確定申告の基礎知識

電子申告で添付が必要な書類を解説

pixta_19548997_S

いまや主流となった電子申告。国税電子申告・納税システム(通称e-Tax)を利用して確定申告を終える法人や個人事業主も増えてきました。 e-Taxを利用することによって、所得税や消費税、法人税の申告書類を作成し提出できます。またe-Taxで申告すれば、通常確定申告書と共に提出が必要な書類の添付作業を削減できます。今回は電子申告の際の添付書類について解説します。

freee会計で電子申告をカンタンに!

freee会計は〇✕形式の質問で確定申告に必要な書類作成をやさしくサポート!口座とのデータ連携によって転記作業も不要になり、入力ミスも大幅に削減します。

確定申告に必要な添付書類って何?

確定申告を行う際には添付が必要な書類が数多く存在します。具体的には、社会保険料控除証明書、医療費の領収書などです。申告書と共に添付が必要な書類の一覧に関しては、国税庁のこちらのページをご覧ください。

1年間事業を進めてきた中で生じたこれらの書類を整理した上で、確定申告書と共に提出します。提出する際は添付書類台紙などに貼り付ける必要があります。書類の整理や準備、提出がかなり手間だということはイメージできると思います。

つまり、添付書類の提出作業が削減できるe-Taxを利用すると、申告作業が効率化されるのです。e-Taxを利用して作成でき、別途提出が不要となる添付書類一覧はこちらです。すべての添付書類の提出がe-Taxで完結できるわけではありませんので、ご了承ください(電子的に提出できない書類の作成についてはこちら)。

このようにe-Taxの利用によって、スムーズに申告作業を進められます。(申告の期限から5年間は税務署などから提出を求められることもあります)。

添付書類を含めた申告までの流れ

では次に、e-Taxを利用し、添付書類も含めた電子申告を終えるために必要な準備について解説します。 まず不可欠なのがインターネット環境です。お使いのパソコンのネット環境をご確認ください。次に必要なのが本人確認です。手続きを本人が行っているかを精査するため、申告・納税の際には電子証明書の取得が必要になります。

電子証明書は、法務省運営の商業登記認証局や地方公共団体システム機構などが発行するものになります。電子証明書の取得によって、①データの作成者が本人であること、②データに改ざんされていないこと、の2点が証明されます。

その次に必要なのが、電子申告・納税等開始届出書です。この届出書を納税地を管轄する税務署へ提出しなければいけません。提出後は申告・手続きごとに届出書の作成をする必要はありません。

最後に必要なのが、利用者識別番号の取得です。ただし、これは先程の開始届出書を作成すれば税務署から送付されるため、特別な手続きは必要ありません。利用者識別番号などが記載された通知書が届くのを待ちましょう。 これでe-Taxを利用するための準備は完了です。

提出して申告を終えよう

準備が整ったあとは、書類を作成し提出するのみです。e-Taxにログインし、行いたい申告はどれかを選択し、案内に従って書類データを作成しましょう。そして作成したデータを利用者識別番号等と共にe-Tax上で送信します。受付に時間がかかる可能性がありますので、期限に余裕を持って提出しましょう。

以上が申告までの一連の流れとなります。今まで確定申告の際に億劫だった添付書類の整理や提出が削減できることがお分かりいただけたと思います。ぜひe-Taxを利用しスムーズに確定申告を終えましょう。

確定申告を簡単に終わらせる方法

確定申告には青色申告と白色申告の2種類があります。どちらを選択するにしても、期限までに正確な内容の書類を作成し申告しなければいけません。

確定申告書を作成する方法は手書きのほかにも、国税庁の「確定申告等作成コーナー」を利用するなどさまざまですが、会計知識がないと記入内容に悩む場面も出てくるでしょう。

そこでおすすめしたいのが、確定申告ソフト「freee会計」の活用です。

freee会計は、〇✕形式の質問で確定申告に必要な書類作成をやさしくサポートします。必要な計算は自動で行ってくれるため、計算ミスや入力ミスを軽減できます。
ここからは、freee会計を利用するメリットについて紹介します。

1.銀行口座やクレジットカードは同期して自動入力が可能!

1年分の経費の入力は時間がかかる作業のひとつです。freee会計に銀行口座やクレジットカードを同期すると、利用した内容が自動で入力されます。

また、freee会計は日付や金額だけでなく、勘定科目も予測して入力します。


freee会計 管理画面イメージ4

溜め込んだ経費も自動入力でカンタン!

2.現金取引の入力もカンタン!

freee会計は、現金での支払いも「いつ」「どこで」「何に使ったか」を家計簿感覚で入力できるので、毎日手軽に帳簿づけが可能です。自動的に複式簿記の形に変換してくれるため、初心者の方でも安心できます。


freee会計 管理画面の例1

さらに有料プランでは、チャットで確定申告について質問ができるようになります。オプションサービスに申し込めば、電話での質問も可能です。

freee会計の価格・プランについて確認したい方はこちらをご覧ください。

3.〇✕形式の質問に答えると、各種控除や所得税の金額を自動で算出できる!

各種保険やふるさと納税、住宅ローンなどを利用している場合は控除の対象となり、確定申告することで節税につながる場合があります。控除の種類によって控除額や計算方法、条件は異なるため、事前に調べなければなりません。

freee会計なら、質問に答えることで控除額を自動で算出できるので、自身で調べたり、計算したりする手間も省略できます。


freee会計 管理画面の例2

4.確定申告書を自動作成!

freee会計は取引内容や質問の回答をもとに確定申告書を自動で作成できます。自動作成​​した確定申告書に抜け漏れがないことを確認したら、税務署へ郵送もしくは電子申告などで提出して、納税をすれば確定申告は完了です。

また、freee会計はe-tax(電子申告)にも対応しています。e-taxからの申告は24時間可能で、税務署へ行く必要もありません。青色申告であれば控除額が10万円分上乗せされるので、節税効果がさらに高くなります。

e-tax(電子申告)を検討されている方はこちらをご覧ください。

freee会計 管理画面の例3

完成した確定申告書を提出・納税して確定申告が完了!

freee会計を使うとどれくらいお得?

freee会計には、会計初心者の方からも「本当に簡単に終わった!」というたくさんの声をいただいています。

税理士などの専門家に代行依頼をすると、確定申告書類の作成に5万円〜10万円程度かかってしまいます。freee会計なら月額980円(※年払いで契約した場合)から利用でき、自分でも簡単に確定申告書の作成・提出までを完了できます。

余裕をもって確定申告を迎えるためにも、ぜひfreee会計の利用をご検討ください。

freee会計で電子申告をカンタンに!

freee会計は〇✕形式の質問で確定申告に必要な書類作成をやさしくサポート!口座とのデータ連携によって転記作業も不要になり、入力ミスも大幅に削減します。