家事按分
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家事按分
- 確定申告を行う際、経費に計上できるものは出来るだけ経費にするのが鉄則です。それによって節税効果が期待できます。なかでも、ぜひ押さえておきたいのが家事按分(かじあんぶん)。家事按分とは、プライベートの支出と事業用の支出の両方を兼ねる支出について、事業分を経費計上することを指します。青色申告・白色申告に関わらず関係のあることですので、ぜひこちらのページを参考に節税にご活用ください。
確定申告で家事按分できるものは?
- 以下のような出費は、家事按分をして事業に関連する比率のみを経費として計上することができます。車や家賃などは金額が大きいのでぜひ按分したいところです。
- 自宅が事務所を兼ねている場合:家賃や水道光熱費
- 事業でインターネットや電話を使う場合:通信費
- 自家用車を営業で使う場合:ガソリン代や保険料
ボタン一つで家事按分の計算ができる!
- 家事按分が節税に役立つことはご理解いただけたかと思いますが、実際計算するとなると煩雑に感じる方も多いのではないでしょうか。そこでぜひオススメしたいのが、freee会計の家事按分機 能です。品目とルール(何パーセントが家事按分か)を登録し、ボタンをクリックするだけで自動で家事按分の金額が算出され、freee会計に反映されます。
勘定科目、品目、事業利用比率を入力する
勘定科目「地代家賃」、品目「事業所家賃」で支出を登録
[確定申告]メニューの[家事按分]を開き
[再計算]をクリックすると金額が算出される