青色申告の基礎知識

自宅のパソコンから楽に確定申告!会計ソフトを利用してe-Taxで手続きをするには

税務署に出向く、書類を郵送するといった面倒な確定申告を簡単に行うことができる方法として、国税庁の電子申告・納税システム「e-Tax(イータックス)」というシステムがあります。e-Taxは自宅のパソコンから24時間いつでも申告ができるほか、源泉徴収票など通常の申告では添付しなければならないいくつかの書類の提出が省略できるという便利なサービスです。利用環境を整えるのは少々面倒ですが、一度整えてしまえばその後も手軽に確定申告を済ませることができます。

また、普段の経理処理を会計ソフトで行っている方も多いと思いますが、e-Taxは会計ソフトのデータを連携させることができるため、入力の手間を省略することができます。ここでは、e-Taxのメリットと会計ソフトを利用した場合の申請手順について紹介しましょう。

【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)

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目次

楽に確定申告ができる会計freeeのサイトバナー

e-Taxを利用するメリットとは?

確定申告書の提出にあたっては、税務署窓口の長蛇の列に並ぶのは面倒ですし、郵送にしても意外と手間がかかります。その点、e-Taxは、自宅のパソコンから24時間いつでも利用できるというだけでも大きな利点といえますが、ほかにも手続きがグッと楽になるメリットがあります。

書類の添付を省略できる

通常であれば窓口での提出・提示が求められる各種書類も、e-Taxではパソコンの画面上で必要項目を入力して送信するだけで済ませることが可能です。対象となるのは以下の書類です。

  • ・給与所得者の源泉徴収票
  • ・年金受給者の源泉徴収票
  • ・社会保険料控除の証明書
  • ・生命保険料控除の証明書
  • ・地震保険料控除の証明書
  • ・住宅ローン控除の借入金年末残高証明書(2年目以降)
  • ・医療費控除の領収書
  • ・寄付金控除の証明書
  • ・特定口座年間取引報告書
  • ・雑損控除の証明書

ただし、各書類は5年間保管し、税務署から提出や提示を求められた際には応じる必要がありますので、うっかり捨ててしまわないように気をつけましょう。

申告期間が長い

e-Taxでの確定申告期間は、例年は通常の確定申告期間よりも1ヵ月ほど早い1月16日から3月15日までとなっています。期間中は24時間利用できます(メンテナンス期間を除く)。申告期間外も24時間ではありませんが利用可能です。確定申告期間や詳しいスケジュールについては、e-Taxのホームページでご確認ください。

e-Taxの運転状況・利用可能時間|e-Tax

還付金の支払いがスピーディー

申告した結果、還付金が戻ってくる場合は、通常3週間前後で還付金の支払処理がなされます。なお、1~2月に申告した場合は、2~3週間程度で処理されます。ただし、書類の不備等があった場合はこの限りではありませんので、漏れがないかしっかり確認してから申告しましょう。

会計ソフトを使用したe-Taxでの申請手順

e-Taxを使った確定申告の方法には、以下の3つがあります。

  • 1. 「確定申告書等作成コーナー」から直接e-Taxで送信
  • 2. e-Taxソフトに組み込んで送信
  • 3. Web版のe-Taxソフトに組み込んで送信

e-Taxソフトとは、税金の申告・申請、届出の手続きのための帳票作成、e-Taxへの送信を行うことができるツールのこと。これをe-Taxのホームページからダウンロードして使用します。
Web版のe-Taxソフトは、e-Taxソフトの基本的な機能をインターネット経由で使用できるようにしたものです。

ここでは、会計ソフトと連動することができるe-Taxソフトに組み込んで送信する方法についてご紹介します。

「確定申告書等作成コーナー」から直接e-Taxで送信する場合の手順はこちら。
e-Taxを利用した確定申告の方法を徹底解説!

1. 利用環境を確認する
e-Taxソフトの利用にあたり、国税庁奨励の環境は以下のとおりです。自宅のパソコン環境があてはまるかどうかをチェックしましょう。

  • CPU:
  • Pentium4(1.6GHz)以上(またはその相当品)

  • メモリ:
  • 512MB以上

  • ハードディスクドライブ(HDD):
  • 2GB以上の空きエリア

  • 画面解像度:
  • 1024×768以上

  • OS:
  • Microsoft Windows 7
  • Microsoft Windows 8.1(「デスクトップモード」の場合に限ります)
  • Microsoft Windows 10

  • ブラウザー:
  • Microsoft Internet Explorer 11
  • PDF:
  • Adobe Reader XI
  • Adobe Reader DC

※サポートが終了しているOS等を含め、上記以外は推奨環境外となりますので、e-Taxソフトが使用できない可能性があります。
※ブラウザーは32bit版をご利用ください。
※OSについては、いずれも日本語版であることが必要です。
※OSには、最新のサービスパック等を適用した上でご利用ください。
※インストール・アンインストール・バージョンアップを行う際には、管理者権限が必要となります。

参考:
システム利用のための環境等|e-Tax

2. 電子証明書を取得する
e-Taxソフトを利用するには、データの作成者及び送信されたデータが改ざんされていないことを確認するための「電子証明書」が必要となります。これは、実社会でいうところの印鑑証明書のようなもので、これを取得するためには、事前に認証機関に電子証明書の利用を申し込み、電子証明書の発行を受けておく必要があります。
個人の場合は、マイナンバーカードに電子証明書が組み込まれているので、マイナンバーカードと同カードを読み込むために必要なICカードリーダライタを取得すればOKです。法人の場合は、「商業登記認証局」などの証明書発行機関で手続きを行い、電子証明書を取得することになります。

マイナンバーカードの詳しい申請方法については、下記のサイトを参照してください。

マイナンバーカード総合サイト/マイナンバーカード交付申請

なお、マイナンバーカードに対応したICカードリーダライタは、以下の地方公共団体情報システム機構公的個人認証サービスポータルサイトで確認できます。

ICカードリーダライタのご用意 : 公的個人認証サービス ポータルサイト

e-Taxソフトで利用できる電子証明書の一覧と申込み方法や費用などについては、以下のページから確認できます。

電子証明書の取得|e-Tax

3. 開始届出書を提出する
「電子申告・納税等開始届出書」という届出を管轄の税務署長に提出し、利用者識別番号の発行を受けます。この届出はe-Taxのホームページから行うことができます。書面で提出することもできますが、その場合は利用者識別番号の通知まで10日程度かかりますので、Web上で行うのがおすすめです。届出書提出の方法については、以下のページを参照してください。

e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー【事前準備】|e-Tax

4. e-Taxソフトをダウンロードする
e-Taxソフトを以下のサイトからダウンロードします。

e-Taxソフトダウンロードコーナー|e-Tax

ダウンロードを行わずにWeb上で作業を行う「e-Taxソフト(WEB版)」に関しては、事前セットアップが必要になりますので、以下のサイトをご確認ください。

e-Taxソフト(WEB版)を利用するに当たって|e-Tax

なお、e-Taxソフト(WEB版)が利用できるのは、e-Taxの利用可能時間に限られますので注意しましょう。

e-Taxの運転状況・利用可能時間|e-Tax

5. e-Taxソフトを使って会計ソフトで作成したデータを送信する
各会計ソフトでは、e-Taxソフトに対応した形式の青色申告決算書や確定申告書が作成できますので、そのファイルをダウンロードします。

<e-Taxソフトに取り込む場合>
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・会計ソフトでダウンロードした申告書のファイルを指定して取り込みます。

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・取り込んだ書類のファイルを確認し、正しく連携されているかをチェックしてください。追加・修正したい項目がある場合は、e-Taxソフト上で入力します。

・書類の確認後、「電子証明書」で申告データに電子署名を行い、データを送信します。

<e-Taxソフト(WEB版)に取り込む場合>
・以下のe-Taxソフト(WEB版)サイトから「ログイン」をクリックし、必要事項を入力します。

国税電子申告・納税システム
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・「申告・申請・納税」をクリック(利用者情報が未登録の方はまずそちらを登録してください)し、「選択済みデータの利用」から、会計ソフトからダウンロードした申告データのファイルをアップロードします。

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・電子証明書で申告データに署名し、送信します。

確定申告(青色申告)を簡単に終わらせる方法

大きな節税メリットがある青色申告。お得であることは分かっていても、「確定申告書の作成は難しいのでは?」という意見も少なくありません。
そこでお勧めしたいのは、確定申告ソフトfreeeの活用です。

ステップに沿って入力するだけ

ステップに沿って入力するだけで、簡単に確定申告が完了します。

STEP1: 基本情報の入力

まずは基本情報の入力です。あなたの事業、事業主であるあなた自身の情報について入力後、青色申告・白色申告のいずれかを選択。提出方法も選択しましょう。

基本情報の入力

事業の基本情報を入力!

STEP2: 申告書作成に必要な情報の入力

次に、確定申告書を作成する際に必要な情報を入力していきます。年度の取引の最終確認を行った後、◯✕形式で22個質問に答えていきます。

まるばつ形式で回答

有料のスタータープラン(月額980円)、スタンダードプラン(月額1980円)は
チャットで確定申告についての質問が可能。
さらに、オプションサービスに申し込むと電話で質問も可能です。

STEP3: 完成!

STEP2で入力した内容を元に確定申告書が完成!


有料のスタータープラン(月額980円)とスタンダードプラン(月額1980円)では作成した書類の確認や出力が可能です。
マイナンバーカードとカードリーダをご用意いただけば、ご自宅からでもすぐに提出が完了するので、税務署に行く手間がかかりません!

※無料プランでは、申告書作成まで可能です。

会計freeeを使うとどれくらいお得?

確定申告ソフトのfreeeは、会計初心者の方からも「本当に簡単に終わった!」との声も多く寄せられています。

また、税理士さんなどに経理を依頼した場合、経理の月額費用は最低でも1万円、確定申告書類の作成は最低でも5万円〜10万円ほど必要です。

いかがでしょう?
確定申告ソフトのfreeeは、ステップに沿って質問に答えるだけで簡単に確定申告を完了することができます。
会計に関する知識がゼロの初心者の方から「本当に簡単に終わった!」との声も多数寄せられています。
確定申告を行うためには、日頃から帳簿をつけたり、必要書類をそろえたりしておく必要があります。しかし、確定申告ソフトを活用すれば、「青色申告をしたかったのに、書類不備で手続きできなかった!」「何度も書き直しで大変だった」という思いをすることは少ないでしょう。
余裕を持って確定申告を迎えるためにも、ぜひ確定申告ソフトの活用をご検討ください。

まとめ

会計ソフトを利用すると、いっそうスムーズにe-Taxで確定申告ができるようになります。もちろん、クラウド会計ソフトfreeeでもe-Taxソフト用のファイルが作成できますので、ぜひお役立てください。

青色申告ソフト | クラウド会計ソフト freee

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