動促進」や「新規開業支援」などの他、情報化投資を行うためのIT活用促進資金などが挙げられます。

また、企業や個人事業主が借り入れを検討する場合は、必ずしも成長戦略としてだけではなく、取引先の倒産や経済環境の変化などによって一時的に資金がショートするケースも考えられます。日本政策金融公庫では、外部要因で資金繰りが悪化した中小企業を対象としたセーフティーネット貸付も提供しています。

銀行のビジネスローンの借り入れ金利は?

最後にご紹介するのは、銀行が提供するビジネスローンからの借り入れ金利です。銀行では、前述した融資(プロパー融資とも呼ばれています)の他、ビジネスローンを提供しています。

ビジネスローンには、以下のような特徴があります。

  • プロパー融資と比較して提出する書類の数が少ない
  • 借り入れの申込から融資実施までの時間が短い
  • 保証人や担保不要

すぐに資金が必要な場合、借り入れの申込から融資実施までの時間が短い点は大きな魅力です。通常、銀行審査を通過するためには様々な資料を用意しなければならないため、保証人や担保不要で、すぐに審査結果がわかる点も便利です。

ただしその分、銀行のプロパー融資などと比較すると金利は高めに設定されています。ビジネスローンは、銀行の他にもクレジットカード会社や消費者金融などの民間企業も提供しており、資金調達の手段の一つと言えるでしょう。

このように、銀行から借り入れを行う場合は、各々の状況によって金利が決定し利子を支払う必要があります。しかし、借り入れの他にもファクタリングによって資金を得る方法や、クレジットカードを活用することで支払いを先送りにするという方法もあります。

フリーファイナンスラボ株式会社が提供する資金繰り改善ナビでは、一週間程度で資金が入金される「オファー型融資」や、請求書を売って資金を得る「請求書ファイナンス」、そして独自のクレジットカードを提供しています。以下に詳細を記載しますので、ぜひ資金繰りの参考になさってください。

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この記事をご覧になっている方は、普段から資金繰りの状況についてチェックなさっているでしょうか。会計freeeのユーザーアンケートによると、定期的に資金状況についてチェックしている方は約50%、確認の方法は預金残高通帳です。

資金繰りについて正確に把握するためには、「資金繰り表」を作り、将来の売上高、コスト、運転資金の増加、固定資産の増加などを管理する必要があります。この資金繰り表は銀行から借り入れをする際にも非常に重要です。借り入れ金を返せるかどうかを示す根拠になるためです。

しかし、大企業のように財務部を持たない場合、資金繰り表を作り定期的に管理することは容易ではありません。

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資金繰りの必要性を感じる多くの方は、知人の経営者に相談したり、付き合いのある金融機関に勧められた商品の中から選択をします。しかし、そもそも審査に通る可能性はどれくらいあるのか、金利はどれくらいなのか…など不安はつきません。
資金繰り改善ナビが提供するオファー型融資では、会計freeeのデータで融資条件を事前に個別試算することが可能です。

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また、急な資金が欲しい時に活用できるのが「請求書ファイナンス」で、最短1営業日で資金繰りを改善できます。請求書ファイナニアンスでは、freeeで発行した請求書の中なかから、買取可能な請求書(あるいは売掛債権)の金額と買取手数料金利が提示されます。請求書が現金化されると言ってもいいでしょう。
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事業用クレジットカード:freeeカード

資金調達、資金繰りの手段として最後にご紹介したいのが事業用クレジットカード(ビジネスカード)です。
「独立する前にクレジットカードを作っておくように」と勧められたことはありませんか?一般的に、個人事業主、フリーランス、経営者などご自身で事業を運営するようになると、クレジットカードの審査に通りにくくなると言われています。

しかし、支払いを先送りする方法としてクレジットカードは有効な手段の一つです。このためfreeeでは、事業をお持ちの方に特化したクレジットカードを提供しています。ブランドはVISA、Master、American Expressといった主要国際ブランドを揃えた豊富なラインナップを揃えており、オンラインからすぐに申し込むことが可能です。


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まとめ

事業を運営・拡大していく上で資金繰りに関する問題は避けて通れない道です。また、なかなか相談相手がいない話題でもあります。

資金繰り改善ナビや会計freeeのデータを活用して、事業を効率的に運営していきましょう。

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