2~3日かかっていた発注・請求書回収業務が1日に、事業拡大に対応できる業務負荷の軽減効果

株式会社pamxy(パンクシー) SNSマーケティング事業部 事業部長 高橋 氏

課題
発注管理を効率化

登録者数70万人超の人気YouTubeチャンネル「あるごめとりい」の運営、そのノウハウを活かしたYouTubeチャンネルプロデュースなど、SNSマーケティング事業で急成長している株式会社pamxy(パンクシー)。


2019年の設立以来、多くの業務委託スタッフの力を借りながら事業を拡大し、現在数百名ほどのバディ(業務委託スタッフ)がいます。多くの発注・請求書回収があるなかで、業務負荷軽減に役立っているのが、freee受発注です。


株式会社pamxyがどのような事業を行い、どういった業務が発生しているのか。また、freee受発注導入に至る経緯と導入後の変化について、SNSマーケティング事業部の事業部長である高橋氏にお話いただきました。


エンタメ×テクノロジーでヒット作を生み出す

ーーはじめに、御社の事業についてお教えください。

pamxy・高橋氏(以下、高橋)  弊社では、SNSマーケティングに関する2つの大きな事業を展開しています。


ひとつは、YouTubeチャンネルの運営です。登録者約77万人の「あるごめとりい」や、登録者約8万人の「ミッドナイトムーン」などを運営しています。それらの運営のノウハウを活かしたYouTubeチャンネルのプロデュースが、もうひとつの事業です。また、Twitterキャンペーンの統合管理ツール「giff letter Twitterインスタントウィン」の提供も行っています。


弊社のミッションが「エンターテックで世界中、ココロ躍らす。」というものです。「エンターテック」は「エンタメ」と「テクノロジー」を組み合わせた言葉です。弊社はテレビ局出身の二人が創業した会社で、バラエティの素地があります。そこに、従来テレビ業界が弱かった定量的分析を掛け合わせています。


このミッションのもと、「VALUES」として「Go Hero」「Be Geek」「Team Makes Wow」を掲げています。「Go Hero」は、挑戦文化です。年齢関係なく評価を行い、失敗から多くのものを学ぼうというベンチャーマインドがあります。その分、PDCAを速く回し、迅速に動ける組織体制です。「Be Geek」は、ファクトベースで判断すること。開発の際は定量的データで7割を固めてから、3割で攻めていきます。「Team Makes Wow」は、チームとして多様な価値観を大切にしていくこと。チーム同士の横連携も大事にしており、事業部間で人材リソースを柔軟に供給しあっています。



業務委託スタッフが大半、毎月多くの発注・請求書回収業務が発生

pamxy様


ーー現在、何名くらいのスタッフの方がいるのでしょうか?

高橋  正社員数十名に対して業務委託が数百名ほどです。弊社では業務委託の方を独自の呼び方で「バディさん」と呼びます。 バディさんのなかでも、SNSマーケティングのディレクターとして、準社員的に密に連携しているのが数十名ほどです。ディレクターは、コンテンツの企画から構成、編集、SEO対策、データ分析、改善まで一連の流れを仕切ります。



ーー普段、どういった業務をどのように受発注されていますか?

高橋  フリーランス・個人事業主への継続的な発注が大半です。ディレクターが発注内容を決め、経理・労務・総務業務を兼任している正社員スタッフがfreee受発注を使って一括で発注・請求書回収を行います。バディさんとの契約には電子契約サービスを使い、情報登録には独自のレビューシステムも活用しています。また、ディレクターから正社員スタッフへの発注依頼には、プロジェクト管理ツールを使っています。



受注・請求書回収業務の問題点とfreee受発注導入の決め手

ーーfreee受発注導入前は、どのように受発注業務を行っていましたか?

高橋  バディさんが少なかったころは、発注書も発行しておらず、月末にメールなどで請求書を送ってもらっていました。そのころは私が一人で請求書回収を行っていて、請求書がきたらスプレッドシート記入して、入力項目の確認を行うというアナログな方法でした。この方法には、3つの問題がありました。


1つ目は、請求書を送ってこない人がいるうえに、それが誰なのか分からないということ。2つ目は、発注管理が分散しており、請求書の内容確認に時間がかかるということ。メールなどのログを一件一件さかのぼってチェックすることもありました。3つ目は、そもそもスプレッドシートでの情報管理は見にくいということです。


これらの問題から、freee受発注導入前は、請求書の確認から振込手続きまでに毎月2~3日かかっていました。それを解決するシステムを探して、freee受発注を知りました。


freeeを使った受発注のフロー比較


ーーfreee受発注導入の決め手となったメリットは何でしたか?

高橋  まず、freeeのネイティブサービスで、freee会計と連携してデータを流せるということです。また、機能改修のスピードが速く、将来的にさらに使いやすくなると感じました。弊社のトランザクションが増えていくなかで、作業時間を抑えることができそうなサービスということで導入を決めました。


受注側に受けて入れてもらうには?業務効率化のためのポイント

ーー導入から実運用までにハードルに感じたことはありますか?

高橋  受注側も従来とは違う方法を使うことにハードルを持つ方もいたと思います。そのための指導が必要だと感じました。弊社では、独自にマニュアルを作り、導入のハードルが高い人に案内するようにしました。
※現在はfreee受発注で受注側の導入マニュアルもございます。


とはいえ弊社の場合はメールで案内するだけで、ほとんどの方はスムーズに使って頂き、ほぼクレームも出ませんでしたし、今ではほぼすべてのバディさんがfreee受発注を使っています。受注者側のパワーが強い場合や年齢層が高い場合などは難しいこともあるかもしれませんが、受注側のメリットをきちんと伝えれば、多くの人に使ってもらえるはずです。



ーー実運用までにはどのくらいの期間がかかりましたか?

高橋  試験運用が1カ月半、修正が半月で、導入から2カ月ほどでフローができました。



ーー導入後、実際にどのようなメリットを感じますか?

高橋  発注・請求書回収業務が全体で8割程度削減でき、5営業日ほどかかっていた作業が1営業日で締められるようになりました。発注数が増加しても作業時間を増やさずに対応できています。また、会計業務が未経験でも利用できるのも大きいです。使っているうちに、会計の概念やフローが理解できるようになりました。


受注者にとっても、freee受発注により支払いの期日・内容が明記されることが、信頼感につながるようです。実際、弊社のバディさんの反応は良かったです。こういった受注側のメリットを、導入の際にしっかり伝えることも大切だと思います。


業務が拡大しても安心、スピーディーな機能改修で使いやすさが増していく

pamxy様

ーー受発注業務に課題を感じられている方、freee受発注検討中の方に向けて、一言メッセージをお願いいたします。

高橋  freee受発注は、他社のサービスよりも先進的だと感じます。このシステムで実現できる世界観が好きです。


また、機能改修がかなり速く、導入当初に比べてどんどん使いやすくなっています。UIも見やすくなっています。弊社では業務拡大に伴い発注量が毎月増えているのですが、発注・請求書改修にかかる時間はほとんど変わっていません。これはfreee受発注を導入したおかげだと思います。