固定資産 管理
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固定資産管理
- パソコンや車、プリンターなど、高額(10万円以上)で1年以上使用する固定資産を購入した場合、その資産の耐久年数を考慮した上で、徐々に経費にする必要があります。例えば、普通自動車の法定耐用年数は6年であり、購入した年に一括で経費計上するのではなく、6年に渡って徐々に経費にしていきます。この経理処理を減価償却と言います。節税にも役立つ非常に重要な処理ですが、個人で計算をするとなると億劫に感じる方も少なくありません。freee会計では、この減価償却の自動計算と固定資産の管理を簡単に行うことができます。
固定資産台帳の登録
- freee会計では、固定資産を購入した際に「取引」と「固定資産台帳」の両方に登録を行います。両方に登録を行うことで、減価償却費を自動で計上することが可能です。
固定資産の支出登録
固定資産台帳へ の登録
減価償却
- freee会計では、[決算]→[固定資産台帳]のメニューの中で、固定資産の詳細や自動計算された減価償却費を閲覧できます。
固定資産の詳細
- また、[設定]→[事業所の設定]の「詳細設定」にて、「月次償却」を「する」に変更すると、減価償却の仕訳が月次単位で発生させることも可能です。
- なお、不動産所得がある場合は、不動産貸付割合(不動産事業で用いる割合)を入力します。不動産事業で利用する比率は事業利用比率に含めず、事業利用比率+不動産貸付割合+プライベート利用比率が100%となるように入力します。
- 事業所得用と不動産所得用を分けて管理でき、不動産貸付の割合に応じて減価償却費が按分されます。