会計の基礎知識

現金出納帳をエクセルで作成する方法(無料テンプレート付き)

最終更新日:2020/4/14

出納帳をエクセルで作成する方法

 経理業務の中には、現金取引の収入と支出を記録する「現金出納帳」の作成があります。事業を行ううえで現金の管理にミスは許されません。

現金出納帳は手書きで作成すると、時間がかかるうえに人為的なミスを招く可能性が出てきますが、エクセルを使えば短時間でミスのない帳簿を作成することができます。この記事では、エクセルを使った現金出納帳の作り方について紹介していきます。

目次

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現金出納帳の基本的なシステムを理解しよう

 経理業務で使用する帳簿には、「決算書」を作るために作成が義務付けられている、貸借対照表や損益計算書などの「主要簿」と、主要簿でカバーしきれない細かい取引状況を記録する「補助簿」があります。現金出納帳は後者の補助簿にあたります。
この現金出納帳は文字通り「現金の出入りを記録する」帳簿ですので、入金伝票や出金伝票などをもとに、日付や取引の内容、借方、貸方、残高を記入していきます。
現金出納帳の概要については下記の記事もあわせてご覧ください。

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現金出納帳とは? 作成するメリットや記載項目を解説

実際に現金出納帳を作成してみよう

現金出納帳に記載する項目は6つあります。その種類を以下にまとめてみました。

日付:お金の出入りがあった日付を記入します。
勘定科目:勘定科目の区分ごとに内容を記載してください。
摘要:取引の内容や取引先名を記入します。
入金:入ってきたお金の額を記入します。
出金:支出したお金の額を記入します。
差引残高:入金があった場合は前の残高にその分の金額を足し、出金があれば前の残高から引きます。

記載項目とレイアウト

まずエクセルを開き、一行目のセルに「日付」「勘定科目」「摘要」「入金」「出金」「差引残高」と打ち込みます。打ち込んだら、項目を書いた列を拡げて、内容が記入やすいようにします。取引内容を記入する「摘要」のスペースは、大きい方がいいでしょう。

借方と貸方の位置に注意

記入が終わったら、出納帳として使用する部分のセルを選択し、格子状に罫線を引きましょう。これで基本的なレイアウトができあがりました。

借方がプラスの値、貸方がマイナスの値

ちなみに、差引残高の一番うえの欄には「期首残高(一番初めの残高)」を記入するので、わかりやすくするために期首残高の隣のセル(この図の場合E2のセルです)に「期首残高→」と書いておきましょう。

数式を記入・各項目を記帳して正しく作成されたかチェック

次は、差引残高を求めるための数式を「期首残高」のセルに記入します。数式の内容は「=差引残高+入金-出金」なので、この出納帳の場合ですと「=F2+D3-E3」となります。

2日目の残高の欄に「1日の残高+2日の借方-2日の貸方(=G3+D4-E4)」という式を入れる。他の残高のセルをドラッグしながらctrlキー+Dキーを押して数式をコピー

その他の差引残高にも同様の数式を入れたいので、数式を入れた差引残高セルから一番下のセル(この図の場合F20)まで選択し「ctrl」を押したまま「D」のキーを押してください。これで、数式が選択したすべてのセルにコピーできます。これで現金出納帳の形ができあがりました。実際に各項目に記入するとこのような形になります。すべて正確に計算されていることがわかります。

数式を書き換え、未記入の数字は反映されないように設定

便利な裏ワザ「桁区切り」

 数字を3桁で区切りたい場合は、表を丸ごと選択して、右クリックで「セルの書式設定」を選んでください。「分類」の「数値」を選び「桁区切り(,)を使用する」にチェックを入れ、3桁区切りを選択し「OK」をクリックするとすぐに反映されます。

「分類」の「数値」を選び「桁区切り(,)を使用する」にチェックを入れ、3桁区切りを選択し「OK」をクリック

このように、excelを使えば、とても簡単に現金出納帳を作成することができます。

現金出納帳エクセルテンプレートのダウンロード(無料)

この記事でご紹介した現金出納帳のエクセルテンプレートは下記の文字リンクをクリックするとダウンロードできます。

▼現金出納帳エクセルテンプレートをダウンロード

出納帳など帳簿づけをもっとラクに行う方法

帳簿をエクセルで作成するには、勘定科目や摘要欄の入力など意外と手間がかかり、最初は安く始められても、管理コストを踏まえると費用対効果が見合わなくなります。クラウド会計ソフト「会計freee」なら入力の手間も管理コストも抑えられます。

数あるソフトの中でも会計freeeが選ばれる理由は大きく2つ。

  • 売上請求・入出金情報など帳簿づけに必要なデータが自動集計される
  • 経理の初心者に向けた知識不要のソフト設計

それぞれご紹介していきます。

売上請求・入出金情報など帳簿づけに必要なデータが自動集計される

これまで一般的な会計ソフトは仕訳を入力するだけで、売上や請求書の管理は別のエクセルや台帳などを作成して管理、銀行口座の入出金確認は通帳で確認、資金繰り管理はまた別で行う必要があり、会計ソフト=仕訳ソフトでした。

会計freeeは、請求書作成や債権管理・銀行口座を連携しての入出金管理・資金繰り管理など、中小企業が必要な一連の機能が揃っており、それぞれを別で管理したり買い足す必要がありません。会計freeeで一元管理すると、バラバラの情報が集約され、転記や紙での作業はなくなり、効率化とペーパーレス化を実現できます。

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「もともとは、見積・請求・納品情報、発注情報、証憑などの元データをエクセルで管理していましたが、会計freeeで一元管理することで圧倒的に手間が減りました。」 ー 株式会社アトラエ

経理の初心者に向けた知識不要のソフト設計

会計freeeは貸方・借方など複式簿記の会計用語はほとんど出てきません。事業主が行うことは、収入と支出を入力することだけ。PCはもちろん、スマホからも簡単に登録できます。領収書を撮影するとOCR機能で文字を自動で読み取り、入力の手間もかかりません。

金額と日付と何に利用したかを記載するとfreeeが勘定科目も自動推測。裏側で複式簿記の計算を行い、仕訳形式で登録。ボタン1つで現金出納帳はもちろん、決算書も作成できます。

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「決算期にまる2週間かかってたいた作業が不要に。妻がこれなら子育てしながらできると言ってくれています。」 ー 株式会社U.garden

帳簿作成をかんたんに

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記帳以外の経理作業負担も軽減

会計freeeは帳簿付け以外にも経営に活用できるレポート機能が搭載されています。

「損益レポート」を使えば、

  • ある部門の損益状況を時系列で確認する
  • 費用・収益の発生状況をグラフから確認する
  • 利益水準が高い月は何月だったのか

などを確認できます。そのほかにも現金出納帳の代替ができる現預金レポートや、資金繰り状況を一目で確認できる資金繰りレポートなどが自動で作成されます。

また、機能を誰でも使いこなせるよう、導入前の設定から導入後の運用の課題まで、経験方なサポートスタッフがスピーディに対応してくれます。サポート利用者のアンケートではサポート総合満足度94%を達成しています。

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